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☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て19年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

女子力って何基準?

2019-11-24 | 子育て
前回の少し続きというか。。また屁理屈かもしれないけど

日本のメディアを見ていると、ここ数年「女子力」という言葉を目にしたり、耳にします。「女子力」って何?? 誰が決めた何基準?? って、思う人はきっと私だけではないはず〜。「女子は〜が好きだから基準」??身だしなみの意識が高い人? 私、一応女性ですが、私よりよっぽど 身だしなみに関心の高い男性はたくさんいるよ。

つまりそれは、、彼らの女子力が高いのか?それとも、私の女子力が低いのか。 フムム。。じゃあ、その標準ってなんなんだ?? 誰が標準? 何が標準? こーゆー何となくキャッチコピーとしても使いやすいけど、意味がよくわからない言葉を作り出して固定観念を生み出すから、型にはまった窮屈な社会になってしまうんじゃないかしらねえ。 「高い/低い」を判断基準にされたら、やっぱり心理的には「高い」と言われれれば嬉しい気持ちになるし「低い」と言われると、なんだか落ち込むよね。 

人それぞれの好みの違いだけなのに。

こんな事に、ストレスを感じて落ち込んだり悩んでしまう人達がいたら、気の毒だよ。 自分らしくでいいじゃんね。 自分が好きだと思う事、やってみたらいいじゃんね。

これ、昨日長男が作ってくれて「マミーにプレゼント」とサプライズでくれました。 

可愛いよ!

1年前くらいだったかな?裁縫がやってみたいと、簡単な縫い方を教え、夏に日本へ帰った時に小学生用の裁縫バッグを購入し、今は自分用があるので、たまに思いついたかのように持ち出してフェルトを切って、チクチク縫って何か作っています。 イルカの部分は、フェルトを自分で切って、手縫いして、周りはミシンを使って上手に塗っていました。目と口は刺繍。 1時間もかからずにちゃちゃっと。

これも、女子力が高いと言われそうだけど、別に息子の中では「裁縫=女子がやるもの」という考えは全くない様子です。彼の場合は裁縫に限らず、料理も、畑も、工作も何かを創り出す事がとにかく好き。作ったものを褒めてもらえたり、喜んでもらえると、それも嬉しいようです。 将来は、どの道で何を創り出すのか。可能性がたくさんあって楽しみです。 

裁縫が好きじゃない私は、よくこれを作ろうと思いついたな〜と感心しました。 実は3年前くらいに始めた作りかけのバッグがあるんだけど。。。 この際、息子に委ねてしまおうかな。。。なんて密かに思っている私です。 ダディの甚平の紐も2年放置。。これも息子にお願いしようか。。(笑)




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魔法の言葉

2019-11-22 | 子育て
まだ言葉が発達中の小さな子から、やんちゃ盛りの小学校高学年くらいの子達までに実際使ってみて、プラスの効果を感じる魔法の言葉。「ありがとう」 

さらにこの「ありがとう」に、プラスして、他の子に優しくしてくれた時、親切にしてくれた時に「ありがとう。優しいね」と伝えたり、お手伝いをしてくれた時に「ありがとう。助かったよ」と伝えると、子供の表情が一瞬和らぐのを何度も見た事があります。

そして、その後も 「ありがとう」につながる振る舞いを継続してくれたり、聞き分けがいつもよりよくなってくれたり。また次回も同じ嬉しい気持ちになることをしてくれたりします。

いつもは何故か私が片付けている子供達の学校の荷物やバッグを、今日は自ら言われなくても車から家まで運んで片付けてくれた。靴を揃えて脱いでくれていた。 お弁当箱をキッチンまで運んでくれた。

小さい子でも、自分が使ってたおもちゃをお友達に譲ってくれた(例えそれが、相手の子が貸してと言ってから、少し経った後でも)、誰かが泣いていたら「大丈夫?」と声をかけてくれた。 少し大きい子が、小さい子に優しくしてくれた。そんな些細な日常の事で十分。

人間だし、子供だし、波ありで、また してくれなくなる事もあるけど、 ちょっとした日常の一面で、「それくらいできて当たり前」と思わずに、気がついた時に 声に出して「ありがとう。優しいね」「ありがとう。助かったよ」と伝えると、子供が持つ素直さに触れる事ができます。

