ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

アケビの植え方

2023-02-05 09:53:54 | 園芸・家庭菜園
アケビは庭放置でも育ちます。

でも放置では庭中に蔓延るので対策が必要です。

すべてのアケビは蔓が地面などの土に接触すると根を下ろします。
そして、そこからさらに新芽を伸ばすようになります。
いずれはアケビの蔓が地面全てを占有してしまいます。
また地面を這っている状態では何年経とうが花が咲きませんから実もなりません。
アケビより雑草の生長が遙かに早いので他に雑草しか無い環境ではアケビが花咲く
環境にはなりません。自然界では木に絡んでいますが植木利用はお勧めしません。
柵を作って絡ませるか棚を作って上に載せておくのが良いです。
~柵の横を針金で作るのもありですが、針金が細いので蔓に無理が掛かって
 蔓の寿命は短かくなります。

アケビの蔓は、地面に降りないように手入れします。

次に、五つ葉アケビは、ひこばえでも増えます。
(三つ葉アケビに比べると味が落ちますから植えない方が良いのですが。)
そこで、鉢植えなどにして根が脱出しようとしても監視できるようにしてください。
鉢は石やブロックなどの上に置いて地面に接触させないのが良いです。
鉢から出た根は適宜切り取っていれば良いです。
これって凍結する地域では越冬が困難かも。1m程の高さに抑えて準盆栽みたいに
扱うと良いのかも。

三つ葉アケビはひこばえでは増えないようですから庭植えしても大丈夫です。
~7種類植えた経験からです。
株の寿命は五つ葉より短いものばかりのようですから、株の更新は早めにしましょう。
わずか3年~5年で寿命がきたのも数種あります。10年以上持つのは少ないです。
20年超えるのは野生種だけのようです。

アケビの蔓を別の鉢に誘引して根を下ろさせるか蔓の途中に水草を巻き付けて根を
出させて株を作れば良いです。

アケビは実生でも増えそうですが、自然落下のタネでは、発芽しにくいようです。
我が家でも実生で生えたのは50年間で三つ葉アケビの一株だけのようです。
育っていた場所は元の株からは遠いので、鳥が運んだようです。
気付いたときには蔓と根が張り巡らされていたので伸びた蔓を除去し株立ちさせて
事なきを得ました。
~遙か昔の子供の頃、三つ葉アケビを食べた後に野xxした場所に数年後アケビの
 株が育ち隣の灌木に絡まって立派な大アケビがなっていました。その当時の9年間で
 アケビの生育地は4km四方に3カ所しか無く、増えた4カ所目が、そこでした。
~我が家の五つ葉は庭中に繁殖して雑草状態であり実生があっても判定できません。
 五つ葉5種のどれかも判別がつきません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする