ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

アニメ描画会社は、背景にも少しは留意して欲しい

2024-04-28 04:33:17 | アニメ・コミック・ゲーム
昨年度の一遍の名探偵コナンの冬景色の描画・設定で感じたんですが、
アニメ描画は、情緒だけ表現できていれば満足なようです。

取りあえずは屋根があり、事件当日に至り、少年探偵団が避難した後に風で屋根の
トタン?が次々と飛び始めるという究極の御都合主義は置いといて。

子供達が避難した前後でも変わらない屋根の上の雪。20cmにも届いていないようです。
 風が吹くと飛ぶ時期もありますから、屋根に雪が無くてもとりあえずの不思議はないです。
 秋田県時代に父達が建てた家は北欧風の屋根の途中が屈折したものでした。
 屋根に雪は積もりませんが、屋根分の雪全部は家の側及びなぜか北側の風下に振りまかれました。
 結果、南側は、地面がほぼ露出し、家の中程から風下は雪に埋没する形となり、
 家から外に出るには、先ずは2階の北側の窓から出るしかなかったのでありました。
  南側に鳥海山があり、鳥海降ろしの南風が圧倒的に強いという住んでみないと全く
  分からない=予想だにしない事象でありました。
  ~父は北風をイメージして家は南北に沿う形で建てたのでいくらか救われました。
   先住民は、江戸時代から家の周囲を杉林で固めて住んでいるので参考にはならなかったのでした。
   実は、1軒、昭和初期の分家があったのですが、その家、鳥海山から続くなだらかな斜面の途中に
   あり、周囲に立木は1km四方何も無しでした。その家の周囲の積雪は、なんとほぼゼロ。
   風下30m程に平地と境としての道路が平地より高い位置にありましたが、その道路では通常は10cm程
   沈むけど踏み固めた通路を外すと大人でも腰までズッポリ埋まるのでした。

60年より以上昔の家は、屋根から滑り落ちる雪への対策はありませんでした。
屋根から滑り落ちる雪による事故死が多く、雪が滑り落ちないような細工が新築の家には要求されました。
絵には、これが見えません。よって、多すぎる雪は屋根上に無くても良さそうですが、家の両側に、
落雪の溜まりが描かれていません。
家の周囲に立木群が描かれていますから、降雪が吹き飛ばされる環境では無いようです。

コナンの冬景色は、イメージだけに合わせただけの絵のようです。
コナンは一応、推理物なのですから、描く環境も注意を払って欲しいと思います。

ついでに、
スマフォにはGPS機能があります。GPSは3つ以上の通信衛星ないし地上の固定基地との
通信であるので、スマフォの通信範囲とは無関係に常に有効です。
マップ表示機能も併用できますから、自分がマップのどこに居るのかも把握可能なのです。

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