妹が来て5月5日は菖蒲湯だったという話で、菖蒲を10本ほど刈り取りました。
最初の1本は地上部を手で切り取ろうとしましたが少しの根が付いてきたので根部分をちぎり
取ろうとしましたが、ちぎり取れないので包丁を引っ張り出して切り取ることになり、
残り9本は包丁で切り取りました。
その後10分ほど経つと、猛烈な痒みが手に発生しました。
洗った程度では痒みが消えないので、とりあえずシャワーを浴びてエキスを洗い流しました。
ズボンの上から手で触ってしまった両膝も痒みは感じないものの真っ赤でした。
着ていた衣類は、即刻洗濯です。(念のため2回洗おう)
~ショウブはアヤメ属(ハナショウブ、黄ショウブ、あやめ、カキツバタ、ジャーマンアイリス、
ダッチアイリス、イチハツ、シャガなど)とは葉が似ているだけの別の植物です。
花は株中程を調べ続けていないと気が付かない程地味です。
~ヒメシャガは我が家では生き残れませんでした。
見つかった事項:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ショウブ根茎エキスは天然成分であることから、地域、時期、抽出方法によって成分組成に差異があると推察されますが、その成分組成は主に、
分類 成分名称
フェニルプロパノイド オイゲノール、β-アサロン など
ショウブの根茎(生薬名:菖蒲根)の化粧品以外の主な用途としては、民間療法分野において胃炎、発熱、ひきつけ、創傷などに用いられていました。
化粧品に配合される場合は、
ヒスタミン遊離抑制による抗アレルギー作用
メラニン生成抑制およびデンドライト伸長抑制による色素沈着抑制作用
これらの目的でスキンケア製品、メイクアップ製品、シート&マスク製品、洗顔料、クレンジング製品、シャンプー製品、コンディショナー製品、入浴剤などに使用されています。
~皮膚におけるアレルギー反応は、2つ挙げてありますが相当する1つだけを示します。
種類 名称 抗体 抗原 皮膚反応 考えられる主な疾患
Ⅰ型 即時型 IgE 化粧品、薬剤、洗剤、ダニ、カビ、 15-20分で最大の発赤と膨疹 アナフィラキシーショック、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、
アナフィラキシー型 ハウスダスト、金属、花粉、ほか 結膜炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、ほか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
25年近く毎年1度は菖蒲湯に入ってきたことと発症時間からアナフィラキシー型のようです。
本来は抗アレルギー作用などを目的に使われているものが、私の場合はアレルギーを引き起こしたわけです。
少しの皮膚異常を感じるような入浴剤などもあったことから、今後は真面目にチェックしないと危ないようです。
追記:
残っていた容器から、(株)バスクリンの「薬用ソフレ」(入浴剤)が犯人の一つと分かりました。
生薬有効成分では菖蒲エキス、有効成分ではショウブ抽出液、と2つの表現で使用を謳っています。
回数が多くかつ短期間であったために限界を超えてしまっていたようです。
1ボトルで12回入浴できるようですが、ボトルを何個買ったかは記憶にありません。
追記2:
60年近く前、庭に「斑入り菖蒲」らしいのがあり、当初から菖蒲湯に使っていたのを思い出しました。
~前の住民=すぐ近くの長男の家に楽隠居が植えたようです。
本人は30年ほど前に他界しましたが連れ合いのお婆ちゃんはついこの間101歳で成仏しました。
アヤメらしい花は咲かないし、菖蒲の花も目にしないしで疑問符付きのままでした。
20数年前に田舎に帰ってきてから、たまたま花を目にしました。まさに菖蒲の地味な花でした。
これもヤブになったまま放置したせいで消えてしまったようです。
最初の1本は地上部を手で切り取ろうとしましたが少しの根が付いてきたので根部分をちぎり
取ろうとしましたが、ちぎり取れないので包丁を引っ張り出して切り取ることになり、
残り9本は包丁で切り取りました。
その後10分ほど経つと、猛烈な痒みが手に発生しました。
洗った程度では痒みが消えないので、とりあえずシャワーを浴びてエキスを洗い流しました。
ズボンの上から手で触ってしまった両膝も痒みは感じないものの真っ赤でした。
着ていた衣類は、即刻洗濯です。(念のため2回洗おう)
~ショウブはアヤメ属(ハナショウブ、黄ショウブ、あやめ、カキツバタ、ジャーマンアイリス、
ダッチアイリス、イチハツ、シャガなど)とは葉が似ているだけの別の植物です。
花は株中程を調べ続けていないと気が付かない程地味です。
~ヒメシャガは我が家では生き残れませんでした。
見つかった事項:
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ショウブ根茎エキスは天然成分であることから、地域、時期、抽出方法によって成分組成に差異があると推察されますが、その成分組成は主に、
分類 成分名称
フェニルプロパノイド オイゲノール、β-アサロン など
ショウブの根茎(生薬名:菖蒲根)の化粧品以外の主な用途としては、民間療法分野において胃炎、発熱、ひきつけ、創傷などに用いられていました。
化粧品に配合される場合は、
ヒスタミン遊離抑制による抗アレルギー作用
メラニン生成抑制およびデンドライト伸長抑制による色素沈着抑制作用
これらの目的でスキンケア製品、メイクアップ製品、シート&マスク製品、洗顔料、クレンジング製品、シャンプー製品、コンディショナー製品、入浴剤などに使用されています。
~皮膚におけるアレルギー反応は、2つ挙げてありますが相当する1つだけを示します。
種類 名称 抗体 抗原 皮膚反応 考えられる主な疾患
Ⅰ型 即時型 IgE 化粧品、薬剤、洗剤、ダニ、カビ、 15-20分で最大の発赤と膨疹 アナフィラキシーショック、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、
アナフィラキシー型 ハウスダスト、金属、花粉、ほか 結膜炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、ほか
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25年近く毎年1度は菖蒲湯に入ってきたことと発症時間からアナフィラキシー型のようです。
本来は抗アレルギー作用などを目的に使われているものが、私の場合はアレルギーを引き起こしたわけです。
少しの皮膚異常を感じるような入浴剤などもあったことから、今後は真面目にチェックしないと危ないようです。
追記:
残っていた容器から、(株)バスクリンの「薬用ソフレ」(入浴剤)が犯人の一つと分かりました。
生薬有効成分では菖蒲エキス、有効成分ではショウブ抽出液、と2つの表現で使用を謳っています。
回数が多くかつ短期間であったために限界を超えてしまっていたようです。
1ボトルで12回入浴できるようですが、ボトルを何個買ったかは記憶にありません。
追記2:
60年近く前、庭に「斑入り菖蒲」らしいのがあり、当初から菖蒲湯に使っていたのを思い出しました。
~前の住民=すぐ近くの長男の家に楽隠居が植えたようです。
本人は30年ほど前に他界しましたが連れ合いのお婆ちゃんはついこの間101歳で成仏しました。
アヤメらしい花は咲かないし、菖蒲の花も目にしないしで疑問符付きのままでした。
20数年前に田舎に帰ってきてから、たまたま花を目にしました。まさに菖蒲の地味な花でした。
これもヤブになったまま放置したせいで消えてしまったようです。