局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

銀座の夜

2023-05-12 21:40:27 | 食べる
オットの小中の同窓生夫婦と久しぶりに会食した。
音楽関係の事務所をやってて都の事業で障がいを持ってる子供たちの音楽活動を支援しているご夫婦。
その子供たちの演奏会にオットもいわゆる「見守り」として頼まれたのであった。

1日仕事だった。私も半日はつきあった。その時の分、当然都からオットの分の報酬は出てるはずなんですよね。
それを「いや~ ボランティアのつもりだから」と断ったオット。
私はこういう時ってちゃんといただくものはいただいた方が良いと思うの。いただかないと相手を恐縮させますからね。
それにただ働きは後進のためにもならないしね。(欲深で言っているわけではなく)

そうしたら案の定、「あの時のお礼に・・・」と夫婦でお招きにあずかっちゃったってわけです。

「ほ~ら こういう事になっちゃうのよ」と言ったワタシ。
「まあいいじゃないか、あの二人と飲むの楽しいだろ、お前にも会いたいっていうからつきあえよ」と・・・





カジュアルな店と言われたけどオサレなフレンチだった



こんな流れのコースでした



まず泡で乾杯 エクストラブリュット グランクリュ NVエグリ ウーリエ



パルメザンとサーモン



新玉ねぎとサラダ菜のムース




ロワールの白 Alain Glrard & Fils Sancerre Blanc これはワタシ好みのすっきり酸味生き生きのだった





前菜2種はオットとシェア 下はここのオススメ パテ・アンクルート



Mas Becha,Classique rouge Cotes du Rousioon  コート・ド・ルーションの果実味がっつりの赤



オマール海老のマカロニ詰。



今日の魚料理 種類は忘却したがおいしかったな。



Le C des Carmes Haut-Brion, Passac-Leognan
ボルドー カヴェソーとメルロー これもがっつりですね。





肉料理は子羊で 臭みもなくやわらかでソースも美味でした。


Des Carmes Haut-Brion Pessac-Leognan さっきと同じ 
このご夫妻は赤、それもボルドー系が好みらしい そりゃあ 赤い肉には合う しかしアルコール度は高い。





Chateau Lanartine Cahors カオール地方のマルベックとタナ主体 これもフルボディ

料理もおいしく、会話も楽しく、ワインもすすむ。
この辺で朦朧としてきたが 酔ってないふりして後半はうなずきマシーンと化したワタシ。





デザートとコーヒーでちょっとたてなおす。
ご馳走様でした。



これだけ飲んで顔色も変わらない友人夫妻はさすがだった。
ワタシは最後まで素面のふりをしていたが帰りの電車で爆睡。
地下鉄駅で降りてタクシーが来ないので1・2km歩いて帰宅できたのは偉かった。
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イケてなかった店 イケてた店

2023-04-28 22:09:56 | 食べる
最初に
この記事は備忘録としてupします。
前半は毒です。
「食べ物に不足を言うなんてけしからん」とか「世界には食べられない人もたくさん」
なんてことは承知しておりますの。
が、書きます。品が無くてすまん。

毒見したくない方は読まないでね~

☆ イケてなかった編



都心のど真ん中のとあるホテル シティホテルとビジネスホテルの中間くらいか・・・
ここで「春の宴会やろうよ」と言ってきたのは舞台友N めずらしく仲間内のカンリョーSから話が来て「みんなを誘って」と言われたらしい。
彼の新しい仕事に関係するらしい。
それじゃ視察もかねて と いつもの小中仲間での集まりであった。



ロビーにつくと、Sが待ち構えていて部屋まで案内してくれた。
30人くらいは入れる部屋に8人、お給仕は着物を着たおばさまが数人で至れり尽くせりだ。



メニューはこんな感じ
フレンチフルコースとな・・・
ワクワク(としたのはこの辺まで)