私も気持ちが温かくなります。

この絵本は、私は絵があまり好みじゃなかったんだけど、子供達は好きな子が多くて、これも100回は読んでるかもなー。
おじさんがいつも通る道が通行止めで、回り道をしたら、そこはお化けの森で、おじさんには お化けの姿は見えないんだけど、おじさんが知らないうちにお手伝いをしてくれた事で、お化けから「ありがとう」の言葉だけは聞こえてきて、その「ありがとう」に気分が良くなったおじさんは、通行止めが解除された後も、わざわざ回り道をして、その道を通り続けているというお話。 



「ありがとう」は魔法の言葉だね。

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クレヨン1本の役割

2019-11-18 | 子育て
先週お兄ちゃんが、デイケアの子達が遊べるようにと作ってくれた滑り台と線路なんですが、遊んでいたらクレヨンがコロリ(写真左下)



何でこんなところにクレヨンが落ちてるんだ!?と思って、ずれちゃった滑り台部分を直そうとして納得!


このクレヨン1本の厚みが。。。。


滑らかなスロープを作っている鍵でした!

本当によく考えるな〜と、こういう所、毎回感心します。 赤ちゃん用に置いてあった積み木なども、積み木本来の使い方はしていなくても、線路のスロープの高さ調整に使っていたり、使えるものは何でも使って作るので、おもちゃの処分にも困ってしまいます。。。

今思えば、長男は2歳頃から、作る事が好きだったし、上手だったなあと思います。 そのうちおもちゃではなく、実際の生活の場でも役立つ何かを作るような人になるのかなあ〜。


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今回は弟から兄へ

2019-11-16 | 子育て
自分用にも番号がついた小袋にわかれてるレゴセットが欲しい〜!と、誕生日でもクリスマスでも無い時期にごねた弟に、兄が手作りしてくれたレゴを真似て、今回は弟が兄にサプライズプレゼント。


まずは宝探しのヒントを準備。


5枚くらいあったかな。

そして、見つけたお宝箱の中には、レゴセットが

袋に小分けはされていなかったんだけど、弟なりに兄の真似をして、iPadで写真を撮り、取説を作成していました。(現代っ子達はすごいね。)


兄も嬉しそうにそれを作ってあげていました(優しいのお〜)。
出来上がったのは、ソリに乗るサンタクロース!?です。

気分はもうクリスマス! 




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気になる心理

2019-11-15 | 子育て
時々考えてる事。 でも寝る前に考えてるので、いつの間にか寝ちゃう(笑)

「こうした方が良いとわかっている/でも、できない。やりたくない」逆に「こういうことはしてはいけないと知っている/でも、やりたくなっちゃう。」 こういう心理ってその人の人生の何がそう言う考えを生ませているのか、どんな気持ちから そういう思考になるのか。 それともコントロール不可能な生まれ持った何かが関係しているのか。

この心理を理解したい。どういう心の状態が、それまでの経験が、この気持ちを生み出し、実行してしまうのか。逆に「良い」と頭では分かっている方へ行動を向けるには、どういった考え方やアプローチが有効なのか。時々考えています。

これがわかると、理解できたり、解決できる問題が色々あるように感じるんですよね。

誰でも小さなことから、深刻レベルまで内容は様々であっても、この気持ち 感じたことある人多いんじゃないかな。私もあるよ。

子供のいたずらや、問題素行なども、何度も同じ事を注意されても、なかなか改善されない。 時に「わざと!?」と思ってしまうくらい 繰り返す子もいる。

ある程度年齢が上がり、考える力が備わっていると感じれば、注意された事の意味は理解できているはず。。と期待してしまう。でも、行動はあえて好ましくない方へ行ってしまう。。それが自分の力ではどーにも こーにもできないのであれば、それはその子が脳機能などに問題を抱えている可能性も考えられる。 まーでも、子供のいたずらくらいは可愛いレベル。
それが積もり積もって他人や家族、自分の子供、世間の人達を巻き込むレベルで、心にしこりを抱えた大人になる前に、何かできることはないのだろうか。

例えば、シリアスな子育ての問題と向き合ってる方達の話を聞いて思うのが、「親自身の心のしこり解決」が、最優先ではないかと感じるんです。それでも子供はどんどん日々成長できる可能性をもっており、自分の全てを受け止めて欲しと思うのに、親の心のしこりが原因で、その成長を阻止させられてしまう事はとてももったいない事だし、残念な事だと思います。 それでも親本人に自覚症状があり、第三者の助けを上手に使っている人は、長期目線で希望を持てそうな気がします。 子供もその親以外の信頼できて、自分を受け入れてくれる大人が側にいてくれることで、救われる事があると思います。。でも、そういう存在が近くにいない親子で、心を閉ざしてしまっている場合、どうしたら良いのでしょう。子供達の事を考えると、困ったことになってしまう可能性がでてきます。

