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授業を公開する人、しない人

2009年08月18日 | 教師修業
 学習指導要領が改訂されると、宮崎では、夏季休業中に研究会が実施される。
今年は、「新学習指導要領カリキュラム創造ワークショップ」という名前で、各教科、総合、道徳、特活等それぞれ別会場で行われた。
 今年の会で「すごい」と思ったことがある。それは、「指導主事が模擬授業をしてみせる」という点である。各会場で2名ずつ合計20名を超える指導主事が授業をして見せたことになる。

 宮崎県では、初の試みではないだろうか。他の都道府県では、このような会があるだろうか?

 学校でも自ら授業をしてみせる校長教頭は指導力がある。実践に対して誠実である。授業を見せて自分も学びたいという謙虚さがある。教職員の授業に対しても具体的なアドバイスができる。机上の空論や抽象論を言わない(人が多い)。

 今回、模擬授業を取り入れた研究会では、指導主事の先生方の熱意を感じた。

 校長、教頭、指導主事に限らず、教諭でも、キャリアを重ねても授業を公開し続ける人を私は尊敬する。学び続けている人だからである。

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