前菜で(ん?)となる。
エビもカニも水っぽい。
キュウリは芸術的に薄く切りすぎてお皿に貼りついている。
そしてドレッシングがまるで旨味なし
だいたい、さ。こういうアミューズって、ファンファーレみたいなもんじゃないですかね? これから始まるコースへの期待を高めるような・・・
ドレッシングが美味しいところはたいてい他も美味しい、逆も真なりです。



これが一番味的にはマシだった、浅利と野菜のクリームスープ
が、スープがざらっとしていてなめらかさのないところが素人臭い。あたしでもこのくらいの味は出せるぞ。
前の日の夕飯の残り物のごった煮みたいだね と 後日の建築士Nちゃんの感想は当たってる。



パッサパサのメバル
煮つけにして出してくれ。



これが女子たちに一番評判悪かったメインのステーキ 
オージービーフ、それも飼料臭ぷんぷんのヤツ。付け合わせ野菜はふにゃふにゃで冷凍モンと観た。
ワラジ肉焼きと命名。





部屋に入ってきた時は
「落ち着いてていいね~ 今度ここでクラス会やろうか?」などと言ってたのに
無言になる人たち・・・・



「あたしでも食べきれなかった」と甘いもの好きのMちゃんが言ってた。
ワタシも半分残したデザート セブンを見習え

お酒は飲みほだったが、瓶ビールにオーストラリアのワイン白と赤(う~~むの味) 焼酎 ハイボールなど。

店を出て、幹事Sと別れたとたんに
「局、まずかったんね!」と高らかに一刀両断する舞台友N 苦笑するメンズ。
「次は 夏はラ〇オン 秋は学〇会館にしようよ、今日のリベンジにさ」と即座に計画が立つのは転んでもただでは起きぬ私達であった。
次の日の女子line反省会での
「田舎の結婚式場のコース料理みたいだったね」
と言うのがすべてを語った。

でも話のタネになって楽しかったですよ。リピートはないけどね。


☆ イケてたへん

東京にお住まいの方なら、昨今の渋谷駅周辺のカオスはご存知だと思います。
駅が変わって通路も変わって、周辺のビルが壊れたり建ったりで何がなんだかわからん状態。
若いもんも通路で「え~~? どっちに行けば出られるの?」なんてスマホ片手に迷っている姿が見られる。
なので、なるべく使いたくない、降りたくない場所なんですがね、この日はあえてこちらの駅の近くの店でした。



路地に入って地味な店構えです。



ひっそりとたたずむ。
だが、予約のとれない店です。この日はゴルフ仲間と三人で訪問。
実は、先月やっと予約が取れて故Hちゃんと四人でくる予定にしていた。予約してくれた友人も、こんなことになるとは思わなかったであろう。



大将を支えるきびきびと働く女性たち 四人のテーブル3つとカウンターが8人くらいだったかな?



つきだしは何種類かの豆と小松菜のたいたの 
これが美味しいの 期待が高まる
まずは生ビールで故Hちゃんに献杯 冷やした錫のグラスも良い感じ



このお豆腐 長野?だったかの名店からの取り寄せらしいが、こんなに大豆の味が濃くて美味しいお豆腐って初めて食べたかも。



最初の日本酒はこれで



お酒が変わるごとに盃も変わる



おつくり 鰆 石鯛 ホタルイカ



燻製した温玉がのっかったポテサラ 大人の深い味



二番目のお酒 行きました



蕨 あくは抜けてるのにうま味が抜けてないちょうどのお味



アオサの茶碗蒸し 海の風味が美味しかったな~



焼き筍 柔らかいが歯ごたえも残るほどよい焼き加減。新鮮さがうかがえる旬の味。



三番目のお酒 ここのお酒のライナップも好みだったな。



豚肉のメンチカツはでさっぱりとレモンで。



しめはうどん 大将の手打ち。

すべて美味しかった。美味しいもん好きのHちゃんもさぞ喜んだだろうな~

こちらはリピ確定です。
最初のお店とほぼ同じお支払いだった。東京も色々だ・・・
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蕎麦屋でする熟年夫婦のいじましい計算

