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高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

映画「日本と再生」上映会 報告

2017-09-10 09:00:00 | イベント報告
映画「日本と再生」のリレー上映会がスタートしています。


「日本と再生」は「日本と原発」河合弘之監督の最新作です。
光と風のギガワット作戦とのサブタイトルどおり
世界で太陽光と風でエネルギーを生み出して成功している事例や
日本で自然エネルギーに取り組む自治体や団体を紹介してます。

土といのちでは、9月6日に2回、ソーレで上映会を主催し


お昼の部の視聴覚室にはたくさんの方においでいただきました。


今後も、各地で上映会が予定されています。
草の家、いの町天王コミュニティセンター、いの町すこやかセンター伊野
黒潮町「あかつき館」、南国市コープ自然派こうちセンター
安芸市民会館、本山町プラチナセンター、佐川町文化センターなど

まだご覧になられてない方は、是非、見てください。
脱原発弁護士・河合弘之さんが伝える
世界の自然エネルギーの実情を知り希望がわきますよ。

上映会各地の主催者に連絡先がわからない場合は
高知県平和運動センター顧問 山崎秀一にお問い合わせください。
電話 088-875-4911(山崎さん直通)

( 管理人 )
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天空のお茶畑に会いに行こう 報告

2017-08-10 09:00:00 | イベント報告
7月30日、天空四万十のお茶畑に行きました。
お茶畑は高知市から車で1時間半ほどかかる津野町にあります。


わたしたちを迎えて下さったのは稲田さん御夫妻。
おごっそう と はちきん という言葉がピッタリのような。。。


まずは自家用に栽培されてる
ブルーベリーを収穫させてもらいました。
たわわに実ったブルーベリーが、なんと取り放題。
実は子どもはすぐ飽きて、大人が興奮したのでした。


こちらも、大人が興奮したビオトープ。
めずらしい糸トンボを発見したそうです。


山道を掻き分けていくと、
そこにはワサビ畑が。
葉ワサビですが、
しっかり根っこが太ってたので、
そうめん流し用に収穫。


スタッフは、お昼ごはんの準備をします。
かまどに火をつけ、そうめんを茹でてます。


水が豊かなので、そうめんを冷やすのも豪快に。


そうめんにはもちろん、イゲタのそうめんつゆ。
かざぐるまさんのミョウガと、
土佐山の有機生姜と青紫蘇、
採ったばかりのワサビもおろしてトッピングしました。


稲田さんの無農薬のお米でご飯も炊きました。


そうめん流し用の樋(?)はもちろん、
お椀や箸も、稲田さんが竹から作ってくださってました。
こんな風に、気軽にナイフを使って
細工ができるってすばらしいですね。


山の清い冷たい水でのそうめん流しは、
あまりに急流すぎて(?)、
流すも食べるも大わらわ、
大人も子どもも大わらわでした。



最後に集合写真をパチリ。
途中で雲行きが怪しくなり心配しましたが、
大雨にはならずヨカッタヨカッタ。
稲田さん、楽しい1日をありがとうございました。


( 管理人 )
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蜂蜜の故郷を訪ねよう 報告

2017-08-05 09:00:00 | イベント報告
7月26日、井上清澄さんの家にお邪魔しました。
6月に行けなかったのでリベンジです。


まずは、蜂の生態・巣箱の仕組みなど清澄さんのお話を聞いて予習


これから見学です。
蜂は黒い色に反応して襲ってくることもあるとか。
そうとも知らずに黒いシャツを着ていたわたしは、怖々と見学するのでした。

家の庭と山とに分けて巣箱を置いてるそうで、今回見せてもらったのは家の庭の巣箱。
巣箱のなかで、ミツバチたちは蜂蜜を集めながら暮らしてます。


蜂が静かになるように煙をくすらせる道具です。


巣箱の蓋を開けるとメモが。。
女王の様子・幼虫やさなぎの様子などの覚書だそうです。


蓋の下の筵をあけてみると、中には 6枚くらいの巣枠がはまってます。
ミツバチの出入り口は別のところです。


おおー、巣枠を持ち上げてみると、たっぷりの蜂蜜とミツバチが。
蜂蜜がたっぷり集まった巣枠はけっこう重いです。


巣枠を外した後の箱の中はこんなです。
2階建てになっているので、女王蜂や卵・幼虫・蛹は下の階にいて見えませんでした。


蜂の巣をちょっとだけ横取り~(ミツバチさんごめんなさい)