「いじめはいけないこと」「相手が嫌がる事はしてはいけないこと」「これをしたら、周りに迷惑がかかること」わかっているのに、なんか壊したくなっちゃう。「本当はこうした方が、もっといいのに」とわかっているのに、そこに反発したくなっちゃう気持ち。素直に応じることができない気持ち。 でも、もしかしたら、そうしてしまう心理の中に「本当はしたくなかった/本当はもっとこうしたかった。。でも できなかった」という事もあるのかもしれない。そんな気持ちから さらなる自己嫌悪に苦しんでいるかもしれない。 そこを理解できたら、もっと関わる人達のアプローチも変えられるような気もします。


考えてみると、こう言う心理って身近なところに沢山あるよね。

「これをするのは子供によくない」「今はこれを優先させた方がいい」「これは体によくないとわかっている」「これをするのは品がない事だ」「これは自分勝手な行動だ」でも。。。やりたくなっちゃう。やめられない。 あー、またやってしまった。。。の繰り返しで落ち込む。

自分の中で消化できる範囲なら それほど問題はないのかなと感じるけど、積もり積もって、虐待、ネグレクト、いじめ、体罰、大人になりきれない大人、激しい夫婦喧嘩、他人への誹謗中傷、被害妄想、自暴自棄こういった事も、根本的な心理部分に、この「いけないとわかっているけどやめられない」「こうした方がいいとわかっているけど、できない」という問題も潜んでいるように思うのです。

じゃあ、何が、そういう気持ちを生じさせてしまっているのか。 そこを分析できないものかなあ。。と。 また、それに対して、周りで関わる機会がある人達は、どうアプローチすると 自分自身や相手の心にあるしこりを小さくすることができるのか。このスキルがもしあったら、解決できることが、色々あるなあ。。と日々の生活からも感じるのです。

またこんな事を考えながら、解決案が浮かぶ前に、今夜も夢の中へ入ってしまいそうです。。




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鴨川愛

2019-11-09 | 子育て
今日はお兄ちゃんが夕方からお友達のお家で、ハロウィーントゥリートの交換会プレイデイトに行ってきました。
自分はあまりこのお菓子食べないな〜というのを持ち寄って、欲しい物と交換したらしい。しかもそこのママさんとの交換も可能で、そのお菓子が、ハロウィーンのお菓子にしては良すぎるもので、なんだか箱いっぱい さらにお菓子が増えて帰ってきました(笑)

遅くまで 楽しく遊ばせてもらって、とっても楽しかったようです。 

今週子供達は、学校からプリント類を色々持って帰ってきました。その中にあったお兄ちゃんのこちら。


アートの時間って言ってたかな。 ライセンスプレートを作るという企画で、自分が好きな物をなんでも書いて、ライセンスプレートに仕上げるという授業だったようです。 しばらくみんなの分が校内に展示されて、今週返却されたみたい。

KMGWAって何?? と思って、聞いてみたら 文字数に限りがある中で「KAMOGAWA(鴨川)」を表現したくて、そう書いたんだって! DAI語みたい。。

そして、よく見ると、鴨川シーワールドで見たベルーガ、シャチ、イルカが書かれており、さらに 鋸南町になるのかな? ダディと登った鋸山とそのハイキング中に見た マムシの絵が描いてあります。

鴨川愛。。。いや、千葉愛!? を感じる。

台風と豪雨の被害で、鴨川や鋸南町が大変なことになっているニュースを聞いて、自分達に親切にしてくれた方達は大丈夫だっただろうかと、ダディもお兄ちゃんも気にかけています。

ウェブでチェックしたら、シーワールドは開園してるみたいなので、自家発電があるのかな? 