2023-03-07 14:38:35 | 食べる
前記事の続きです。

なんか心身ともに疲れてしまって早めに帰宅したオットと夕飯は外食しようと決めた夕方、あまり胃の調子もよくないし、脂分の少ないさらっと食べられるものがいいやってことでお蕎麦屋さんに行くことにした。

場所と名前は🤫ですが、ごくごく普通の地味な外観で、席数は12くらいかな? 予約もとらずにお蕎麦がなくなれば終了という形式の。
ご夫婦二人でやっておられるお店です。
ここがねえ、唸るほど美味。(時々蕎麦の冷やしすぎの時があるがそれ以外は)

オープンと同時に入店しないと入れない時もあるが、この日はちょうどいいタイミングで行けて、のぞいてみたら空きあり。
「わ~い」と椅子に座って(オットと横並びで)メニューを見ていたらオットが
「俺、財布家に置いてきちゃった。小銭入れしかもってないぞ」と言う。
私も確かめたら、タクシーでもらった1万円からのおつりしかないことに気づいた。

ここはカードその他の決済は不可、現金のみのお支払いなのであります。
まあ、お蕎麦屋さんですからね、8000円もあれば飲んで食べられると思うでしょ?

ところがここは・・・・
メニューを見ると 値上がりしてる! 
ざっと表現すると一番安いメニューがせいろ 950円 高い天せいろが2850円・・・

「やるなあ・・・」とオット。
「税込みだったっけ?」といじましく計算するワタシ。
「蕎麦だけにするのもなあ・・・ ちょっと一杯やりたいし」そう、ここの蕎麦前も美味しいし、お酒の趣味も良いのである。
ここで飲まずに帰れるか? 否!
「じゃ、ビールはやめとこうよ、家でジョッキ缶飲めばいいし。日本酒だけ頼んでシェアしようよ」と再度いじましく計算するワタシ。



佐賀の銘酒 七田を一合



お酒を頼むとお通しは一人一皿300円でチョイスできる。
里芋の揚げ煮と 鴨ローストをそれぞれ頼んでシェア。この鴨が臭みがまるでなくて濃厚なうま味で超美味だった。

「鴨もっと食べたいなあ かも汁蕎麦にするかな」
「今日はダメ! 蕎麦は2000円以下のにしないとお支払いできない恐れがでてきます」 とコソコソ注意するワタシ。

ちょっと後ろを見たら、この店で初めて見る土鍋が運ばれてきた席があった。若い男の子二人の席である。
その隣の席も若い男の子(と言っても30代半ばくらいかな)二人、こちらは生中から始まって旺盛な食欲でバシバシおつまみを頼んで飲んでいる。
こちらは、お酒をあと一本頼むと~ おつまみ系はせいぜい二皿だな。
お蕎麦何にしようか と いじましく計算中。 



焼きネギと この親子煮(卵焼きと鴨ロースをあきらめてこちらで我慢したw)をつまみに飲んで、お蕎麦は



私はとろろ オットは二種盛にした。

厨房はご主人一人なので、出てくるまでにかなり時間はかかる。
しかし満を期してといった具合に登場したお蕎麦は
「なんか すごい旨いな~」
「うん 前より美味しくなった感じ」
つゆの濃さも塩気もちょうど良くて至高の蕎麦でしたね。

「これじゃ、この値段払っても納得するな」
「ホントだね。値段すえおきで不味くなるよりいいよね」

〆の蕎麦湯もしっかりそば粉の香ばしさを湛えていて二人で飲み干してしまった。

思い出したのはムスメ一家と行ったDubaiのうどん屋のこと。
孫③を連れて博物館に行った帰りに家でご飯を用意すると遅くなりすぎるので、孫③の好きなチュルチュルを食べようと外食したのだが、そこのキツネうどんが日本円に換算すると1800円くらいだったので
「さすがに金満国、この丸亀製麺ランクのうどんが一杯1800円ですかぁ」などと驚いたのだがここの蕎麦屋も店内はDubaiだ・・・ 
まあはるかにこちらの方がクオリティは高かったが・・・