もちろんミツバチをよけて食べますよー。
くちに頬張るとあま~い、うま~い。
口の中にはミツロウが残りました。


ミツバチさんも蜂蜜をなめなめ。かわいい~


最後は公民館に戻って、清澄さん栽培のすいかをいただきながら、またまたお話し。
わたしたちが口にする野菜や果物の大部分はミツバチの受粉に頼っています。
つまりミツバチの役目は蜂蜜を集めるだけではなく、
地球の環境・人の食糧事情にまで関係するということでした。


清澄さんのお話は尽きることがなく、大変勉強になった半日でした。
蜂蜜を見る目がかわりますね。


( 管理人 )
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鎌研ぎ&草刈りワークショップ 報告

2017-05-22 09:00:00 | イベント報告
風薫る5月~ ♪
5月14日、鎌研ぎ&草刈りワークショップを行いました。
新緑の高知市土佐山を満喫してもらおうと
盛りだくさんの企画。
ちょっと盛りだくさん過ぎた嫌いはありましたが

まずは、野菜を納品していただいてる
「夢産地とさやま開発公社」の山本さんに案内してもらい
有機JAS認定圃場や契約農家さんの畑を見学しました。




本日のメイン企画、
草刈り鎌の研ぎ方講座の始まりです。
講師は天日塩製塩所・海工房の西隈隆則さん。


使うのは携帯用の砥石。
砥石は気泡が出なくなるまで、
しっかり水に浸けておきます。
研ぐポイントは、
固定した鎌の刃と砥石の角度を一定に保つこと。
そして荒砥・仕上げ砥の順番で優しく研いでいきます。


研げてるかどうかは手で刃をなでると分かります。


さあ実践~ ♪
西隈さんに聞きながら、そこここで研ぎ始めました



次は草刈りの実践~ ♪
自分より右側を
手首のスナップを効かせて腕は動かさずに
下から上に刈り上げていくと・・・
あら不思議! 楽に草が刈れます。
切れ味悪い鎌ではストレスになるが、
よく切れる鎌だとストレス解消になる、
ですね




お昼はお疲れ様のバーベキュー
土佐山の野菜をメインに土といのちの食材たっぷり
土佐山の猪谷さんのお米をかまどで炊きましたよ
ちなみに炭も土佐山産でした



最後に参加者でパチリ
西隈さんありがとうございました。

( 管理人 )
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“中国風ちまき”を作ろう! 報告

2017-04-23 09:00:00 | イベント報告
4月9日は、“中国風ちまき”を作ろう という企画でした。
講師は“味噌作り体験”でもおなじみの原崎さん。
おうちでも、自分が食べたいものは自分で作る方です。


材料はシンプル。
もち米のほかは、しいたけ、ニンジン、筍、鶏肉だけ。


まずは材料切ります


オリーブオイルで炒めて


野菜と肉に火がとおたら米としいたけの浸け汁を入れ
お米が水分を吸ってモッタリなったら火を止めます


竹の皮はしばらく水につけたら引き上げておきます


本日のメイン:たこ糸の巻き方
図示しながら丁寧に説明してもらいました。
目をつぶっても巻けるようになるといいらしいです。。。


練習キット(ボール紙)を使って何回も練習!


