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基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ダイニチ工業製造の加湿器の水タンクのチョンボ 追記4

2024-01-16 11:33:55 | 通販・買い物
部屋が乾燥し過ぎていますので、加湿器を買いました。
日本のメーカーも含めてほとんど中国製の中で、只一社かものダイニチ(株)の日本製を買いました。
 追記:型番HD-5022

高目の値段になるのはやむを得ないというとこで。

石油ストーブの灯油補給は:
 石油タンクをつり出して、吊り下げたまま石油タンクの所まで移動して
 逆さにしてフタを開けて灯油を注入して、給灯が終わったらフタを閉めて
 逆さにして吊り下げたまま移動してストーブに収めるわけです。
  ここで注目:この最中、灯油は一滴も漏れません!
     ニジミ出る程度は、すぐ蒸発しているかもだけど。
     漏れたら後で引火などして火事になるから、漏れないことが大事なのです。
   安全のため、灯油やガソリン、混合ガソリンおよび、それらを使う機械は、
   扉の無い小屋に置いています。ドロ対策にはなってませんね。

同様のことを、水でやるわけですが、この会社の製品には大きなチョンボがあります。

 タンクの持ち上げに応じて、給水栓がスプリングで押し出され、適当に持ち上がったら
 完全に塞ぐようになっていなければいけないのですが、スプリングが軽すぎるのか
 水が漏れ続け、タンクを外に取り出してもまだ漏れ続けています。
  ~逆さにして漏れを止めようとしても水平になる前に水の揺れで漏れ出る水が多くて・・・
 加湿器の横に位置してタンクを上に持ち上げて抜ききって水がもう漏れないことを
 確認してからタンクを移動させないと加湿器や床に水を撒き散らすことになるようです。
  加湿器が、この漏れ分も使い切る検査は、していると思おう。

 注意:加湿器を移動するときはタンクを抜いて、タンクと加湿器を別にしてから移動させる
    ように書いていますが、水が残っているタンクを抜くと必ず水漏れします。
    給水アラームが点滅している場合だけ、タンクを抜くようにした方が良いです。
    移動も給水アラームが出るまで待ちましょう?
    持ち運びに気を付ければタンクを抜かないまま移動しても良いと思いますが・・・

 同じ事は、給水を終えてタンクを逆さにする時にも起きます。こっちが普通に起きる事態です。
 水道の蛇口の側で逆さにして水の漏れが止まったことを確認してから持ち歩かないと、
 床に水を撒き散らすことになります。
  加湿器の側で搭載しようと逆さにするのは論外です。
  床どころか加湿器にも水を注ぐことになります。

チョンボは、石油ストーブの技術をマネしなかったということです。
特許で引っかかってマネできなかった?

一度作っても部品を変えるチャンスは合った筈なんだが?
なぜ放置した?

追記:
 湿度表示は、AD(アナログ・デジタル)変換しているようで01~99の%表示です。
 この辺の回路は、CITIZENやSEIKOのデジタル目覚まし時計でもお馴染みの回路と
 プログラムでしょうから、新たなLSIに組み込むのも簡単でしょう。
 加湿器の湿度設定は、50%、60%、70%のどれかで、50%で使っていますが
 問題は、自前の湿度表示が59を表示していても加湿を休まないことです。
 つまり、加湿制御部分は、デジタル値など見ないプログラムであるということです。
 多分、昔のアナログ制御のままなのです。この制御にはプログラムなどいりません。
 これ、どこの会社も、この制御部分のデジタル化をしてくれなかったから、そして、
 デジタル回路を描ける技術者を用意できないから、そのまま使っているというところでしょうか。

 20年以上昔の調理用タイマーのIC・LSI・プリント基板回路が今もそのまま使われているように
 昔に設計されたLSIや基板をそのまま使っている可能性もあります。

 新しいLSI回路なんか作っても中国に発注したら一発で中国に製品までマネされちゃうだろうし。
 かと言って、今の日本の設計・製造能力は疑問だし。
 韓国は歩留まり悪すぎだし、中国などにダダ漏れする可能性もあるし。
 台湾は、もっと稼げる主力製品に邁進中で相手にされないだろうし。