そして、手元のメニューに載っていない鍋はいったい何だろうと壁の張り紙を見たら
予約限定 〇〇鍋 11000円 とありましたね。
都心のオサレエリアなら普通かもしれないが、あくまでも23区田舎区のごくごく普通の外観の店なんですよ。
強気だわ~ しかしこの日も満員御礼、ちゃんと客は入る人気店である。

相変わらず バシバシ注文して食べたり飲んだりしているあと一組の男の子といい、君たちはいったい何をしている子なんだ?
そして私は席を立つときに見てしまった。その中の一人の男の子の履いてるスニーカーのかかとの「H」の文字を!

支払いは無事に7000円くらいにおさめて店の外に出てから

「高かったけど美味しかった。次はちゃんとお財布に現金を入れてこよう」
「しかし気軽に食べられる蕎麦屋ではなくなったよな」と言う結論に達した。
「あの手前の男の子が履いてたスニーカー見た?」
「見てないよ 珍しいのか?」
「〇ルメスだよ。 外資かどっかに勤めてる子かねえ こんな所に来るのかねえ」
などとまたまたいじましい会話。

ワカモノの貧困って言うけど稼いでる子は稼いでると見える。
そしてこれだけ色んなものが値上がりしている昨今、ちゃんとした安心な材料で美味しいものを供するとすれば、こういう値段設定になっていくのは仕方ないことなのかもしれない。
日本の中だけでいくら我慢して値上がりしないように抑えたって、食料自給率がこれだけ低くて原油などエネルギー源はもちろん飼料などまで輸入に頼らなければならないんだから、国内で物価を押さえたって国際的には買い負けしちゃうに決まってるじゃないですか。
値上がりしてもお金を出せるっていう給与にしていくしかないんじゃないですかね。まず若い子から先にさ。
そして、農業漁業畜産などの従事者の方たちには、金ばらまきじゃない援助で効率的に無駄なく良いものを作って流通できる政策を出して欲しいもんだよ。
コオロギとかこの先絶対食いたくないし、孫たちにも食べさせたくないです!

美味しいもの食べた後でこういうこと考えて地味に腹立てるから胃痛が治んないんだな。




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四川とにごり

2023-02-10 16:59:56 | 食べる
母が少し食欲が出て来たというのでちょっと安心しつつ

前から予約していた

https://www.tsukinokatsura.co.jp/ こちらの酒蔵の濁り酒と

https://www.sisen.jp/shop/akasaka/ こちらの中華のコラボの会に出席できた。 
コロナ禍もあって3年ぶりの開催だそうだ。どちらも先代の当主の頃からの会で100回を超えるらしい。



お酒はこのライナップ

席についたとたんに一番右のをオンザロックで注いでもらう。
例えていえば、アルコール度17%のカルピスソーダの甘み控えめであった。
ほどよい泡が口中を刺激して、いくらでも飲めそうな危険な酒・・・



日本酒の発泡酒の抜栓はなかなか手ごわい。シャンパンより噴きあがりが強くて半分あふれてしまうこともある。
ここはプロの師匠にまかせる。



真ん中の二本が低アル+酸生き生きでまさにワタシ好み
中華のエビや野菜などにもほどよくマッチ。

柳が純米吟醸
平安京が純米大吟醸

お料理は























四川だけど、そう激辛ってわけじゃなく、どれも美味しかった
また、この適度なスパイシーさ、油などが濁りと微発泡ととてもマッチすることに感動した。



実は5年ほど前、この酒蔵には師匠の案内で酒仲間と訪れたのだけど、その時にも江戸時代からの歴史の重み、それを淡々と引き継ぎながらも攻めてる感じの御当主のかっこよさに同行の女性陣が目を♡にしたのであった。




