あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

神社でジャズを

2009-04-27 08:36:15 | くらし

 土曜日はとってもアートな日でした。
 お食事会を楽しんで、先生の作品の展示会を見て、県展を見て、夜はジャズコンサートです。


 舞台はなんと神社の前殿です。 



 東温市田窪にある宇氣洲神社、前殿の広さが横10メートル、奥行き8メートルあるそうで、グランドピアノも乗っています。
 演奏は、練習拠点を田窪に置く「クラッシュ・ジャズ・オーケストラ」のみなさん。 ほお~。 ジャズバンドじゃなくてオーケストラ規模の音楽集団がいることにびっくり。しかも演奏もとってもよかったです。


 こんな田園地帯の真ん中で野外コンサート?! 観客がどれだけ集まるのかと、正直見くびっておりましたが・・・・・・


 境内に用意された椅子はほぼいっぱいになり、新たにシートをしいて座布団席が設けられるほどの盛況ぶり。 これにもびっくりしました。 地域の皆さんが手弁当でお世話してくださったんだそうです。 今年で3回目だそうですが、地域に根ざしつつあることを感じさせられました。   


 そしてもう一つびっくりしたこと
 神社の神主さんが、高校時代の同級生だった!!!


 あいさつしている姿がなんとなく見覚えあるような、名前が印象的だったような・・・・ 後で声をかけましたら、むこうもわたしの名前を思い出した!!! 
 あのとき15歳だった少年少女は、四十数年の時を経て押しも押されもせぬおじさんとおばさんになっていました。


 観客の皆さん、家族ぐるみの方も多かったです。


 ボーカルのしほさんと、呼びかけに応じて出てきた子どもたち。



 元気にポニョを歌ってくれました。 こんなに大勢の子どもが聞きに来てたんです。 もっと大きな子は恥ずかしがってでてくれなかった~


 辺りが暗くなると、いい雰囲気になってきました。



 右下の方に白くちらちらと写っているのは多分落ちてきた花です。 とっても寒い日で、まるで雪が降ってるかのようでした。 寒さとすてきな演奏とで、自然に体はジャズのリズムをとっておりました。 この過酷な状況でよく管楽器が音を出せるなあ~なんて思いながら。


 わたしにとっては初体験の野外ジャズコンサート、よかったですよ。でもひとつ気に入らないことが・・・・


 演奏の真っ最中にたかれるカメラのフラッシュ。 切れかけた蛍光灯のちかちかのようにいらいらするんですよね。 子どもたちが出てきたときは、まあ親心かなとあきらめもしましたが、拝殿の柱の陰で始めから終わりまでフラッシュたきまくりのあの人たちは何者? 


 普通演奏会などではカメラは禁止です。 わたしも一応写真撮っていいですかとお聞きしてから撮りましたが、それでもフラッシュは遠慮しました。第一、フラッシュの光はステージまで届かないし。 ステージ近くに陣取ったなら、ステージの明るさでなんとかならないのか。 いいカメラ持ってるんだからそのくらいの腕前はあるでしょ?   
 


 怒りにまかせて書きました。
 ブログ友のねこ♪さんがときどき撮影のマナーについて訴えておられます。 ほとんどのカメラ人は、ねこ♪さんのように良心的な人だと思うのですが、ほんの一部の、写真至上主義の人のために多くの人の楽しみをじゃまされるのは腹立たしいことです。


 よろしかったらこちらのレポートもどうぞ。


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コメント (4)
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