竹の皮にもち米を詰めて


たこ糸を巻きます。ここで練習の成果を発揮~


約20分蒸します


はい出来上がり! 
思ってたより簡単に作れて感激しました。


乾海苔と味噌だけの簡単みそ汁も紹介してもらいました。
いい海苔といい味噌があれば、出汁がなくてもおいしい!の声


参加者のみなさんごくろうさまでした。
こどもの日には、具もいろいろ変えて作ってみて下さい。


( 管理人 )
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おいしい物を食べよう会 報告

2017-03-31 09:00:00 | イベント報告
3月19日、定期総会は今年も無事に終了。
2017年度に向けた建設的なご意見も頂きました。

その後は、待ちに待った“おいしい物を食べよう会”。
生産者ご自慢の野菜から土といのちおススメの加工品まで
ずらりと並んだおいしい物たち。

ポテトチップス6種類の食べ比べ・創健社のおかき3種・むそう商事のグラノーラ2種


ニンジン・セロリ・大根・さくらベーカリーのパンがいっぱ~い


秋川牧園と下郷農協から3種類の鶏肉の食べ比べ。
久しぶりに丸井シュフの登場です ♪


おなじみ渡邉さんのニンジンジュース実演もあり


あとは・・・
えーっと・・・
紅茶に、コーヒーに、ハム、ウィンナー、ソーセージ、オイルサーディン3種、
鱧の煮こごり、玄米、キラリもち麦入りごはん、ジャム・・・

参加者の皆さんは、あちこちで話の輪が広がっていましたね。






最後に自己紹介をして、みんなでお片付けしました。
また来年も、この様な機会が持てますように。。。
( 管理人 )
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『ゼロ・ウェイスト・ホーム』お話し会 と 不用品交換会(お菓子・のみもの付き)

2017-03-06 09:00:00 | イベント報告
2月25日、『ゼロ・ウェイスト・ホーム』お話し会 と不用品交換会を催しました。

講師は『ゼロ・ウェイスト・ホーム』という英語本を翻訳した服部雄一郎さん。
土といのちの会員さんでもあります。


ウェイストというのはゴミのこと。
つまり、ゼロ・ウェイスト・ホームというのは、ゴミゼロのお家ということです。
本ではベア・ジョンソンさんの実践録に、服部さんが日本の事情をつけ加えてます。


仕事としてずっとゼロ・ウェイストにかかわってこられ
ごみのことなら、いくらでも話せることはあるという服部さん。
本の中味のことだけではなく、日本でもできる気軽な工夫や具体的なヒントなど
軽妙な語りに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。

できることから少しずつやれば、日本でもゼロ・ウェイストはできる!
★まずは生ごみ処理(→劇的な効果が現れる)
★持ち物を減らす(→すべてがやりやすくなる)
★チラシやパッケージ類を少しずつ断わる
★うつくしく丈夫なモノ/道具を探す

服部家推薦!快適&気軽なゼロ・ウェイスト5選

★びわこふきん(=脱スポンジ&脱洗剤)
★ほうき+お茶がらでそうじ(=脱掃除機)
★ヒノキ板をお風呂のフタに(=脱プラ+薪に)
★ヘチマの石鹸置き(=長持ち&コンポスト)
★ビワ種アマレット(=アマレット&腫れ止め)

無理せず、楽しく、持続可能で気持ち良い暮らしができそうな気がしました。

初めて行った不用品交換会も好評でした。
手作りの物を持ってきてくださったり
家に眠ってる新品の服を持ってきてくださったり
またこういう機会を持ちたいと思います。


興味が沸いたら本を買ってみてください。
webでも『服部雄一郎のゼロ・ウェイスト・ホームへの道』を発信中(こちら)です。

参加していただいた皆さんの成果はいかに? 機会があれば聞かせていただきたいです!




服部さんからの後日談 ♪
びわこふきん、ひとりでもリピーターが増えてくれたらいいなと思います。
みなさんのささやかな変化につながったりしたら、そんなにうれしいことはありません。

( 管理人 )
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味噌作り体験 終わりました

2017-02-08 09:00:00 | イベント報告
★ 味噌作り体験 ★ ~1月の企画

1月22日、毎年恒例の味噌作り体験でした。
(ブログ管理人)は不参加でしたので写真を中心に報告します。
詳しくは 再来週お配りする 3月号『お便り・お知らせ』の報告をお楽しみに

講師は、いつもの通り原崎道彦さん。
自宅でも毎年作っていて手慣れたものです。


圧力鍋で柔らかく煮た大豆をつぶします。


粗熱が取れた大豆と、塩、麹をようく混ぜて袋に詰め


空気が入らないようにしっかり輪ゴムで縛ったら完了。
冷暗所で半年から1年置きます。


今年のメインは“味噌の味見”でした。
原崎講師が持参してくださった、ひよこ豆の味噌・レンズ豆の味噌
大豆でなくても味噌になるんですね


色も味も違ってたようです。


野菜の生産者 渡邉さんにも参加いただきましたよ~。
皆さん、お疲れさまでした。


1回参加すれば、もう自分で手前味噌が作れます。
で、年々参加者が減りつつありますが、来年もやります!!
乞うご期待
( 管理人 )
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第1回高知オーガニックフェスタにて

