仕事の道楽化

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学問の基本の形とは、

2020年07月20日 | 授業づくり
 月刊誌「致知」で学んでいる。

 今月も学びが多かった。

 特に心に残ったのは、占部賢志氏の言葉である。

 (グループ学習やアクティブラーニングが重視されるようになった昨今の状況に対して)

 古今東西、学問とは独学が基本の形です。この独学ができてこそ協働の学びが為し得るのです。はじめに協働ありきでは、依存心が強まるだけで結局は学びを妨げることになります。

令和2年(2020年)8月号p.126




 「学問とは独学が基本の形」

 確かにその通りである。

 この月刊誌「致知」を読んでいる方々が、集まって感想を述べ合う「木鶏クラブ」がある。

 月1回の会であるが、様々な職業の方、年齢の方が集まって、読後感を述べる。

 その木鶏クラブで聞いているのは、それぞれの独学の結果なのである。

 それぞれの独学が深いから、読後感を聞くのが楽しみである。



 授業においても、本時の学習課題に対して、必ず自分の考えを持たせるのが重要となる。

 考えを持たせるためには、書く時間を設定するのである。

 その後に、お互いの考えを交流させる時間をとればよい。
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