さて、ミツバチの巣見学で採って帰ったせりといたどりです。 今夜のおかずは山菜料理にしましょう。
山のタラの芽は高いところにあって採れませんでしたので、買ってきました。 最近、産直市場にはタラの芽が売られています。 見たところ、どうも野生のと違って見えます。 栽培しているのかもしれません。
左から、いたどりの炒め煮、 芹の白和え、タラの芽とよもぎの天ぷら
いたどりは皮を剥き、熱湯にさっとくぐらせて1昼夜水にさらしてから使います。 油炒めして、カツオ、砂糖、醤油で味付けしました。
芹は湯がいてあく抜きしてから調理します。 おひたしにしただけでもいいし、とうふと和えて白和えにしてもおいしいです。 また濃いめに味付けして、ご飯にまぜてせりご飯にすると、春の香りいっぱいのまぜご飯になります。
タラの芽は酢みそで和えてもおいしいですが、うちの定番は天ぷら。 ほんのり苦みとウドのような香りが広がります。
苦いよもぎは天ぷら以外の食べ方はむずかしいかも。 でも、油で揚げると苦みが和らいで、香りのよい天ぷらになります。
そうそう、カラスノエンドウも食べられるのに、採ってくるのを忘れてました。
最後に、こごみ。
山ではよく見かけますが、食べられることをしりませんでした。 偶然見つけてこれも買ってきました。 くせがないので湯がいただけで食べられるんですって。
売っているところに食べ方が書いてあって、おひたしやごま和え、油炒め、天ぷらなどができるとありました。 最も簡単なのはカツオをかけて醤油をかけるだけ。 マヨネーズでもおいしいそうなので、マヨネーズに醤油をたらしてカツオをまぶして食べました。
ほんと!
他の山菜のようなあくがなく、ちょっとだけぬるっとした感じだけど歯触りよくておいしかったです。
今は何でも店に売っていますが、山菜は、本当は自分で野山を歩いて見つけ出すのが一番楽しいんですよね。 でも、それは時間も心の余裕もないとできません。