あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

冬越し成功の胡蝶蘭

2008-08-20 23:37:52 | 植物

 去年の8月20日にUPした胡蝶蘭です。 今年も去年と同じようにいくつもに枝分かれして咲きました。つまり、無事に冬を越したということ。  



 どうやって冬越しさせたかというと、 キュウリのハウスの中に入れておいたのです。 胡蝶蘭は成長のためには最低15度の温度が必要だそうですが、きゅうりハウスは最低温度を12度~14度に保つよう加温装置がついています。 水やりは乾いたらやる程度にしていました。 
 でも、家の中だとこうはいきませんね。 夜暖房を切ってからは急激に温度が下がるでしょうから、発泡スチロールの箱などをかぶせて保温してやらないといけないようです。 もっとも5度くらいに下がっても枯れはしないそうですけど。


 こちらは今年、花が終わったのをもらってきたもの。 2度目の花が咲きました。



 水しかやらずほったらかしだったのですけどね。 花数はちょっと少ないけど、大きくて立派な花です。


 写真の取り方が悪くて1本に見えますが、2本あります。 



 胡蝶蘭を見るたび思うのですが、胡蝶蘭は花の中でも一番悲しい運命なんじゃないかと。 贈り物として美しくラッピングされ、高いお値段で買われていくのはいいのですが、命を長らえているのはそのうちの何割くらいなんでしょう。 個人に贈られたのはともかく、 開店祝いなどだと、花が終わったら世話もされずに放置されているのではないでしょうか。 安い鉢花でも、長く楽しむために買われて大事に世話をされるのに、胡蝶蘭だけは完全に物扱いですね。 日本の冬では生きていけないことがわかっていてあえて贈るのですから。 これがとても不憫です。 せめて2度目の花が咲くまでは世話して欲しいなあ。 
 


 2度目の花を咲かせるには、花の終わった芯を3分の2くらいの所から切ります。 根元から切っても新しい芯が伸びてつぼみをつけますよ。 こんなふうに。


 


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ミラクル!フルーツ  パートⅡ

2008-08-20 00:36:10 | 植物

 7月はじめに5個だけ実ったミラクルフルーツ。 第2弾が一斉に熟れました。  このミラクルフルーツ、実止まりが悪いらしいという情報を得たとかで、ぶじおくんにこれを売りつけた甥のD介はかなり気に病んでおりました。 でも大丈夫みたい。 前回の2倍、10個も熟れています。


 ミラクルフルーツはかなりはずかしがりやさん。 葉っぱの陰でひっそりと熟れているのですがー かなり目立つ赤い色。 かわいいでしょう。



  こちらは赤くなりかけた実。 そばには花の咲きかけたのや終わったのがあります。 



 だいぶ大きくなった実。 こんなのが11個ありました。 1ヶ月後に一斉に熟れることでしょう。 そしてようやく実の形になってきたのもあります。 まだまだこれからも期待できそうです。



 さて、今日の実験は・・・・・


 マンゴー。 絶品。 でもね、このマンゴー、普通に食べておいしいんじゃあ・・・・・・?
 


 すいか。 山の畑でとれた小玉ずいか。 皮が薄くて十分熟れてます。 おいし~い。 ミラクルフルーツなくてもおいし~い。
 


 うめぼし。 ん? 甘くない。 塩辛いのはさすがのミラクルフルーツもどうにもできないみたいです。 甘みを感じないと言うことは、梅干しには酸味は少ないのかなあ。 塩味が強烈すぎるのかなあ。


 りんご。 夫が青森から買って帰った初物です。 今時のリンゴにしてはめずらしくすっぱいリンゴ。 焼きリンゴにでもしたらよいだろうかと考えていたのですがー
 おいしい~い 1個全部食べてしまいました。



 夏柑。 食べ頃は5月なんですって。 知らなかったー。 畑の隅に植えてあるんですが、一度も食べた記憶がありません。 これはすっぱいです。でも昔はこれをおやつに食べていたんですよね。 母はよく、袋の中の実だけを取りだして軽くつぶし、砂糖をかけ、さらに炭酸をかけて食べさせてくれました。 炭酸からじゅわっと泡が出て、ちょっとソーダー水のような味。 そうすると不思議とすっぱくなかったのです。 逆に言えばそうでもしなければ食べようとはしなかったすっぱさ。 きょうはそのまま食べてみます。
 おお、甘~い。 


