クレストホテルのランチ
白いほうずき
暑い夏の日、立川のクレストホテルのランチ。
ホテルの中は涼しくて、暫し、暑さを忘れる
「暑気払い」にはもってこいです。
昨年はポポーという果物の話題で盛り上がったのですが、
今年はMさん栽培の珍しい白いほうずき。
お味見をしたところ、「ウンおいしい」との感想。
やさしい野菜の味がしました。
最近の話題から映画の話になり
「風立ちぬ」を見に行くことになりました。
皆、遊び心満点。
クレストホテルのランチ
白いほうずき
暑い夏の日、立川のクレストホテルのランチ。
ホテルの中は涼しくて、暫し、暑さを忘れる
「暑気払い」にはもってこいです。
昨年はポポーという果物の話題で盛り上がったのですが、
今年はMさん栽培の珍しい白いほうずき。
お味見をしたところ、「ウンおいしい」との感想。
やさしい野菜の味がしました。
最近の話題から映画の話になり
「風立ちぬ」を見に行くことになりました。
皆、遊び心満点。
何時か見に行こうと約束していた、森の妖精「レンゲショウマ」
花の命は、あとわずかのよう、
夏休みなしの夫を誘いました。
いつも誘ってくれる、お花大好きKさんと見た姿とは
ほど遠かったけれど、今年も会うことができました。
御嶽神社参道の茶店「駒鳥」の庭に咲く
キレンゲショウマ、つぼみの様ですが
これで満開だそうです。
キレンゲショマに覆いかぶさるように
神代ケヤキがそびえて、ムササビの巣穴が
丸く開いていました。
立川に帰ってきたら、伊勢丹の前から神輿が出発するところでした。
夕闇とネオン、神輿、2013年の夏もそろそろおしまいになります。
エッセイ トトロの森
「トトロの森を歩こう」というサークルに入っている。
市の公民館で狭山丘陵の遺跡や、生きもの、自然などの講座を受け、その後、有志10人ほどで自主サークルを立ち上げた。当時、狭山丘陵がモデルと言われた映画「となりのトトロ」がブームで、何かよく分からないトトロを探すというか、自然を感じに行くとか、そんな目的で里山を歩く会になった。
トトロの森とは、1990年代、宅地開発等から狭山丘陵の自然を守ろうと、市民団体が立ち上がり寄付金を募り、土地を買い取って、今、トトロの森20号地まである。
会は、トトロ財団発行のガイドブックに添って、月に1度出かける。計画や連絡、会計等を古い会員が受け持つ。古い会員と言うと何か怖そうだが、決して押しつけなどはしない。ただ一人の男性O氏は、半年分の予定表を作って案内してくれる。
晩秋の頃は、枯れ葉がすっかり落ちた静かな林、狭山湖の水源林金堀沢へ。藤の花のリクエストがあると、日の出町の大久野に、藤の花が自生しているから見に行きましょうと誘ってくれる、初夏の蛍も何度か見に行った。
「夏は海ね」そんな話が出ると、横須賀沖の無人島猿島や熱海の初島と、ガイドブックにない所を計画してくれる。大柄な体と自然体のO氏は、皆のお兄さん、若しかしたらトトロかもしれないと思っている。
会計のSさんは、若い頃、丸の内に勤めて、ご主人との職場結婚だったそうだが、その後の家庭生活も幸せそう、やさしい笑顔と柔らかな物腰はお手本だ。Sさんに限らず、私にはお手本にさせて貰っている人が何人かいる。
会は午前中に大体のコースを歩き、お昼になると木陰にシートを広げる。輪になっておにぎりを頬張るが、特に飾ることもなく手作りのおかずを交換し、そのレシピなどの話で盛り上がる。お互いを思いあう、細やかな品の良いサークルはまだまだ続く。
2013.8.9 課題 【あられもない・気高い】
十五夜さんのイラストより