当時の14代社長は、昨年ご子息に社長の座を譲り、会長になり、ご子息が15代社長になられたそうだ。

素敵な親子である。
若社長から名刺をもらった時、思わず「独身でらっしゃいますか」と聞いてしまい、仲間より「局さん、それ聞いてどうするんですか」と突っ込まれた。



「1000年先も月の〇があり続ける会社としたい」とスピーチする15代あ頼もしかった。

「1年先もわからないあたしたち」と自虐する同行仲間。



飲み放題を楽しむ酒豪女子たち






喉風邪が抜けたワタシ、40代女子たちと同年代と誤解され良い気分だったが
実年齢をばらしたら「え~! うそだ~!相当がんばってるんですね」と同席のおじさんに言われた。なんか微妙・・・



酒蔵のご家族と一緒に記念写真



美酒を愛する紳士淑女のみなさま
盛会でした

おみやげはこちら



いたおみきというネーミングも良いですね。
香り高い酒粕でした。
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新年会 一つ目

2023-01-22 22:50:00 | 食べる
ムスメに頼まれた買い物と下準備に忙しい中 新年会に参加。

以前からのジム友、現在ゴル友の体育会系マダムたちと





この店 カジュアルで温かい雰囲気 スタッフもフレンドリー
店の得意のものと季節ものを上手に組み合わせてコースを作って供してもらえた。





まずは泡 プロセッコ・スプマンテ・エキストラドライ そんなに高くないけど泡がしっかりしてて 高見えw 味も美味しかったな。




前菜に牡蠣のフリット 衣にチーズが混ぜてあるのか? 新鮮な牡蠣なので、生と迷ったけどとってもこのスタイルで食べるの美味しかったな。





白 コスタモリーノヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ サルディニア島のワイン 品種はヴェルメンティーノ
酸が効いてて広がりも感じる 好みだったな~



サラダ 味付けはごく少量のドレッシング それでも美味しかったのは材料ゆえかな?



ゼッポリーネ ナポリの揚げパンだそうです
ピザ生地にしいたけやアオサが混ぜ込んであるおつまみ ワインとの相性抜群ですね。
簡単らしいから今度作ってみよう。



対馬の寒ブリ



アイルランドのムール貝と愛知のアサリ





赤にして
サルケート・ロソ・ディ・モンテプルチアーノ 
品種はサンジョベーゼだったかな? ほどよいタンニンもあるけどイガイガしすぎずに飲みやすい





牛タンのカツレツ サルサヴェルデソース
赤ワインとの相性良しでした



ヤリイカとセリのパスタ イタリアの魚醤が使われていて



ペコリーネチーズと黒コショウのローマのパスタ



熊本のひのもとぶた
低温調理+ローストしたもの りんご、玉ねぎとフォンドボーソース

かなりお腹いっぱいになったけど







デザートは別腹ですね





お料理が出てくるのもゆっくりだったので5時から始まった会は延々4時間

ワインチョイス係はいつもワタシが仰せつかるのだが、ソムリエのお兄さんも、ワタシたちの好みをすぐに把握してくれて、かつ、リーズナブルなのを選んでくれた。
そして「みなさん、見かけによらず良く召し上がってくれて嬉しいです」とも

美味しい食事とお酒とおしゃべりは時を忘れる



夜も暮れてお開きは9時

今年一年またこのメンバーで美味しいもの食べたりゴルフしたりできますように!

新年会 二つ目はオットの友人のホームパーティーに
ワタシとしては完全awayの場でしたけどね
続きま~す
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初打ちと邪道な七草がゆ

2023-01-07 23:42:35 | 食べる
昨日は初打ち



風がなかったので年末の打ち収めの時よりは寒くなかったが、やはりラウンド始めの頃は0℃ほど
池には氷がはり、グリーンはカチカチでティーグランドもティーが刺さらずであった。
私たちは上下着ぶくれてカイロもしのばせて寒さに立ち向かったが・・・
だんだんと時がたつと日差しも届いて温かくなったのでジャケットを脱いだり取り外しできる袖を取ってベストにしたりして温度に適応する。

その時、上着を脱いで、周りの爆笑を誘ったのがWちゃん



何枚貼ってるんだ?

