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新型コロナウイルスを取り巻く状況と日本人の特性

2020年08月09日 | ブログ
 「今の日本人も昔の日本人も、同じような特性を持っているのだろうなあ」と感じるような出来事が最近は起きている。

 (私自身、日本人であり、日本も日本に住んでいる人も、大好きである。)



 令和2年8月9日現在、日本では、新型コロナウイルスの陽性者(感染者ではない)が増えている。

 今の日本で、例えば、次のように言ったとする。

 「新型コロナウイルスは、恐くない。なぜなら、毎年流行しているインフルエンザよりも重傷者も死者も少ないではないか」

 (これは、データを見ると真実なのだ。)

 しかし、この「恐くない」を、おおっぴらには言えない雰囲気が、今の日本にはある。

 (インフルエンザと比べると「怖くない」が、未知のウイルスなので、気をつけないといけないとは思っている)

 今の日本を見ると、

 「日本人は、集団パニックに陥っている」

 と、感じる。

 集団で「新型コロナウイルス恐怖症」に罹っているのだ。


 
 同じような状態が、75年前の日本にもあったと聞いている。。

 

 75年前の日本で、次のように言ったとしよう。


 「このままでは、日本は戦争に負ける」

 きっと「非国民!」と罵倒されたことだろう。


 今の新型コロナウイルスを取り巻く状況を見ると、日本人というのは、集団パニックを(他国の人よりは)起こしやすいのではないかと思う。

 (それだけまじめで、集団で動けるということなのだろうけれど)

コメント
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