 ぱくぱく食べていたら・・・ 


 いかん、薬が切れてきた。 


 もとのすっぱさに戻ってしまいました。 それと、皮の苦み、これもミラクルフルーツではどうにもならないようです。 ミラクルフルーツの効果は30分から1時間続くらしいのですが、意外と早く効果がなくなってしまいました。


 結論
 ミラクルを体験したかったらやはり酸味の強いものを食べるべきです。 それと、効果の続く間食べ続けたら、確実に食べ過ぎになります。 


 今後の課題
 中途半端な数の実をどう活用したらよいでしょう? ぶじおくんの木だけど気になる・・・・・


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イタリアンレザーのバッグ

2008-08-19 01:31:38 | レザークラフト

 ほぼ一ヶ月ぶりのバッグ完成です。 その間何してたの? う~ん、旅行とか、夏祭りとか~。 
 いえいえ、ちゃんと作ってました。 これと同じバッグをね。 でも、使用には差し支えないけど気になる不具合が何カ所かあってどうも気に入らなかったので、2個目を作ったのです。 気に入らない1個目は? 使っています。 不具合も持っていれば目立たないので。



 深いモスグリーンのイタリアンレザーです。 とてもきれいな色で、これがお店に出たとたん、とびつきました。 染めた革はたいていの場合1枚しか入らないので、早いもん勝ちなんです。 少々傷や色むらがあるのですが、手染めのような風合いで温かみがあります。


 持ち手は焦げ茶の木製です。 これはこの革の雰囲気にぴったり、とこれも即決で買いました。 さて、どんなバッグにしようかなあ。


 今年はバッグ作りがマイブームなのです。 4個もバッグを作った勢いに乗って一気に作ってしまいましょう。


 革が厚みがあってしっかりしているので、ミシン縫いは適当ではありません。 手縫いもしくは革レースでかがるバッグを考えて写真のような形になりました。 


 まず、型紙を作ることから始めます。 わたしは、広告などでだいたいの形と大きさをを決めたら、カレンダーの要らなくなったのに図面を書くことにしています。 紙がしっかりしていますし、広いものが多いので使い勝手がいいです。

 表にはクラフトした牛革を一部くりぬいて貼りつけました。 革の色を生かして、彩色はしていません。


 


 つぎに脇を手縫いで縫い、底をくっつけます。バケツ型バッグは、作り方は比較的簡単なのですが胴体と底とを合わせるのが大変。 一応型紙どおり裁ってはいますが、それでピタッとはまることはまれで、胴体に合わせて微調整が必要です。 底も手縫いで縫いました。


 本体ができたら、内袋です。 中央にファスナーつきの袋を挟み込んで2重の袋にしました。 これも1作目は革と革とが重なってごわごわになってしまったので、挟み込む位置をずらして重ならないようにしました。 ファスナーが長すぎるとたるんでくるんだけど、ほぼうまくいきました。 でも、内袋を縫うのって、あまり好きじゃないです。



 内袋の見返しと本体とを貼り合わせて切り口を磨き、穴をあけてかがったらできあがりです。  同じ革を5㎜幅に切ってかがり用レースを作りました。 一個目は口の部分も手縫いしたんですけどね、見た感じがあまりきれいじゃなかったので。(今度は磨きも念入りにしましたよ。)


 うん、2個目はなかなかうまくできました。 
 え? バッグがゆがんでない? 
 大丈夫、ちょっと写真写りが悪いだけです。 


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もう一つの熱闘ー俳句甲子園

2008-08-18 10:16:10 | お出かけ

 今年も行ってきました、俳句甲子園全国大会。 (私、俳句はつくりません。 鑑賞するだけ)
 17日は敗者復活戦と、準決勝・決勝が行われました
  会場の松山市コミュニティセンター入り口には、全国大会出場校すべての紹介パネルと予選で作られた俳句がずらり。



 募金ボックスもおかれています。 大会運営に充てられるとのこと。


 俳句グッズも売られていて、この売り上げの一部も運営費に充てられるそうです。 
 わたしもこんなものを買いました。


IMG src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8e/44bb17cb8a0153ce044e3c238e0de269.jpg">