後ろから見たら肩にも貼ってた。靴の中にも貼ってるよ~ とのことでした。



この日の夜は、ムスコが仕事後に一人で夕飯を食べに来て、そのまま泊まっていく予定になっていた。
ムスコ可愛い母はお歳暮にいただいてあった松坂さまですき焼きを食べさせてあげようと思っていた。
500gのサシの入った肉は熟年夫婦は一度では食べられず、かと言って息子夫婦と孫たちを加えたら少なすぎるので、三人で食べるくらいがちょうどいいと思ったのであった。

松坂様はやはり美味しく、とっておきの
こちらの無濾過生原酒も大変美味しかった
ちょっと酸味があってほんのちょっと炭酸を感じる微々発泡が口中に心地よい。
ここの佐賀の酒蔵のは何種類か飲んでみたが 今のところこれが一番気に入りました。東京じゃなかなか手に入らないけど。




オットは月初仕事でヘロヘロで早く寝たため、ムスコとサシで飲んで4合瓶を開けて
どんな仕事しているのか具体的に聞いたり、これから将来どんな仕事展開にしたいのか? 孫たちの教育の展望など話したりして有意義な時間だった。
その他、最近「させていただく」と言う敬語の使いすぎが気持ち悪いだの、そういう感覚もやっぱりヤツとは合うなぁなどと再確認。

さて宴は終わり、すき焼き肉がちょっと余り、鍋にタレも残ったら、ムスコが
「明日の朝ここに残りの肉とネギと餅入れて食べたいな」と言ったが、次の日は七日。七草がゆセットも買ってあったので
「明日は七草がゆにするよ」と言ったら
「かゆか~ そんな美味しくないよな」と言う
「あのね、あたしがあーたにわざわざ食べさせようってモノで美味しくないもの出すと思うの?」と言ったら
「そういえばないな~」

ムスコと私は食と酒の趣味が合うのである。



今日の七草粥 お米をコトコト 柔らかくなったらお餅一個を細かくしたのも投入 隠し味にホタテ缶 仕上げにゆがいた七草   
味付けにろく助の塩(美味しくならないわけはないですよね)
昨日の肉は焼いてちょっと塩コショウをふって大根おろしを添えてさっぱり食べさせた

かなり邪道な七草粥だったが
ムスコに「うまいな~」と言わせてほくそえんだ母。
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忘年会二つ

2022-12-16 23:44:59 | 食べる
水曜日 ゴルフ女子達と恵比寿で忘年会の予定だった。
午後、姑アパート現地での修繕の打ち合わせが終わり、有隣堂で孫達のプレゼントを購入。
待ち合わせまで時間があったのでガーデンプレイスに行ってみた。
一時は三越が撤退、周りの店舗も閉まって廃墟化するのでは?と危ぶんでいたけど
ブルーノートなども入り、なんとなく復活の兆しで嬉しい。ここは好きなスペースです。





バカラのシャンデリアが5時から一時間ごとに色が変わるイベントがあり見ることができた。







結局一番きれいなのはこの電球色じゃないでしょうか?





ロブションのシャトーも素敵



クリスマスの風景は何となく心が弾む
駅に戻り西口方面へ



この日はイタリアン



岩手の生牡蠣



真鯛のカルパッチョ



東京で一番早くこの形態でリゾットを供したのはここだそうです
さすが老舗の味でコクがあって美味しかった



パスタをあと一つ 牛肉のボロネーゼ



メインは軽くローストビーフとチーズのサラダ仕立て
ワインはソムリエさんが全部サーブしてくれたので写真はとれなかったが フランチャコルタとリースリングとモンテプルチアーノ(泡→白→赤で)



お腹いっぱいだけどこういうのは別腹ですね。この日はカロリー摂ったけど18000歩歩いたからまあ良しとしよう。
東京で電車乗って何カ所か訪れるとずいぶん歩くもんですね。





