みかんの話はいっぱいあるけれど、いつかまたー。 きょうは、ゆずの話題を。
昨年の冬至前にゆずを安く売っていたので買いました。 そのまま冷蔵庫に眠っていたのですが、きのうようやく果汁をしぼって、皮をマーマレードにしました。
10個ほどのゆずをしぼってこれだけ。 ポン酢のびんに3センチほど。 種がやたらとあってめんどうですが、ゆずのさわやかな香りが台所に広がりました。
何年か前、やはり大量のゆずを手に入れて二つ割りにし、果汁をしぼった皮を全部お風呂に入れたことがあります。 お風呂に入れた皮は、果汁ほどは香りは強くなく、ちょっと期待はずれではありましたが、それでもいい匂いがしました。 さて、問題は湯船に入ってから・・・・・
体中がちくちくするのです。 え? どうして? 体が冷えてたから? でも、体が温まってもちくちくはおさまりません。 お湯をまぜればよけいちくちくするしー。
それはどうも、皮に残った酢のせいのようでした。 わたしはごく薄い濃度ではありましたが酢酸のお風呂に入ってしまったのです。 ゆずを丸ごとお風呂に入れてそのまま捨ててしまうのはもったいない、せめて果汁をとってから、と考えたのが間違いのもとでした。
それからは、わたしは丸ごと利用するために皮をマーマレードにしています。
作り方は、二つ割りにしたゆずの皮を細く千切りにして水を入れてぐつぐつ煮るだけ。 ただ、一煮立ちした汁はいったん捨てています。 わたしはゆずの苦みが強いのは好きではないので、一度煮汁を捨て、苦みを減らすのです。 その分香りは弱くなりますけど。
ちょっと酸味がほしいときは、しぼったゆずの果汁を少し入れます。
さっそくヨーグルトにかけて食べました。
うん、おいしくできました。