生き物達の住む水槽の環境や、その餌の保存など、電気なしでは維持が難しいでしょうから、いつも気になっています。

いざとなったら、温度に敏感な生き物達はどちらも過酷だと思うけど、どうにもならなかった場合は。。きっと。。海に放流なのかな。。。

また、元気な生き物達に会えるといいなあ。

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ハロウィーン 2019

2019-10-31 | 子育て
2日前だったら、天気も良く、気温もマイルド。今年もシトシト雨。。しかも 今夜は雪がチラつくようですね。。。。。タイヤ替えておいてよかった。
これからしばらく、追突事故に要注意です。

学校では着てきたい子達はコスチュームを着て、クラスでそれぞれパーティがあったようです。

次男のクラスは食べ物の持ち込みは禁止。配りたくても持ってきたら自宅へ返却しますとお手紙がありました。アレルギー対策だと思います。

長男のクラスは、あまりに毒毒しいお菓子類はダメだけど、ナッツフリーのクッキーならOKとのことで、クッキー100枚焼いていました。私はレシピに書いてある読めない漢字を読んであげるだけで、自分で勝手に全てやってくれるので、たいしたもんだ。 私は中学の頃ですら、上手にクッキー焼けた事なかったよ〜(涙)


ジャックオーランタンも、兄が教えてくれて、兄弟で勝手に作成してくれました。 

成長したなあ〜。 私は全ての片付け係。

片付けもマスターしてくれたら、本当に助かる。 求めすぎ。。。でしょうかね。。 


弟の本日の戦利品


こちらは兄の戦利品


今までは知らないうちに 食べさせたくないものは抜いて、ダディの職場へ持っていってもらていましたが、今年は結構しっかり数えていて。。。 しばらく様子見です。

普段買わないけど、学校のスナックにクラスメイトが持ってきてて、気になってるお菓子類が多数あるようです(特に次男)。

明日はシュガーハイな子供達相手に、先生方大変だろうな〜。

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面白い寝床

2019-10-22 | 子育て
次男くんも自分のベッドがあるのですが、私と寝るのが好きみたいで、昨日まで絵本を読み、一緒に寝てました。いつまで一緒に寝てくれるのかな〜。かわいいな〜と、私は私で、全然構わない事だったんだけど、今夜は状況が変わったようです。

何故、バーベキューというのか そこはわからなかったんだけど、「お兄ちゃんが特別なバーベキューを作ってくれて、今日は自分のベッドで寝るから、マミーと一緒に寝られないんだ。。。」と、やや申し訳なさそうに言うので、なんだか可愛いなあ〜と思って、思わず「えーそんなのさみしいよ〜」と言いそうになりましたが、そこはぐっとこられて、「うん、わかったよ〜」と返事をすると、自分の部屋へ行って、自分で勝手に寝てくれました。

で、これがそのバーベキュー!?


2段ベッドの上段のマットレスの重さを利用して、ブランケットで、ハンモックのような寝床を作ってもらってみたいです。

そして、起きたらすぐに着替えられるように、明日着る予定の服を上からぶら下げたんだって(笑)

おもしろい。



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自己肯定感。。関係してそう。

2019-10-05 | 子育て

最近の日本のニュースを読んでいると、大人達。。。どうしてしまったの!?と思う事件が目立ちますね。
世間に注目されているから多く感じるだけで、今までも同じような事件は日常的にはあったけれど、ニュースになっていなかっただけなのか、それとも 実際にニュースになるような事件数が増えているのか、最近になって発生してきたニュースなのか その辺りも気になります。

どうして、そういう心理になってしまうんだろう。。と、つい考えてしまうのだけど、相手の気持ちを想像できない、自分の感情の憂さ晴らしができればそれでよい。 世界は自分が中心だと思っている。 自分はすごいのに、その能力を誰からも認めてもらうことができず、暴力や暴言によって制する形でしか、存在価値をアピールできない。 その人自身が親などの身近な存在から強いプレッシャーを与え続けられたり、否定され続けてきたのだろうか。。だからその反動で!?
傲慢な気持ちって、相手を見下すような気持ちって、どういう心理から発生するのでしょうね。。。

世間に迷惑をかけることなく、穏やかな日常を送っていたのに、急に不運にも荒れた心の持ち主と遭遇してしまい、おそらく大半が加害者の思い込みがきっかけのようにも思うんだけど、それで突然恐怖に見舞われる事件に家族が遭遇してしまったら。。。と思うと、本当に困るし、そういう場に遭遇しない事を祈ります。

教師のいじめのニュースもショックです。。。

ニュースに出ている事が事実だった場合、この状況を「悪気はなかった」「相手が嫌がっていると思っていなかった」と、教員免許を持っている大人が言うというのは。。。。この学校に子供達を通わせている親は不信感が出てくるだろうし、子供を通わせて大丈夫かと不安になりますよね。自分の子供が通ってる学校の担任は大丈夫なのか。。とか思ってしまう人もいるはず。

こんな事を想像できない人が、生徒達の気持ち、理解できるとは。。。。思えない。

最近の大人達による幼稚とも言える事件を見ていると、「自己肯定感の低さ」なんかも関係があるのではないかと。。感じてしまいます。 溜め込んでしまった心のしこりが、その人の人生のどこで発生してしまったのかわからないけれど、他人の良さや頑張りを認められない、受け入れられない、他人が嫌がっている気持ちを感じられない、受け入れられない。。。 

もしかしたら、その人自身が、子供の頃から、自分が良いと思って頑張ってきた事を認めてもらったり、褒めてもらう機会がなかった。自分なりに一生懸命やってることを否定されてきた。話を聞いて欲しい時に聞いてくれる人がいなかった。もしくは、親からも関心を持ってもらえなかった。。。

もしそういった経験が積もり重なった事で、心にしこりができてしまったり、歪んでしまったのだとしたら、過去は変えられないのでどうにもできないんだけど、 気の毒にも思えてくる。。

そんな事を考えると、子育てで一番大切な事って、「自己肯定感を育むこと」なのかもしれないな。なんて思います。

多少の苦手があっても、個性を否定せずに自分を好きになれたら、認められたら、相手の良さも、自分との違いにも、理解を示す心が生まれないだろうか。 褒められて、優しくされて「嬉しい」という気持ちを育めたら、それを今度は他人に与えられる人になれるんじゃないだろうか。。 

まだ上手に気持ちを表現できない2、3歳の子達でも、物の貸し借りで喧嘩になった時に、順番を待つ事を学び、自分が満足したらお友達に「はい」と渡せる。その時に待てた子には「待てた事を褒める」、譲れた子には、「譲れた事を褒める。そして、優しいね。ありがとう」と一言加えると、また次回もできるようになるんだよね。

子供達と接してて、その子がした行為が相手に喜ばれたり、優しいねと伝えると2、3歳の子でも、10歳くらいの子でも、嬉しいんだなって感じた事が見ててわかります。少しやんちゃだった子も、その後から小さい子に優しくしてくれるようになったり。逆に「今したことは相手が悲しいね」と伝えれば、そうか。。と考えてくれる。  ちょっとした一言だけど、それくらい当たり前、わかって当然と思わず、私は関わる子達に 自分がした事で 相手が悲しくなることもあれば、嬉しくなることもあることをきちんと伝えていきたいな。伝えることで、きちんと相手にも伝わるのではないかな。


ただ。。大人は子供と違って、経験によるプライドが邪魔をするから、ネガティブな指摘は素直に受け入れられなかったり、逆上する人もいると思うけど、ちょっとした日々の感謝の一言だけでも伝えられると、心が少し丸くなって、ギクシャクした社会も居心地よく変わらないかなあ。

大人の心は、子供と違って厄介だね。。。
心に溜まってしまった「負のエネルギー」を、もっと「ポジティブなエネルギー」に使えたらいいのにねえ。


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兄貴からのプレゼント

2019-10-02 | 子育て
秋ですね〜



先日急に弟が「僕もお兄ちゃんと全く同じレゴセットがほしい!!番号が書いてあるバッグが入ってるレゴセットがほしい!」とごねました。

お誕生日はだいぶ先だから、クリスマスにサンタにお願いしたらどう?と提案しましたが、「今ほしい!今日 おもちゃ屋さんへ行く!」と。 

少し前にお兄ちゃんが自分の誕生日用にレゴセットをいただき、9月はお友達のお誕生日会がいくつかあったので、何度か友達用にレゴセットを買いに おもちゃ屋さんへ出かけて行ったので、自分用も欲しくて、欲しくてたまらなくなってしまったようです。


家にレゴセット、たくさんあるので、一度お兄ちゃんが作ったのを壊して、作り直しさせて ひとまず落ち着きましたが、そんな弟の要望に、お兄ちゃんが自作レゴセットを作ってくれました!!!

