仕事の道楽化

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酒造りと授業づくりの共通点

2009年08月17日 | 教師修業
日本酒が好きである。作りようによっては、世界でも一番おいしいアルコールなのではないだろうか。自分がよく飲んでいるのは、純米酒である。いい蔵で作ったものは、一升2500円くらいで、かなりおいしい。

日本酒の世界では、有名な人で、「上原浩」という方がいる。酒造技術指導の第一人者といわれる人である。この方は、酒造りについて、次のように述べている。

酒には必ず作り手の本性が現れるということだ。同じ米と水、同じ酵母を使ったとしても、作り手が違えば酒は違ってくる。たとえ数値の上では同じでも、味は同じにはならない。同じ酒造家が造っても、気持ちの入れようが変われば、酒は別物になってくる。
 「純米酒を極める」上原浩著(光文社新書)


酒づくりでも、学校づくりでも、上の言葉は当てはまると思う。「気持ちの入れようが変われば、酒は別物になってくる。」のである。気持ちの入れようによって、学校も別物になってくると確信している。

これは、以前書いたことのある「授業力=知識×経験×熱意」の熱意に関わる言葉である。

と言うわけで、毎晩のように、日本酒を楽しんでいる。・・・ああ うまい!!

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