来年もこのメンバーで病気やケガにも負けずゴルフできますように・・・

    ☆ ☆ ☆

木曜日は連荘にもめげず 同窓会忘年会だった。
前日と趣が違って老舗のおでん屋で
企画は舞台友N



ここに来るのに某駅から始発で地下鉄に乗り一番端の座席に座って本を読んでいたら、途中の駅で女性が隣に座った。
服装も雰囲気も素敵だが髪が長いので横顔がよく見えない。
彼女がスマホを取り出してそれがチラッと見えたが、なんだか見覚えのあるlineの場面だった。
(あれ?もしかしたら?)
小声で「Aちゃん?」と言ったらなんと親友Aであった。
同じところに行くにせよ あの頻繁に発着する営団地下鉄の路線で人混みの東京でよりによって隣の席に座るとは!

「やっぱりあたしたち縁があるね~」と会場へ



♂6人 ♀6人でカウンター占拠できた。
コロナ前はしょっちゅう集まっていたがさすがにコロナ禍で間遠になったが、会えば距離が縮まるのは幼馴染ならではですね。




生ガキやあん肝、牛筋の煮込みなどのあとは 好きなおでんをよそってもらう。
ビール→日本酒で



〆は茶飯におでんのつゆがけのご飯 これが美味しい。

ところでほぼ1年前にここで同じメンバーと忘年会をしていて

忘年会と単身赴任 - 局の道楽日記

この時に20年弱の単身赴任を終えて奥さんとの生活を送ることになったキョージュからその後の「報告」があった。
詳しくは記さないが

「いや~ あの時に局ちゃんから厳し~く言われたのが良かったよ。やっぱりさ、一緒に住めるって喜んでたのは僕だけだったんだね・・・
局ちゃんから言われてなかったらもっとショックだったと思う。ようやく慣れて来てマイペースで行くしかないって落ち着いたよ」
だそうです。
オトコは辛いね。可哀そうだから昨夜は優しくいたわって差し上げました。

追記)

この日、某地方の医大で勤務している気の良いDrとも話したが、感染学が専門の彼、一度もワクチンを打ってないそうだ。
「何で?」
「うん 僕は信用できないんだよ」
とのこと。
「でも それは僕の考えだからみんなに知らしめるつもりはないよ。局ちゃんが聞いたから答えただけだよ」

私たち、厳しい♀たちの意見で「かかるんだったら彼が良い」とDrとしての評価NO1の彼です。
「僕ね、自分の父を自分で看取れたんだよ。ホントにいい経験だった。医師になって良かったって心から思った」と真剣に言う彼、そして今90歳越えるお母さんと同居してめんどうも診ている。
その環境でワクチンを打たないという判断ですからね~
って 色々詳細聞いて、あたしも4回目はやめとこって決心が固まりました。
色んな人の意見を幅広く聞いて自分の頭で判断するしかないですね。
オットは5回目を打ったけど半月腕が上がらなかった。
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火の国のお酒で

2022-12-07 22:16:40 | 食べる
アップが後先になってしまったけど先週末のお酒の勉強会(ホントに勉強なんですよ 楽しいけど)



いつもの友人のお店です
この日は私たちのお酒の師匠が熊本で訪れた酒造の日本酒とワインのお味見とレクチャー会

熊本の日本酒【花の香(はなのか):花の香酒造】地元産の水と米で全量を仕込むこだわりの地酒|たのしいお酒.jp

↑サイトからお借りしたけどこんなコンセプトで作られる地酒のライナップでした

まずはお酒から



花の香





まず純米酒 神田(ジンデン)神社の田んぼで取れた山田錦。精米歩合90 純米酒 





花の香 菊花 山田錦 純米吟醸 



花の香 桜花 山田錦 純米大吟醸



花の香 雪花 活性清酒 山田錦 瓶内二次発酵のスパークリング日本酒



抜栓するのに5分以上かかった 日本酒の発泡酒は気をつけないと天井まで噴き出すのもあるので注意が必要です



無事注いでもらう



これが今日の日本酒のメイン 産土 純米原酒
産土はウブスナと呼ぶ ワインで言えば テロワールのような ざっと言えばその酒のできる気候や風土などの背景と表現すればいいのだろうか?

