松山市の郊外に水鳥の楽園になっている池があります。 道幅は狭く、気をつけて離合しなければならないくらいの広さ。 車がひっきりなしに通ります。 その喧噪をよそに、のんびりと過ごす鳥たち。 池が道よりずっと低くて人や野犬が近づけないことが幸いしているのかもしれません。
ある日、道のすぐ近くの干潟に鳥が集まっているのを見つけて写真に撮りました。 望遠レンズもないごく普通のデジカメですから、鳥までの距離は重要なのです。 近ければ近いほどいいのですが、近づけば鳥は逃げるー当たり前ーので、なかなかよい写真は撮れません。
これは、別の日に撮った写真。 鳥たちがちょっと遠くにいたのできれいに撮れていませんが、たくさん集まっているのがおもしろかったので。
鳥にはあまり詳しくないので、名前には自信がありません。 黒いのは鵜でしょうか。 羽を広げた1羽は、わたしが見ている間中ずっと広げていました。足がなにかに絡まって動けないのかと思ったほどです。
白、黒、グレーがすてき。
かものなかまかな?
わたしがガードレールにへばりついて写真を撮っていたら、ブッブーとクラクションをならしていった車がありました。 もー、じゃまにならないように小さくなってるのに 。 ちょっとむかっとしました。 鳥たちをおどかしたり危害を加えたりするのも困りますが、全く関心のないのもねぇ~。 街中にこんな自然が残っているのだから、ちょっと徐行して楽しめばよいのに。 よく見ると干潟もけっこうきたない。 鳥のそばに写っているのは歯ブラシですね。
いつまでも鳥たちの楽園でありますように、みんなで守っていきたいものです。