あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

かわせみやーい (出会い)

2008-01-15 00:59:58 | 生き物

 第2のスクープ写真を狙っています。 
 


 庭先でキジを見つけた日から2,3日たって、今度は田んぼへ行く道で変わった鳥を見つけたのです。 水路のそばの道路上でじっとしている見かけない鳥。 くすんだオレンジ色の胸、細長くやや下に湾曲したくちばし。 


 え? もしかしてかわせみ
 


 もうちょっと近くで見たい! でも鳥はわたしに気づいて水路の上をすべるように飛んでいきました。つばさに光る青い羽根。 まちがいない、かわせみです。
夫に話すと、
 「おう、羽のきれいな鳥がそこらへんにおるぞ。」
という返事。 なんだ、知っているのなら早く教えてくれたらいいのに。
 かわせみを見たのは生まれて初めてなんです。 なんとなく山の清流に住むというイメージがあった鳥、それがこんなに身近にいるなんて。
 写真が欲しい・・・・そんなときは弟頼み。 たくさん鳥の写真をとっていたから、かわせみの写真もあるかも。 実家に行ったとき聞いてみたら、
 「かわせみはない。」 
というつれない返事。 でも、弟も、母も実家の近くの川で見たことがあるんだそうです。 そういえば知り合いの先生が、家の裏のきたない川にかわせみがいると話していたっけ。 かわせみって清流でなくても住めるんですね。 
 


 それにしても証拠写真が欲しい。 ピンぼけでも豆粒のような写真でも、実際にいるんだという写真がなければー。
 あの日以来わたしは毎日カメラを持って田んぼへ出かけるんですけど、かわせみは出てきてくれないんです。 そのかわり、


 かわせみのいたところでじっと川を見つめているあおさぎ。 一時は毎日のように現れました。 



  ごいさぎの真上でやはり川をのぞいているのは、こさぎでしょうか。 はとより少し大きいくらいの真っ白な鳥です。



 また、別の日には黄セキレイ。 これも魚をねらっているのかしら。 かわせみのライバルは多いようです。 以前より増えたとはいえ、農業用のちいさな用水路にそんなにたくさんの魚がいるとも思えないのですが。



 残念ながら、どの鳥も近づくとすぐ逃げてしまうので、わたしのカメラではうまくとれません。 

コメント
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