局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

朝ドラ離脱

2022-05-09 16:22:09 | 日々の生活
いえね、始まりの一週目から違和感はあったのですよ。
でも前期の カムカム・・・があまりに良かったので習慣として録画に残していたのを時間のある時に見ていた。

沖縄の美しい風景は目に癒しになるのでそれは結構。

でもね~・・・


☆しょっぱなからお母さん優子の優しさを表すエピソード。せっかくのご馳走を近所の飢えてる家族に運ぶ。食べようと思ってたところでがっかりする兄妹。その一度ほどこしただけで済む問題じゃないだろうに。
☆東京から文化調査?に来た親子がいた頃の話
現地になじめず兄妹たちにうんざりしていた息子が、なぜ暢子の誘いにのって山までついていくのか?あの唐突さがまず気になった。
中学生の男の子が小坊の女の子に素直についてくわけないだろうに
その親子に子供たちが可愛がって世話していた豚をつぶして食べさせる両親。食べてからそれがわかって反発&悲しむ兄妹たちに命の循環を諭すとうちゃん。だましうちにしてから諭す話じゃないだろうに。人生のトラウマもんだと思った。
☆父ちゃんの三線がヘタだった。椰子の実の選曲も腑に落ちず。
☆父ちゃんが兵隊に行ったころの話で「一生わたしたちは謝り続けなければなりません」って どっちかと言えば今の苦労は徴兵されたことによるんでしょ? どっちかと言えばあなたは戦争の被害者でもあるんじゃ? 適当なところにイデオロギーぶっこむんじゃないよと。それで唐突に死んじゃったね。
☆父ちゃんの残した借金のため工事現場で働く母ちゃん優子。ヨイトマケの歌の劣化コピー
☆それでやっと買ってくれた運動会用の靴と体育着を雑に扱って豚に汚された兄妹。バカすぎて気分が悪い
☆父ちゃんの残した借金の口減らしのために東京へ行くことになったのぶこ バス乗り場であっさり「やっぱり行かない」この展開は必要なのか?

もうこの辺から2倍速で見るようになってきた。怒りながら

☆子役じゃなくなったら、お姉ちゃんは短大を出て先生に、下の子たちは高校生になってたよ。借金はどうなったんだ?
☆片桐はいりの音楽の先生が変すぎる。いい役者さんなのに。
☆長女を口説く金持ちの息子も変すぎる だいたい職員室に花束持ってきて周りを気にせず先生を口説くってありえなさすぎる
☆長女の恋のライバル?のオンナ先生の性格の悪さとマウンティングが露骨すぎて現実味がなさすぎる
☆のぶこが助っ人で参加した学校対決料理コンクール 有力者のムスメのために主催者が邪魔をする
この脚本家って 有力者、権力者や富裕者はただ傍若無人な悪人に描く癖があるんでしょうか?
☆途中からバカ中のバカとして描かれた長男が騙されて出資した金を奪われ、長男を信じた母優子も借金の上塗り
それでやけになって暴れる長男。

↑ 今ここ

で、録画予約をはずしました。ちょうど1か月かぁ~
この毎回イライラを誘発する展開は何か狙ってのことなのだろうか? ちゃんとストーリー的にそれが回収できるんですかね?

思い返せば カムカム・・・は100年にわたる時間の中で矛盾がほぼなかったし、終盤の怒涛の展開ながら伏線の回収も素晴らしかった。
登場人物も「悪人」がいなかったし、出来心でやっちゃった罪も自分の中で後悔しながら、いつか返したいと思って生きて来た人たちが描かれていたので、なんとなく共感、ストーリーに感情移入できた。
頭の良い脚本家さんなんだなあと何度も思いましたね。救世主として宝塚で書いてくれ~
音楽も良かったな~ 世良さんの歌った回とトランペット対決の回の録画は永久保存版にした。


それにひきかえ・・・ 今期のドラマの類型的すぎる人の善悪の書き方、雑すぎるストーリー展開。
こういうドラマに遭遇すると「朝ドラなんて見てるやつは暇なじいさんばあさんで適当に刺激あたえてエピソードちりばめて良い役者入れときゃそれでいい」と、結局視聴者をバカにしてるんじゃないかいな と思ってしまう。
そして、朝ドラという位置づけであるなら、リアルタイムで見て一日を始めるという人たちにとって、朝から気分を害させてどうするのですかね?

と、個人的感想なので こういうドラマ大好きって方はスルーしてね。

同じNHKでもドラマ10の「正直不動産」ってのは面白いですよ。山Pの新境地だね。



コメント (8)
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