仕事の道楽化

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こうすれば「考える機会を全員に保障する授業になる

2023年05月03日 | 授業づくり

 経験年数の浅い教員の授業を見ていて「もったいないなあ」と感じる時がある。

 その1つが、考える機会を作らない時である。

 

 教師が発問をする。

 「春の行事には、どんなものがありますか?」

 この後に、挙手→指名で授業が進む。

 これはもったいない。

 頭の回転の速い子が発表し、それ以外の子は聞き役になっている。

 

 こうすると変わるのではないか?

 教師が発問をする。

 「春の行事にはどんなものがありますか?」

 この後に挙手→指名で2〜3人に発表させる。(ここまでは同じ)

 「卒業式があります。」「お花見があります。」(この2〜3の発表で例を示すことになる)

 この後は、全員に考える時間をつくる。

 「では、ノートに春の行事で思いつくものを書きましょう。時間は3分です。」

 このように、

 発問→挙手ではなく

 初物→挙手(2〜3の発表)→ノート作業(全員に考えさせる)→発表

の流れの方が、全員に考える時間を作ることができる。

 

 この後の発表のために、ぜひ行ってほしい配慮がある。

 それは、次回のブログで

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