高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

夏はやっぱり海、土佐のあまみ屋へでかけよう 終了しました

2022-08-11 09:00:00 | イベント報告
★ 夏はやっぱり海、土佐のあまみ屋へでかけよう ★

7月31日、ちょっと遠くの町まで
高速道路を使って出かけました。
行き先は黒潮町佐賀です。
途中、目の前が見えないほどの大雨。
だいじょうぶかなぁ。


海辺に見えてきたのが
塩作り40年という
土佐のあまみ屋の製塩所です。


参加者のみなさんが
なにやら道路から下を見てます。
下に製塩のための設備があるのです。
海水の取水点、ポンプなども見えます。


土佐のあまみ屋
代表の小島正明さんと
お連れ合いの能理子さん


<海水濃縮装置>
かん水(濃い塩水)を作る施設
上部から海水を噴霧すると
太陽と風の力で水分だけ蒸発し
かん水ができていきます。
海水1Lを0.2Lくらいに濃縮します。


<ビニールハウス>
かん水を入れた木箱をずらりと並べ
太陽の力で塩を結晶化させます。


当然、ハウスの中は暑い!!
この中で仕事をするのは大変そう
出来上がりの見極めに
ボーメ計(小島さんが手に持っている)も使いますが
長年やってると勘でもわかるとか。


まだ、にがりと塩が混じった状態
だいぶ出来上がりに近くなってます。


塩の結晶とにがりを分けるのに
洗濯機を使うそうです!?
なるほど脱水ですものね。
会があつかう久保食品の豆腐類は
このにがりを使ってます。


<塩の家>
出荷するための作業場です。
脱水した塩から
目視で虫やごみを除いたり
袋詰めしたり
出荷作業したり


“あまみ”という
全く火を使わずに作った
ミネラルたっぷりの天日塩を
見て、舐めて、お話聞いて
とっても満足し、
最後に記念写真をパチリ


心配された雨も降らず良かったです。
お土産に“にがり”をいただいたので
お豆腐を作ってみようと思います。

( 管理人 )

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