つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

里山通信 2012年7月

2012-07-25 10:06:30 | 里山通信



熱海の街から、 「行ってきます」

今月は、太平洋に浮かぶ、初島に行ってきました。
東海道線から海を見ていると、「あっ、初島」と気づくが
行ったことはなかった。
熱海のちょっと先の島ぐらいに思っていたが、何の、
30分近く
船に乗って、結構遠くに来たという感じでした。

浜に上陸し、まっ先に食堂に直行、イサキの煮つけやお刺身、

ちょっぴりビールも飲んで、すっかり夏の海スタイルになりました。

幹が緑色の変わった樹があり、じっと確かめたら
何とリュウゼツランのつぼみがぎっしりついている。
確か、成長には長い年月がかかり、
花が咲いたあと、枯れて一生を終えるとか聞いたことがあった。

正にその時を待っているようだ。

 

 初島さようなら~

 

 

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エッセイ: 幸せの黄色いハンカチ

2012-07-15 10:23:20 | エッセイ

NHKBSで、30年以上前の映画、「幸せの黄色いハンカチ」を見た。
高倉健主演で何度も演技賞をもらった作品だ。

映画館では見なかったが、テレビでは何度か見た。ただ途中のコマーシ
ルで細切れになり、気になるシーンがいくつかあった。今回、ノーカットで、

最初から見たのは初めてだった。

夕張の炭鉱で働く男が、やっと見つけた幸せの中、妻の流産を受け止めら
れなく、夜の街で喧嘩をして人を殺した。網走刑務所に収監されていたが
、刑期を終えて出所したところから始まる。

刑務所の門を出た男は、町の食堂で、かつ丼とラーメンを注文する。
そして恐る恐る「ビールも」と。コップに注いだ泡を慈しむように両手で包む。
見ていて、思わずのど越しを感じた。高倉健はこの場面を撮るのに、2日間、
何も食べないで臨んだという。
 ※ この4行はいい表現とのコメント。

物語は、別れた妻に、もしまだ待っていてくれるなら、家の前のこいのぼりの
竿の先に、黄色いハンカチの目印をつけていてほしいと、ハガキを出す。

別のシーンでは、赤い車に乗った調子のいい若い男が、一人旅の女の子を、
何とか恋人にしようとちょっかいをだす。この3人が、その先の旅を続ける。
 ※ 2行(A)の場面

私は、3人がどのように出会って旅をしたのか、疑問に思っていたが、少しだ
け仲良くなった若い二人が、砂浜にいた男に、シャッターを押してほしいと頼
んだからと分かった。前半の場面は見てなかったようだ。

途中の検問で、男が人を殺して刑務所帰りだったことが分かるが、若い二人
は、帰ることを迷い、ためらう男を励まし、夕張に連れて行く。
  ※ 2行(B)の場面

そして丘の上の軒先に、沢山の黄色のハンカチがはためいているのを見る。

真っ青な空、古い炭鉱住宅、物干し竿から洗濯物を取り込んでいる妻、何気
ない日常の風景に溶け込んでいく男、見終わって、ずしんと心が熱くなった。
そして高倉健が、高倉健がものすごくよかった。

課題【光・影】
  講評 映画のストーリー紹介に終わらせず、「自分」を適宜
      
挟み込んでいるあん配がよい。
      強いていえば(A)、(B)にも「自分」を入れたい。
            名前の繰り返しが微笑ましい、対象への「愛」を感じさせる。

月2回、カルチャーセンターで、エッセイを書く講座に参加しています。
先生は演劇評論家の山本健二先生、私にはもったいないくらいの先生、
有難いことです。精進しなくては。

四季の素材 十五夜 さんのイラスト です。
夏 メダカ

 

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梅雨の花

2012-07-11 09:46:27 | つぶやき・・



インパチェンス



ギボウシ

小さな庭に過密状態の樹々、その下にも花が咲きました。

ギボウシは、昨年、あきる野市のアジサイ山に行った時
本だけ花芽が付いたのを買ってきたのですが、
一回り大きな鉢に植え替えたら、今年7本の芽が付きました。

健気です。

 

 

 

 

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お料理講習会

2012-07-06 10:14:56 | 楽しい仲間



豚肉を、牛乳、レモンや香草で一時間ほど煮たもの
(付け合せは、ズッキーニ、茹でたジャガイモのオリーブ炒め)

シンプルな料理(手抜き?)ばかり作っていた最近の私。
いつも利用している生活クラブの機関紙に
「フランス家庭料理を、コンシェルジュの先生をお迎えして・・・」
の記事に懐かしい名前を見つけて参加しました。
以前パソコン教室でご一緒した方でした。

お料理の先生だけではなく、野菜ソムリエの肩書も・・・
いろいろな場面で活躍をしている姿は
まぶしいものでした。

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