 とても肌触りの良いタオルマフラーです。 真ん中の水色の部分に保冷剤を入れるポケットがついています。 氷をあてながら農作業している母へのプレゼントです。


 寄付金はなんと41万円も集まったそうですよ。


 対戦は紅白に分かれ、作句のよさと鑑賞のディベートで採点されます。 準決勝で、強豪開成高校を相手に懸命に応戦する済美平成中等学校のみなさん。 自分の思いを一生懸命伝えようとする姿勢に好感が持てました。



 緊張の一瞬、勝敗の旗が審査員席から上がります。 敗者復活戦で勝ち上がってきた水沢高校対地元愛光高校。 水沢高校は、感性豊かな作品を披露してくれました。 頭で作り上げてないのがいいと思いました。 作句の原点はやはり生活の中の感動だと思うから。 (なんて素人考えですけど 


 


 


 決勝は去年優勝した開成高校対愛光高校。 やっぱり地元を応援したくなりますね。



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 結果は、開成のストレート勝ち。 う~ん、残念。 愛光高校は俳句を初めて8ヶ月ほどなんだそうです。 がんばりましたね。 「碑文の前の反抗期」とか「散文的な男です」とか、青春の一瞬を切り取ったような句もあって個人的には好きでした。 この気持ちをもっとディベートで伝えられたらなあ、おしい。
 開成は作句もうまい。 秋麗やら文殻やら水の文目やら難しい言葉を使っちゃって・・・・。 まとまった美しい句が多かった。 それに加えて言葉巧みに説き伏せてくるディベート。 かないませんねぇ。 特に、「姉の焼く文殻多し秋の暮れ」では、「手紙を焼く姿に、成長の節目を迎えた姉を感じて、一歩先に大人になっていく姉を見つめる弟の心情」と、自らの句を解説したのが印象的でした。 こんなふうに深いところで自分を見つめ、思いを語れるのはすばらしいと思いました。 表彰式でも彼らは、先輩やら先生やら関わってくれたすべての人々にお礼を言い、落ち着いた態度でした。 オトナだなあ~。



 結局表彰式の最後の最後まで見ておりました。 午前11時過ぎから午後5時まで。 さすがに疲れました~。 でも、高校生の若さとひたむきさにふれて若返った気分。 


 俳句に触れて若者はオトナになり、大人は若くなる・・・・・・
  


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念願のあこう飯

2008-08-17 00:25:09 | くらし

 釣り人からたくさん魚をいただきました。 すでに下ごしらえしてくれてあります。


 なかにひときわ大きな魚が。 こ、これは・・・・


 「あこう」ではないですか。 別名「キジハタ」とも言うそうです。
 


 この魚がスーパーの店頭に並んでいるのはあまり見たことがありません。 たまに売られているのをみると、鯛よりもお値段が高いです。 高級魚です。 まあ、こんなのいただいていいのかしら。
 昔、やはり釣りの好きな人から、あこうは鯛よりもおいしい、とくにご飯に炊いたら最高だ、と聞いたことがあります。 一度は食べてみたいなと思っていましたが、普段の食事にはちょっと贅沢な気がして買ったことはありません。 
 


 やったあ、念願のあこうの炊き込みご飯が食べられる。



 昨日、テレビで、各県のご自慢の料理をランク付けする番組がありました。
 愛媛県はなんだろね、 そりゃあ、瀬戸内海の鯛でしょう、 鯛のどんな料理? そんな会話をしながら見ておりましたら、鯛飯がでてきました。 
 ほらあ、やっぱり鯛だろ。 
 鯛飯はその時点で5位にランクづけされておりました。 もっとも後から出てきた料理に押されて、5位をキープはできなかったようですが。 
 ともかく、それくらい鯛飯はおいしいのです。 「あこう」はそれを上回るというのですから、どんなにおいしいことか。
 わくわくしながら準備をします。


 米は4合、新米ですよ~。  どうもこの新米、水分が多いのか、きのう少し水を控えて炊いたのに、おかゆみたいに柔らかかったのです。 ですから今日は水をうんと控えめに、米と同量にしておきました。 塩、しょうゆ、みりんで味付けします。 白だしなどの余分な調味料は要らないと思います。 お酒があった方がいいとは思いますが、なくても新鮮な魚なので臭みは全く感じません。 魚は鍋に入りきらなかったので二つに分けました。 あとは魚を乗せて普通に炊きます。