タブレットに入ってるキーノートを使って、自分で作り方の説明書も作成。バッグを2つに分けて、ちゃんと番号が書いてあります。


まずは、自分で作品を作りながら、1つ1つの工程を写真に撮って、説明書を作っていました。



1番袋、2番袋の写真はネット上から探してきたようです。




箱も作り、部屋に隠して、クルーゲームと言う、指示書に従って宝探しをするようにして、弟君に箱探しからさせていました。

弟もとても喜んでいて、兄作成の説明書を見ながら早速作品を作り、出来上がると呼びにきてくれました。


はい、こちらが 完成した作品です。


弟は、説明書通りに作るのが好きなタイプですが、最近は お兄ちゃんの真似をして、自分でもオリジナルデザインで 線路をデイケアに来てくれる子達ように用意してくれたりするようになりました。

今までは説明書をじっくり見ていた次男が、じっくり考えてアイディアを出しながら作ってる様子を部屋の外から そーっと覗いでは、彼の成長を感んじて嬉しくなります。


これは、レゴを作った後に、仲良し状態を維持したまま お兄ちゃんと共同で作ったという「駅」です。 

うちに来てくれる子達も、壊れてしまうまで、いつも楽しそうに遊んでくれるので、私はその様子をいつも子供達に報告しています。


兄弟喧嘩した時もさ〜。こういう仲良しモードで楽しく遊んでる時間を思い出して欲しいよね〜。

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良いリーダーさん

2019-09-28 | 子育て
今日は子供達が昼ごはんを作ってくれるとのことで、お任せしました。
金曜日に農家からの野菜がどっさり来るので、野菜を沢山使ってくれました。



長男が次男へ作業の指示をしてくれたようで、野菜を切ったり、卵を割ったり、兄が庭のケールを取りに行ってる間に野菜炒めをまぜたり、次男も沢山お手伝いをしていました。



メニューは、ご飯、ホウレンソウとチーズ入りオムレツ、野菜炒め、野菜サラダ。



オムレツは初めて自分で作ったと言ってたけど、美味しかったわ〜。

ちょうど仲良く作業ができて良い機会だったので、「良いリーダーさん」の話をしました。

威張ったり、怒ったり、なんでも自分でやってしまうのが 良いリーダーではなく、 相手の様子を見て、やりたい事を聞きながら、60%の持ってる力を80%’に引き出せるのは良いリーダーさん。 でも、失敗を責めたり、相手を認めず60%も力を持ってるのに40%しか出せないようにしてしまうのは 良いリーダーではない。という話。

今日のお兄ちゃんは、自分と同じようにはできない弟にも 優しく指示できたし、弟一人ではできなかったことを、上手に導いてくれて、いつも以上にできるようにしてくれたから、すごく良いリーダーさんだったね。 と褒めると、とても誇らしげな様子でした。

で、その後も今日は1日とても仲良し。 あ〜、こういう日が毎日続くと良いのだけどなあ〜。

そして、子供達にそんな話をしながら、旦那にも本当はそういう心構えで。。。。、どん臭さを指摘するのではなく、褒めて持ち上げたら、家でももっと良い仕事してくれるかもしれないよなあ。。。と、 反省もしたのでした。

でもね〜。大人が相手だと ついね〜。それくらい、、できるっしょ! なんでそう何度も忘れる!? なぜそんなに時間がかかる。。。??と、思ってしまうんだよね〜。つい、できるのではないかと、期待してしまってるんだろうね〜。 期待しない。求めない。子供も大人も感謝、ホメホメ作戦。はい、がんばろー。



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そうきたか!

