5月の母の日は、「何も要らんよ。」と言われたので、体験をプレゼントした。
どんな体験かというと、「整骨院での治療体験」である。
自分が普段行っている整骨院の先生は、腕がいい。
日頃から「腰が曲がってきた」「腰が痛い」「肩が痛い」と言っている母を、以前から連れて行きたいと思っていた。
連れて行った後は、
「まこち腰が軽くなったがよ(本当に腰が軽くなったよ)」と言われ、感謝された。
モノを贈るよりもきっと良かったと思う。
今後考えているのは、
「服を買ってあげて、お出かけして食事をする。(父母ともに)」
「家の片付けを一緒にしてあげて、片付いたすっきり感を味わってもらう。」
というところだろうか。
自分自身に関しても、体験や学びを重視してお金を使うようにしたいと考えている。
例えば、今年は梅が不作で高かった。
実家の梅もほぼ収穫できなかった。
しかし、高くても梅を買った。合計5㎏ほどだろうか。
その梅で「もの作り体験」をするためである。
「梅干しづくり」
「ウォッカ梅酒づくり」
「梅サワーづくり」
「梅味噌づくり」
「醤油梅づくり」と、いろいろな体験をした。
いずれは、こういった昔ながらの「もの作り体験教室」を開きたいと考えているので、立派な自己投資でもある。
これからは、「モノを買うためにお金を使う」ではなく、「体験や学びのためにお金を使う」というお金の使い方を重視したい。
モノがあふれてきているこの世の中は「体験にお金を使う」という価値観は、もっと重視されるようになる気がする。(もうされているかな?)