2016-12-25 09:00:00 | イベント報告
12月18日、第1回高知オーガニックフェスタ始まり~


会場入り口には出展者の位地案内があります。
約40のブースがずらり。


土といのちのブースでは 5店が同居しました。
ここが土といのち


斉藤牧場 と はなればなれ珈琲が入り乱れて・・・


井上正雄さんは娘さんと一緒に・・・


わたなべ農園・志津江さんも張り切って・・・


土といのちに納品してくださってる生産者へも御挨拶に



マルシェ以外にも
ミニセミナーやニンジン食味コンクールなんてものも。
正雄さんのニンジン、結果は上々でしたね。


お昼ご飯は、岡岩商店の鯛めしとハモのすり身汁で~す。
おいしかったし、あったまりました。


暖房が無く、ちょっと寒い会場(体育館)でしたが
お買い物券を持って訪ねてくださる会員さんに出会えたり
新しく土といのちに興味を持ってくださった方に出会えたり
今まで知らなかった有機農業の生産者と出会えたり
出会いの場として熱気はムンムンでした。



この日後半は、NPO法人 森は海の恋人代表 畠山重篤さんによる講演会。
約150名が出席して畠山さんのお話に耳を傾けました。
「漁師が森に木を植える」植樹運動は、小学校の教科書にも取り上げられています。

(写真は谷川徹さんのFBより転載)

あと、パネルディスカッション、懇親会と続いていきました。
懇親会での食べ物は、ホテルに有機野菜を持ち込んで作ってもらったそうです。
細部までこだわってます。

第1回というからには、第2回があるのか・・・
それは反省会の中で、振り返って意見交換をしながら決められることでしょう。
高知県有機農業研究会を中心とした事務局の皆様ご苦労様でした。
( 管理人 )
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フランス料理シェフによる お家でできるまかない料理

2016-11-25 09:00:00 | イベント報告
★ お家でできるまかない料理 ★ ~11月の企画

11月の料理教室は“フランス料理シェフによる お家でできるまかない料理”と銘打って
高知市にあるフランス料理のビストロ《ラ・ヴィルフランシュ》のオーナーシェフを講師に
まかない料理の定番に目を向けて、フランス料理の神髄に迫っていただきました。

シェフのお名前は、通称マリオこと小笠原 真一さん


今回は、おなじみの下郷農協“おおいた冠地どり”を使ったレシピです。
“おおいた冠地どり”は烏骨鶏をかけ合わせて作った旨みのある地どりです。
作るのは“鶏胸肉のフリカッセ サラダ(前菜)”と“鶏もも肉の赤ワイン煮(主料理)”。

庖丁を使わない時はこう置いて・・・
庖丁を持って歩くときはこうして・・・などの話から始まり
慌てずにレシピをじっくり読みこむこと という注意もありました。


材料は・・・準備OK






参加者のみなさんはレシピを見ながら落ち着いたようすで・・・




1時間半程で、どのグループも出来上がり。
予定の時間ピッタリ!

自分たちで作った鶏料理2種に
前もって作って来てくださった“鶏肉の詰め物(豪華な冷前菜または温製主料理)”と


シェフが目の前で作ってくださった“ムース・オ・ショコラ グランマルニエ風(デザート)”と


パティスリー・ビオさんのパンと紅茶を添えて

まかない料理、いただきま~す。
同じように焼いたつもりでも、シェフのお肉と私たちのお肉の硬さが違い
プロの技術にウ~~ンとうなってしまいました。


美味しい食事を味わった後には参加者の皆さんから恒例のひとこと。
老舗のお店だけあって、かつて行ったことがあるという参加者もおられました。




たくさんの質問にも丁寧に答えてくださった小笠原シェフ。
参加者みんながつくった料理の出来栄えもほめていただき
クリスマスやお正月など、パーティーに作ってみようと思いました。
お店にも是非うかがわせてもらいます ♪
( 管理人 )
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