高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

SOEL(そえる)通信 10月29日記

2017-11-25 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
SOEL(佐川町) 坂本農場の坂本陽子です。

稲刈りが終わったと中村君から連絡が入って、
何はさておき、早速稲藁を頂戴に伺いました。
(中村君はSOEL仲間でハウス栽培で高濃度トマトを栽培しています。)

藁が湿っていたので、先ずは、『すぼつき』を作って
お日様で一日半、乾かすことにしました。
2時間足らずで100個ほど完成。
この藁は、マルチとして来年の夏にカボチャやスイカの栽培に使う予定です。


今年の夏は、今まで経験したことのないほどの猛暑で、
作業の合い間にスイカを食べて喉の渇きを潤し、
カラダから熱を逃して乗り切りました。
私も父から習って、来年は小玉になりますがスイカ栽培にチャレンジします。
大玉は、特に初心者には難しいようです。

忙しい中、中村君に軽トラを田んぼの近くまで動かしてもらい、
更には積んだ藁が崩れないようにロープで縛ってもらい、
いつも沢山の人に助けられて成り立ったているのが私の農業です。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年12月号より転載しました。
コメント (2)
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