別件:
 そう言えば、エアコンの温度管理も、かなり怪しげです。
 設定温度に届いていないのに運転を休んだり、届いているのに運転を続けたり。
 温度を測っている部分は部屋とは違うからと無理に納得していましたが、あるいは?
  ~エアコンって測定している温度・湿度は表示しないから、おかしくてもバレ難い
   んだよね・・・

追記2:
 別途感想をもらいました。事務所にあるパナ製の加湿器のタンクは、どのような
 持ち方をしても漏れないそうです。
  電気店にパナ製もありましたが、値段が4倍以上するんで、検討外でした。
 要は、作りの違いのようです。
  ~中国製はダイニチの半値以下からあります・・・
 安いんだから我慢しろみたいな昭和以前の質で今も製品を売り続けて会社を続けようというのは、
 昔のバッタ屋を思わせます。買い換え期に会社が存続していたとしても、見向きもしないと思います。
  バッタ屋なら定期的に社名を変えるのが常態でしょうけど。
 作り直しに金は掛かると思いますが、製品になった時の原価の増加は千円も無いと思います。
 特徴として強調し、価格を上げて売ればいいのです。
  ~¥7000 あたりの価格が1万円近くになろうが欠点の無い製品の方がありがたいのです。

追記、おまけ
 ところで、中国に製造技術と工場を渡してしまったら、当該製品は、もはや、中国製に太刀打ち
 できません。
  今、温室の温度管理に使っているユニットですが、加温開始温度、加温停止温度の設定ができ
  完全なデジタル制御です。電気暖房器は、1000Wあたりまでなら気にせず使えます。
  値段は1個¥4000あたりだったかと。
  あいまいさが出るのは、温度センサーをどこに突き出すかで感知温度が結構変わるという点だけです。
  中国の会社では、これを世界中にバラ撒いているだけで当分食っていけます。
  どこの会社であろうが、この値段で作ることは無理です。
  この系統の製品開発は息の根を止められたと思います。
  ついでに、1日の中で、電気のオン・オフを細かく設定できる品物があります。
  この系統も、すべてが中国製になって20年を超えたかも。
    基本は中国人以外が作ったかもだけど、中国以外での製造は、もはや太刀打ち不能です。
  どちらの製造ラインも機械も、壊れたら、中国人には直せない確率高いです。

   20年以上昔から、半導体製造装置のメンテナンス要員を中国に育てようと頑張ったのですが
   初期教育を終える前に、出張している日本人以上の高給を餌に引き抜かれ続けて、誰も
   残らないのでありました。結局は台湾人を雇って派遣し続けるしか無いのでありました。
   で、どこをどうしたか、半導体製造装置作成・組み立て工場を中国に作ってあげる話に
   なったようです。中国はコピーしか作れないから良いだろうと言う程度の判断だったかも。
    ~適当な技術を習得した人員が抜かれまくられた歴史を忘れたのか?
     コロナが無ければ、日本人と台湾人が常駐させられる運びになったはず。
     コロナが形式話題外となりましたが、アメリカの規制が入ってどうなったやら。

追記3:
 加湿器は、ほとんどの時間は休止しています。
 立ち上がった時のついでに様子を見てみました。
 湿度52の表示で休止していました。次の機会に見たら表示は52のままで運転していました。
 次の機会に見たら湿度表示53で休止していました。
 さらに次は表示54で休止していましたから運転を見逃したようです。
 で朝起きて見たら表示53で休止中です。
 結論は、デジタル湿度表示系統と、加湿系統は、無関係に動作しています。
 加湿系統の精度が怪しいから、前世代の構成のまま使っているのだと思われます。
   
追記4:
 室温があがると湿度もあげていく=温度があがると湿度を低く判定してしまう方式を制御に
 使っているようです。
 お昼12時少し前、室温20度弱で湿度55%で加湿中です。

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