☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

魔法の言葉

2019-11-22 | 子育て
まだ言葉が発達中の小さな子から、やんちゃ盛りの小学校高学年くらいの子達までに実際使ってみて、プラスの効果を感じる魔法の言葉。「ありがとう」 

さらにこの「ありがとう」に、プラスして、他の子に優しくしてくれた時、親切にしてくれた時に「ありがとう。優しいね」と伝えたり、お手伝いをしてくれた時に「ありがとう。助かったよ」と伝えると、子供の表情が一瞬和らぐのを何度も見た事があります。

そして、その後も 「ありがとう」につながる振る舞いを継続してくれたり、聞き分けがいつもよりよくなってくれたり。また次回も同じ嬉しい気持ちになることをしてくれたりします。

いつもは何故か私が片付けている子供達の学校の荷物やバッグを、今日は自ら言われなくても車から家まで運んで片付けてくれた。靴を揃えて脱いでくれていた。 お弁当箱をキッチンまで運んでくれた。

小さい子でも、自分が使ってたおもちゃをお友達に譲ってくれた(例えそれが、相手の子が貸してと言ってから、少し経った後でも)、誰かが泣いていたら「大丈夫?」と声をかけてくれた。 少し大きい子が、小さい子に優しくしてくれた。そんな些細な日常の事で十分。

人間だし、子供だし、波ありで、また してくれなくなる事もあるけど、 ちょっとした日常の一面で、「それくらいできて当たり前」と思わずに、気がついた時に 声に出して「ありがとう。優しいね」「ありがとう。助かったよ」と伝えると、子供が持つ素直さに触れる事ができます。

私も気持ちが温かくなります。

この絵本は、私は絵があまり好みじゃなかったんだけど、子供達は好きな子が多くて、これも100回は読んでるかもなー。
おじさんがいつも通る道が通行止めで、回り道をしたら、そこはお化けの森で、おじさんには お化けの姿は見えないんだけど、おじさんが知らないうちにお手伝いをしてくれた事で、お化けから「ありがとう」の言葉だけは聞こえてきて、その「ありがとう」に気分が良くなったおじさんは、通行止めが解除された後も、わざわざ回り道をして、その道を通り続けているというお話。 



「ありがとう」は魔法の言葉だね。

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