 (魚の臭みを消すためにあらかじめ焼いたのを入れて炊いたり、酒をふりかけておいたりもするようですが、 新鮮な魚だとそういう手間をかけなくても十分おいしいです。)


 さあ、炊けました。



 骨をていねいに取り除き、身をほぐしながら混ぜ込みます。


 できあがり。 具は「あこう」の身だけというシンプルな炊き込みご飯。



 鯛よりもおいしいと言うのは本当でした。 ご飯の硬さもちょうどよかった。 娘婿のぶじおくんが3ばいもおかわりしてくれて、あっというまになくなりました。 ごちそうさまでした。


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跳べないバッタ

2008-08-16 08:56:24 | 生き物

  先日、お墓を掃除していたら、ひょこっとバッタが現れました。(茵呂辰討舛腓辰閥貅蠅任后〔據垢飽呂泙譴討掘爾鵑箸靴討董覺屬任發覆鵑箸覆気咾靴董br>  そんな墓地で、生きているものに会えるのは、例えバッタでもうれしいー。


 


ショウリョウバッタかな? でも、どこかバランスが悪いような。 体に比べて頭がかなり大きめ。 おなかもへこんでいるみたいだけど・・・・・


,犬辰箸靴篤阿㎠覆い里呂いぅ船礇鵐后◆ヾ蕕鮗命燭忙辰討澆茲Δ隼廚い泙靴拭,修辰伴蠅鮟个垢函▲丱奪燭牢蔽韻房蠡泙寮茲砲箸泙蠅泙靴拭/P>


 なんとも愛嬌のある顔。 


 いつまでも手の上から逃げようとしません。



 はたと気がつきました。 脚が・・・・・・ない! 
 人間で言えばふくらはぎの上の方からすぱっと切ったようにないのです。 それも両脚とも。
 バッタの脚はもげやすいのは確かです。 へたな捕まえ方をすると付け根からそっくりもげ落ちてしまうこともあります。でも、このバッタの傷つきようはー
 はさみででも切らなければこんなにはならないのじゃないかと思います。 どうしてこんなに?

 鳥の仕業とも思えません。 鳥なら全部食べてしまうでしょうからね。 
 蜘蛛の巣から逃げ出した? それなら間接の所からなくなるはず。
 わたしが考える限り、答えはひとつ。 
 


 草刈り機に草ごと切られたのではないか。 


 墓地は誰かがきれいに草を刈ってくれていたのです。 おかげでわたしの鎌は仕事をしないですみました。 ありがたいことにうちの墓だけきれいにすればよかったのです。 
 


 草刈り機は、金属の円盤の端が鋭い刃物になっており、その円盤を動力で回転させて草を切ります。その回転のスピードは目に見えないくらい速く、小石にでも当たろうものなら、車のガラスを割ってしまうほどの勢いで石をはじきます。 草刈り機にいきなり襲われたらバッタも逃げようがなかったはずです。
 


 思わぬところで人間の営みの犠牲になったバッタを、わたしは草の残っているところにそっととまらせてやりました。 跳べなくてもがんばって草を食べるんだよ。 鳥に見つからないようにね。 


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小さな梨の実

2008-08-15 00:40:22 | 植物

 我が家に植わっている果物・・・・・さくらんぼから始まって(今年は大して採れなかったけど) 桑の実、びわ、すもも、桃ととぎれることなく実ってわたしの舌を楽しませてくれましたが、桃が落ちてしまってからは、後に続く果物がありません。 いえ、あるにはあるのですがー
  ブラックベリーはこの暑さでひからびています。 いちじくは去年の秋植えたので実がなるのはまだまだ先のようです。 もう少ししたらナツメが食べ頃かな。 でも、ナツメはちょっとかじってはみるもののあまりー。 夏だいだいがあるけれどすっぱくて食べたことありません。 ミラクルフルーツといっしょなら食べられるかしらん。 そうそう、ブルーベリーが熟れかけています。でも量がしれてます。



 でももう少ししたらー


 


