つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

2024-03-27 10:37:32 | 楽しい仲間
     

      

   桜が咲こうとしているのに、冷たい雨が邪魔してる。
   でも、今日3月27日水曜日はきれいな青空です。

   一昨日、裏の玉川上水の藪の中から
   「ホーホケキョ・・・」と初音が。 
   今年は遅い、鶯の登場です。
   何年か前、このブログの中に書いた日が、
   2月11日という記憶があったのですが。





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断捨離

2024-03-16 18:17:34 | 楽しい仲間



夫が、先日、商談でセレブのお客様のお宅に伺った。
玄関を開けると、足の踏み場もない程の荷物の中から
傘を突いて出てこられた。

手土産のケーキを食べることになったが、椅子の上は
全部物が載っていて、座る所がない。
隣のキッチンに移動したが、シンクの中は食器が其の儘。
見渡せば、値段の高そうな品が積みあがっている。
あの凄さは、テレビで見る断捨離のレベルではない。
ちぐはぐの会話だったので、トラベルになるのを避けて
商談を諦め、長々と続く自慢話を拝聴して帰ってきたと。

毎週火曜日、BSテレビ朝日、断捨離の番組が好きで
観ている。
ビフォーアフターで解決するのも、気持ちがいい。
我が家の断捨離は、夫の「取って置く」の言葉で揉める。
これからは、夫の「捨てて」の言葉が多くなりそうだ。


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エッセイ 小さな旅

2024-03-04 14:51:39 | 楽しい仲間


      先生の講評……花の背後に人間性が浮かんでくる。
      つつじのつぶやき……エッセイ教室に入って2作目の作品です。

     小さな旅 【春・自由課題】 2008.4.14 

4~5年前から、毎年、気になって、小手指の福寿草を見に行く。
最初は、月に一度、狭山丘陵を歩くメンバーと行った。
 個人の畑一面に咲く福寿草に、心が一瞬、
せつなくなるような、懐かしさを感じた。
今迄、こんな見事に咲く福寿草を見たことは無かった。
だが、何処かで見たように感じたのは、
里山の春の日差しや、柔らかな土、その時出会った
年配の主人との会話、花は違っていても、
記憶の底にあった光景だったのかもしれない。

次の年訪ねると、手入れがされて無く、
市の管理になるという。
 
次の春、夫と訪ねた。
誰も居ない入り口には鍵が掛けられていた。
柵の中の福寿草は、何かに怒ってでもいるような、
黄金色の花が、満開をを迎えていた。

先日訪ねると、市の管理で整備され、自由に入れるが、
随分変わった風景になっていた。
以前は、梅の古木の足元に、自然な姿の福寿草が
咲いていたが、
今は畑の作物の様に、人工的に植えられている。
株も少なくなっている。
何かが違う、そんな思いで帰ってきた。
 あの時に感じた、懐かしい里山の福寿草は、
春の日の夢だったのだろうか。





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