2019-09-20 | 子育て
今日は学校がお休み。 お兄ちゃんはお友達の誕生日会で半日楽しい時間を過ごしたようです。 

弟くんと私は家で一緒に過ごしつつ、イチゴが食べたいと近所のスーパーに買い物に行き、買う予定がなかったものまで買わされました。。

お店の中で、氷が入った袋を見ると、初めてみたのかな? 綿菓子が入ってる袋に見えたようです。



綿菓子と言えば、お祭りで見る割り箸についたフワフワもこもこを私はイメージするけど、そういえば、こっちのお祭りで袋に入った綿菓子をみたかもしれない。。

でも面白いな〜。氷の袋が綿菓子見えたんだ〜。買って欲しいと言われたけど。。氷いらないし。。 扉に書いてある文字を読ませてみると

「ああ。。。氷だったのか。。」と、あっさりあきらめてくれました。

帰り道では、市バスが通りかかったのですが、ピザ屋さんの広告で覆われたバスで

「あのバスに乗ったら、席にピザが置いてあって、ピザ食べられるんじゃない?」と私が言ってみると

「そんなわけないよ〜!!」っと、返事が来たので、ああ、広告だってわかってるのか。。。。と思いきや

「あのバスに乗ったら、ピザ屋さんへ行くってことだよ」とお返事がきました。

そっ、そうだったのか〜! じゃあ、ピザ屋さんに行きたい時は、あのバスに乗れば連れて行ってくれるんだね。

「そうそう」

なんて、会話がありました。

きっとここに、お兄ちゃんがいたら、あっさり現実的に広告が書いてあるだけって話に入ってきたと思うんだよね。

6歳児とは まだこーゆー可愛らしい発想の会話ができるんだな〜と、次男とのひと時を楽しんだ私でした。



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子供目線になれてなかったんだな。。反省。

2019-09-10 | 子育て
LIFE 〜人生に捧げるコント〜という番組がずっと気になっていて、Youtubeでいくつか 面白そうなコントを見つけ、ダディに見せてたら、子供達もやってきて、一緒に見ていたんだけど、一緒に笑えるものもあれば、そうでないものもあり、番組放送時間を見たら10時だったので、これは大人向けコントで、小さい子供向けではなかったのか。。。と 反省。

長男は笑い転げる程、大笑いだったんだけど、6歳の次男は本気で不快感を示していたコントが

嵐の櫻井翔君が出てるコントで、小説の授賞式に長年会っていなかった父親から連絡が来て会いに行くんだけど、工事現場で働く父親が 真っ白な衣装にわざと土をかけようとしたり、ペンキを飛ばそうとして、翔くんがそれを避けるような動きをするのに、長男は椅子から転げ落ちるほど大笑いだったのですが、次男は大好きな翔くんがいじめられてると本気で思ったようで「何で翔くんにこんなひどいことをするんだー!!!!」と、顔がみるみる怖い表情になっていったらしい(私の膝の上だったので、表情の変化は確認できなかったんだけど、終わった後に顔を見たら、ものすごーく、怒ってました)

寝る前も、あれは嫌だった。 と、ボヤくほど、次男には悪い方に衝撃だったようです。。。

ドラマだから、わざとやってて、翔くんもそれを知ってて演技してるんだよ。と説明したけど、納得いかない様子。

本気で翔くんを心配する様子に、可愛いなと思ったけど、 やっぱり子供に見せるものは 大人の感覚で見せてはいけないんだな。。と改めて思いました。



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丁寧に

2019-06-28 | 子育て
時々思うんです。


我が子が第一なのは、自然な事。
我が子が泣いてるのを見るのは辛い事。

きっと、多くの親が感じる事。

我が子の気持ちに共感することも大切な事。

だけど、そういう状況で大人が「我が子しか見えない」状況を作り、視野を狭くしてしまうのは どの子供にとっても良いことではないと私は思います。


大人ができる事は、問題を起こした子をターゲットに大人同士で悪口を言うのではなく

1、双方の話を客観的に聞く事。

2、話を聞いた上で状況を理解すること。

3、好ましいアプローチ方法を伝える事。

4、問題を起こした子が、相手の気持ちを理解していない場合は、相手の子が 今 どういう気持ちか、何が原因でそういう気持ちになっているか。を 伝える事。

すぐに改善が見られる子もいれば、時間がかかる子もいます。

多くの子供達、特に低年齢であればある程、自分の気持ちや欲求を伝えるのも、相手の気持ちを自分で考えるのも難しい。
中には、特に相手に理由がなく、たまたまむしゃくしゃしていて、そこにいた子に手を出してしまう子もいるようです。
嬉しい気持ちから興奮して手が出る子もいます。

また、別のケースとして、本人に悪気はなくても、相手がうっとおしいなと感じることをやめようとしなかった。何度やめて欲しいと伝えても、それが相手に伝わっておらず、ついに相手の堪忍袋が切れて、怒鳴ったり、手が出てしまった場合。 うっとおしい事を続けていた子は、自分が相手にしていた事は認識がないまま、自分の親に、友達が僕を怒鳴った。叩いた。そういうネガティブな部分だけ報告しているケースも 必ずあります。

そこで、親が、きちんと なぜ、そういう状況が生まれたかと理解しようとせずに、我が子からの報告のみを信じて 相手の子をネガティブに決めつけてしてしまう話を聞くと、がっかりします。


ただ、どうしても衝動性の強い子、気性の激しい子は、小さい頃から 周りの子達とトラブルになる状況が それらが弱い子達と比べると多いと思います。 私が今まで近い存在で関わらせてもらった子供達を見ていても明らかです。 

だからと言って、その子は 乱暴者だからと、親が我が子との距離を 置かせようとしてしまったら、 衝動性が強いその子は、気性の荒い子は成長できるのでしょうか。

子供の個性色々だけど、仮に発達障害が関係していたとしても、していなかったとしても、子供と関わる上で大切なことは「丁寧さ」だと 私は思います。 我が子だけでなく、我が子と関わってくれる子達に対しても、そういう姿勢を私も持てるように心がけてはいます。