 栗です。 初めて実をつけました。 桃栗三年柿八年というけれど、本当にぶじおくんが植えて3,4年目です。 楽しみ。


 それで、ちょうど今頃食べられる果物がないのです。 今頃食べられると言えば・・・・・・


 梨! 梨がいいなあ。 わたし、果物の中でも特に桃と梨が好き。 食事代わりに梨でもいいくらいです。



 子どもたちが小学生の頃はうちにも立派な梨の木がありました。 鑑賞にもなるからといって知り合いの人からもらってきたのですが、 鑑賞にというくらいですから、実にはまったく期待していませんでした。ところが、その梨の木は、小さな実を鈴なりにつけました。 そして、ちょうど手頃なところから枝分かれしたその木は、子どもたちの格好の遊び場になりました。 お友だちをつれてきては木登りをし、おやつ代わりに梨を食べ、おみやげに袋いっぱい詰めてあげていたそうなんです。 (わたしは仕事から帰ってそんな話を聞くだけでしたが)
 その梨の実は、大きさはひめリンゴを少々大きくしたくらい。 一口か二口で食べられる小さな梨でした。 でも味は絶品で、よく手入れされた梨でもここまでおいしくはないだろうと思えるほどでした。 大人たちは、見かけの悪さから梨をみくびって食べようとはしませんでしたが、 それが見かけによらないことを教えてくれたのはぶじこです。


 そして、おみやげにまずそうな梨をいっぱい持って帰った子のおうちでもー


 「どしたん、こんなにようけ(たくさん)もろて(貰って)きて。こんなもん、もろてこられんがね。」 じゃまくさいという気持ちがありあり。
 「お母さん、これおいしいんよ、食べてみ。」
 「あら、ほんと!! こんなにようけ、気の毒に。 お礼言うとかにゃ。」
 こんなやりとりがあったと、お礼の電話で教えてくれました。


 でもある年、突然に梨の木は枯れてしまいました。 我が家に笑顔をもたらしてくれた梨でしたのに。


 ところが、このあいだ


 
 見つけました。 小さな梨の実。


    


 家の前の荒れ地にです。 ここは都会に出てしまった親戚の土地です。 数年前から細々と梨の花が咲いているのは気づいていましたが、まさか実がなっているとは。



 まだ細い小さい木です。 もともとあったのかなあ。 それとも鳥が種を落としていったのでしょうか。 セイタカアワダチソウに埋もれながらがんばって生きています。
 持ち主があって、ないような梨の木ですから1個ちょうだいしてもいいかな? 食べてみましたら、放置されているにもかかわらず美味。 昔の小さな梨の実の味を思い出しました。


 梨の木、また植えたいですねぇ。 でももう植える場所がねぇ。


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今日は松山祭り

2008-08-14 01:39:40 | お出かけ

 今日は松山祭りに行ってきました。 祭りの追っかけ? いえいえ、たまたま松山へ出てきたので十何年ぶりかに見て帰ろうかなと。 ただ、きのうよさこいが終わって、今日で松山の野球拳が終わり、阿波踊りはお盆まで続くそうなので追っかけをしようと思えばできますね。 香川県は?知らない。四国の祭りは土佐と阿波がダントツかもしれません。


 地方車はすべて2トントラック。 飾り付けも地味でした。



 祭りのシステムがよくわかりませんが、10日には野球サンバ、11日には企業グループによる野球拳踊り、13日は各種団体による野球拳踊りらしいです。


 というわけで今日の踊りは、踊りの質よりも各団体をアピールするプラカードやのぼり、衣装となっておりました。 


 先生(だと思う)。 振り付けは体育の時間を模したもの。



 女性消防クラブの皆さん。 平均年齢はかなりお高いようで、 ゆったりと踊ってらっしゃいました。



 


 もともとの野球拳は盆踊り風のゆるゆるした踊りです。(じゃんけんして負けたら脱ぐといったものではありません)  障害を持った人たちや車いすのお年寄りも参加できるという点ではよい踊りかもしれませんね。


