2014年、里山通信第1号。
今月は恒例の新年会。
12月は毎年お休みなので、2か月ぶりの顔合わせ。
顔を合わせただけで、何となくにっこり。
もちろん、おしゃべりも弾みます。
ランチメニューでもお味は本格的。本当に美味しい！
Ｋさんが、浅草のお土産「水引き」を
皆に、くださいました。
次にお会いする時、どんな作品が
出来ているでしょうか。
終わって外に出ると、暖かなお日様。
今カイボリをしている
「井之頭公園の池」を見に行きました。
今年は「午年」
しなやかな足取りで、里山を歩きましょう。
エッセイ 葱の匂い
これは昨年の話だが、健康や美容に効果があるのでお試し価格でお届けします、とテレビのコマーシャルが言うので、Ｓというサプリメントを買った。
「年齢に負けないあなた」などと言われれば「そうよね」と朝晩２回、毎日飲んだ。
しばらくして、靴を履くと足の親指がズキッとし、歩く時に指をすぼめているのに気付いた。
よく見てみると、気持ち腫れている、悪い予感がした。以前夫が痛風に罹って赤く腫れたことがあった。
とても痛いんだと、会社にサンダルで出勤していた。
痛風かとも思ったが、私は血圧もコレステロールも問題ないはず、思い当たるのは、あのサプリを飲んでからだ。
飲むのを止めたら２日後に痛みは治まった。
骨もお肌も年相応に老化する。後退するものを、簡単には止められないと教えられた。
私は今年、立て続けに体調を崩し１週間ほど入院をした。
夫も肺炎になり、２日遅れて同じ病室に入院した。「看病疲れだ」と言っていたが、そうじゃないのは知っている。
夏以降仕事も忙しかったが、結構遊びの予定をも入れていた。
夜遅くまでテレビを見ていて、睡眠不足もあった。
退院してからは、咳をすれば寒いのかなと気になるし、疲れたわと言えば「無理するな」と声がかかる、いい勉強になった。
新聞の健康欄に、風邪を引いた時は栄養のあるものを食べ、ゆっくり眠ると早く良くなると書いてあった。
風邪を引かなくても「それが原点だ」と思った。
食べなれたものを、丁寧に作って美味しく食べる。早起きをして、夜の睡眠をしっかりとる。
平凡なことだけど毎日続ける。そんなことを考えていたら、葱の匂いがしたような気がした。
実家から送ってきた、丈の短い柔らかなミヤ葱があった。
「葱か」、今夜の味噌汁は豆腐と葱にしよう、昆布と煮干しを鍋に浸した。
課題 【冬・自由課題】 2014.1.10
先生の講評
後半の「食べなれたものを・・・・・」からの葱への転調が巧い。
冒頭のサプリとの対象の妙になった。
普段、「課題」を見つけるのが難しいと言っているのに
自由課題なんて言われると、これもむずかしい、勝手ですね。 つつじ
15夜さんのイラスト
エッセイ 枝豆
骨密度が低いと骨粗鬆症という病気になる。
年齢の高い女性に多く、骨の中がもろくなって骨折しやすくなるという。
骨密度に関するテレビ番組を、一時期関心を持って見ていた。
その時の話だったが、高校生の娘さんが、インターハイを目指し、部活を頑張っていた。
看護師をしているお母さんは、何か体に良いものをと考え、枝豆を毎日食卓に載せ二人で食べた。
毎月骨密度を測っていたお母さんは、目に見えて数値が良くなっていくのに驚いたと言う。
その話を聞いてから、私も枝豆を食べている。
冷凍の物を買い置きし、朝食の時一つまみほどを食べる。
時々友人たちとも、「骨粗鬆症は」と言いにくい言葉で話題になる。
誰々さんは手首を骨折したとか、転んで杖を突いているとか等。
「骨密度を上げるのに、乳製品や大豆がいいそうよ」、「豆腐、納豆、お味噌汁ね」そして「骨折をしたら、寝たきりになることもあるそうよ」と、話はそこに落ち着く。
先日階段を踏み外し、最後の４段目ぐらいから逆さまに落ちた。
顔と、手首、膝を打った。落ちた時、頭の中が揺れたような感覚だったので、もしかしたら頭の中がどうにかなったのかと一番の不安だった。
救急病院で診察を受けたが、目立った兆候は見られないと言われとひとまずホッとした。
打撲の跡の青痣はひどかったが、湿布薬を貼っているうちに治まった。
以前、夫も階段から落ち、足の指を骨折した。息子の結婚式に大きなサンダルを履いて挨拶をしている情けない写真がある。
階段から落ちた者同士、その時の話をよくする。
「枝豆は良いって信じているの、あれだけの痣ができても骨折しなかったから」
「だけど顔の痣はひどかったよ」
「そうね、枝豆食べてても青痣の直りは遅かったわ」
「ま、とに角枝豆ちゃんを食べよう」
浅草演芸ホールのパンフレット
定番の浅草です。
2年続けての木馬館はやめて
寄席を楽しみました。
早い時間だったので、立ち見をせず
ぎりぎり座れましたが、
出演者が・・・申し訳ないけど
少し・・・。
でも途中からドアが閉まらないほどの
立ち見の人たちが大勢。
来年は気軽に木馬館にしようと思いました。
毎年同じアングルの火鉢
2014年2日～3日の箱根駅伝。
又、今年も、炬燵の前の応援になりました。
息子の母校は、兄弟選手2組の活躍と
それに負けない、区間賞も出た部員の頑張りで
良い結果が出ました。
初めての箱根を走った弟くんは、
2区を走ったお兄さんのことを聞かれ、
「お兄さんは何と言っていましたか？」の問いに
「泣いていました」と・・・・弟くん。
いいドラマが沢山見られました。
2014年 新年おめでとうございます。
今年もニューイヤー駅伝で、幕が開けました。
明日明後日の箱根駅伝も、テレビの前で応援します。
昨日2013年大晦日は、おせちを作ってのんびりと、
なんて余裕があったのに、
映画「風と共に去りぬ」をＢＳで見始めたら、
テレビのスイッチが切れなくなり
全部見てしまいました。
ラブロマンスのエッセンスが全部詰まっていて
「よかった！」です。