そして、「丁寧さ」を実行するには、大人にも気持ちのゆとりと客観視できる力が必須です。それに「丁寧さ」があれば、虐待ももっと防げるはず。



他人のお子さんに声をかけるというのは、勇気がいることなのかもしれないけれど、 大人同士で悪口言ってても何も改善されないからね。

むしろ、子供の方は 素直な気持ちも、理解力も大人が思う以上にちゃんとあるから、きちんと話せば伝わる事の方が多いです。

実際、数ヶ月前に、次男が1学年上の子から、放課後毎日 赤ちゃん扱いをされていて(小さいから。。)本人は それをすごく嫌がっていて、本人に伝えてもやめてくれないと、学校モードで気持ちを抑えながら私に訴えてきたんだけど、 あまりに続くので、その子に直接「ねえ、君はさ、もし誰かに こう言う風に言われたらどんな気持ち? 嬉しい? 悲しい? 嫌?」と聞くと「嫌だ」と答えたので、「次男もね、同じだよ。こう言われると嫌な気持ちになるんだって。 だから こう言うのやめてくれる?」と聞くと「わかった」と言って、そのまま 遊び始め、それ以降は言わなくなりました。

ここでもし、その子の親が絡んで、もしも頭ごなしにしかられたりした場合、その子は素直には聞き入れてくれなかったかもしれません。


別のケースでは、放課後遊んでいた時に、他人のお子さんですが、近くにいた女の子に叩かれて、今日で2回目なの!と、ママさんがすごく怒っていて(その方の お子さんが泣いていたからね)、私と一緒に話してたママさんの所に 文句を言いに来たんだけど、 私はそこで悪口を言うのは嫌だったので、相手の子を聞いてみると、知ってる女の子だったこともあり、その子に事情を聞きに言ったんです。 そしたら、叩いた相手が何かをしたわけではなかったのと、叩いたことも認めていて、相手が今泣いてる様子を見てもらって、「あの子は、急にあなたに叩かれて、びっくりしたし、痛くて泣いてるんだよ」と伝えました。ちょうどそこへママさんが来てしまって、事情を話したら、泣いてる子の所に連れて行って謝らせていたけど、ちょっとその親御さんも 勘違い暴走する傾向がある方なので、叩いてしまった子はちゃんと納得した上で 謝れたのかが気になりますが。。(その直後に その子のお兄ちゃんが作った工作を蹴飛ばしていたので、多分納得しなかったんじゃないかと。。。)、 少なくとも、聞いたことに対してきちんと 自分がやったことも認めていたんだよね。 叩いた事は良くなかったけど、この素直さはとても素敵だなと私は感じました。

その子は かなりマイペースな気質の子なので、年齢的にも相手の気持ちを考えるのが苦手な可能性が高いので、他の親御さんの話では問題起こしがちな子みたいだけど、周りの大人は その子を悪い子として決めつけるのではなく、 大人の経験、知恵を使って、まだ経験の浅いその子に どうしたらいいのか、どうするのは良くないのか、教えてあげようよ!

と、私は思うんだよね。 

大人同士の我が子の事しか見えていない悪口、本当に嫌気がさします。

実は、周りにいる子供達もしっかりそういう姿見てるんですよ!

自分自身が、気持ちを爆発させてしまった時に、周りからただ「それはやめた方がいい/よくない/とんでもないことだ/あなたはおかしい」と言われるのと、爆発するほど何があったのか 事情を聞いてくれるのと、どちらが良いですか。どちらが素直に反省できますか。

子供も、きっとそこは同じ。

むかつく気持ちもわかるけど、ちょっと話、聞いてみたら 我が子以外の子の気持ちも少し理解できて、大人の視野もきっと広がるはず。


「丁寧に。丁寧に」




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お兄ちゃんの家庭菜園から

2019-05-22 | 子育て
お兄ちゃんの家庭菜園で、初の収穫物です。室内で育てたので小さいけれど、味は美味しかった!


これは、ペトボトルで育てた人参。 ちょうど契約ファームで苗セールがあったので、農家のオーナーに見せて、収穫の頃合いを教えてもらいました。

写真は葉っぱを取った後に撮ったので、ちょっと折れちゃったけど、小さいけど、風味たっぷりの人参です。

こちらはラディッシュ。


こちらも 小さいけれど、風味豊かで美味しいラディッシュでした。 


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