 若者たちはアレンジでこんな激しい動きにしています。



 それではいろいろなアレンジ野球拳をごらんください。


 カンフー野球拳



 ジャズ体操野球拳



 バトン野球拳



 フラダンス野球拳



 日本舞踊野球拳。 まだ待機中。 もしかしたら、正統派の振り付けでしょうかね。



 おもしろい団体もたくさんあって、「青色申告会女性部」とか、「愛媛経済同友会連」とか「土地家屋調査士連」とか「イケメン連」とか。 これちょっと見てみたかったかも。
 


 昨日よさこい踊りを見たばかりなのでついつい比べてしまうのですが・・・・・・・
 


 う~ん、4トントラック2トントラックとの違いでしょうかねぇ。 松山人、がんばらねば。


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よさこい祭りに行ってきました

2008-08-13 01:29:14 | 旅行



 行ってきました、よさこい祭り  ほんとは、明日までに作品の下図を完成しないといけないんだけど・・・・ ま、いいか。


 今日は最終日とあって昨日賞をとった連と、全国からあつまったよさこい好き連が商店街を踊り歩きます。


 踊り子たちの先頭に立つのは「地方車」
 チホウシャ 何だそりゃ? 
 よくよく考えたら「ジカタ車」ではないかと。 伴奏の音楽を流す車です。
 4トン車いっぱいの大きなスピーカーを積んでいます。 中にはアンプやミキシングの機械のほか太鼓、ドラム、お立ち台などそれぞれ工夫したものが積んであって、ほとんどの連がナマ歌、つまり歌手を乗せています。 ギターを弾きながら歌う人あり、踊りながら歌う人あり、三味線を弾く人あり、これだけ見ても楽しいのです。
 大音量で、しばしば耳をふさがなければなりませんでした。 踊り子さんたち難聴にならないのでしょうかね。


 



 躍動感あふれる踊りが続きます。



 ひときわ個性的だったこのグループ。 美容関係の人たちらしいです。 衣装もシック、髪も日本髪風、ロココ時代風、爆発頭と実に個性的。 振り付けにもストーリーがあります。



 給水(手押し)車。 熱中症になったら大変ですものね。 踊り子さんたちはそれこそ汗だくで踊っています。



au 対 ドコモ



 踊る女は美しい。






 男たちもイケメン揃い。


 


 踊り終わるとそうでもないんだけど(^ー^)


 つくづく日本て平和な国だなあと思いました。 


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愛媛県歴史文化博物館

2008-08-12 01:40:26 | お出かけ

 愛媛県少年少女合唱連盟演奏会を終えて・・・・・


 着きました。 大きな建物です。 駐車場にも木々がたくさん植えられ閑静な所です。 ここは? 



 宇和町にある県立歴史文化博物館です。 
 入り口でまず諸注意を。
 「中に入って気をつけることはなんですか?」
 「静かにすることです。」
 「おお、よくわかってる。 他のお客さんの迷惑にならないように、走ったり、大声で話したりしないようにしましょう。 そして、さわっていけないものにはさわらないようにしましょう。」


  は~い 


 では、入ってみましょう。 エントランスも広々しています。 展示室への入り口はずっと奥の方。



 こどもたち、もうはじけてます。  
 おいおい、さっきのよい子のお返事は?


  


 ↑ 昭和の台所の前でー わたしには懐かしい光景。 子どもたちには珍しい光景。
 博物館はふつう写真撮影禁止だと思うのですが、ここは何カ所か撮影を許されているものがあるんです。 


 たとえば、これは平安時代ころ?(うろ覚え)の掘っ立て小屋。 立て札にほんとにそうかいてあったのですよ。 3畳ほどのむしろの上で親子4人が生活してたとか。 縄文時代の竪穴式住居から昭和の町並みまでいろいろな時代、いろいろな場所の建物が再現されていますが、これらはすべて撮影OK、中にはいるのもOKで子どもたちは大喜びでした。



 愛媛県の民俗芸能や祭りを展示している部屋。 これも撮影OK。
 下の写真は、演奏会が開かれた宇和島市の和霊神社の祭りで使われる「うしおに」です。 ほかに新居浜の太鼓台や、西条のだんじりも展示されています。



 また、昔の生活が体験できる体験学習室もあって、貝合わせや投げ扇などの優雅な遊びも楽しめます。 その点では子どもも楽しめる工夫がされていると思います。
  
 展示物はレプリカが多いのが残念ですが、愛媛県の歴史の大きな流れがよくわかります。 地元の神社が大化の改新頃にはもうあった、なんてこともわかって、じっくり見ればおもしろいところです。 


 ただ、地理的には不便なところ。 高速道路がなかったころは、東京へ行くほうが早かった。 ですから、親もなかなかここまでは見学に来ないんですね。 ここへ来たことのない子がほとんどのようでした。時間をやりくりして連れてきて良かったと思いました。   


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