この素敵なエチケットに表現されているようにミトコンドリアレベルでそこで取れる水、土、気候や微生物や人の手、歴史、あらゆるものが合わせられてリスペクトして「酒」という製品に表現されているという醸す人たちの意識を感じた。



花の香 早苗饗(さなぶり)純米大吟醸の酒粕を蒸留。 米焼酎

この酒造のお酒は水は阿蘇山の伏流水を使い米も地元の神社の田から取れた山田錦を使っているらしい。
いわゆる日本酒のドメーヌ化なんですかね? 
量産できないのでなかなか出回らない。手に入れるのはものすごく大変らしい。
こういうお酒は酔っぱらわないでちゃんと味わわないともったいないですね。

ワインに行きます
この日は前回のポルトガルワインの時に懲りたのでwみんなの半分量を注いでもらうことにした。
最後まで行けた。ワタシも飲めない人じゃないけどみんな強すぎるんだよ!



これも熊本のワイナリーのもの





シャルドネ二種 ラベルの色が濃いのは樽熟成 熊本ワインファーム
最初のはちょっと自然派っぽく あとのは樽香をかなり感じた どちらも酸もあってバランスが良い味



巨峰ロゼのスパークリング オレンジワインみたい

料理は



これはお豆腐の白和えじゃなくてカテッジチーズで春菊やリンゴを和えたもの



くらかけまめと根菜の煮物



お造り カンパチ アワビ 北海道のイワシ



ぶり大根(源助大根)



卵焼き器で焼いたスパニッシュオムレツ



春巻き



牛すじのシチュー 隠し味にお味噌? こっくりしてて美味しかった

これより熊本名産





平家秘伝といわれる発酵食品





手毬寿司



馬刺し



辛子大根




デザートワインの代わりににまた花の香酒造の赤酒



この日は久しぶりにお会いしたカップルがこのお店の三周年を祝って版画をMちゃんにプレゼント
江戸時代のこの辺りが描かれたとても素敵なものだった。
こうやって適材適所なプレゼントを用意できるセンスと余裕が良いですよね。
Mちゃんも涙がでそうと感激していた。
コロナ禍の始まりくらいにオープンして大変だった時期もあるけどこうやってお料理はパワーアップして常連さんもついたこのお店とオーナーのMちゃんのがんばりにみんな応援しているのである。


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オサレ焼き鳥屋の夜

2022-10-23 20:14:27 | 食べる

大人の社会科見学 詳細 - 局の道楽日記

ゴルフ仲間のHちゃんより和風別館の中に入れるツアーが復活してすごくいいらしいからいかない?と誘われた。ワタシもそうそうゴルフばっかりしてるわけにはいかない。たまに...

goo blog

 


さてこの後の話です

もう一人のマダム友@闘病中を加えて四谷の奥座敷へ
この日彼女は病院に行ってこれからの方針を決めてくるという日だったので夜だけ参加になったのであった。

ここは昼間のツアーを計画して予約してくれたHちゃんのご主人の得意の場所である。私のワイン友が女将を務めるカウンター割烹もこちらのエリアです



「よくオットが行く焼き鳥屋さんなの」とのことだったのでカジュアルな店だと思ったら





今年オープンのこんなおしゃれなお店だった 


Hちゃん旦那さんからプレゼントが用意されてあり


ありゃまぁ ドンペリ1本という太っ腹
大将は40代半ば


つきだしの焼き枝豆から始まって



いい炭で焼かれる串焼きの幕が切って落とされた



モモ焼き この焼き加減と鶏の味で美味しそうな予感がもりあがった



臭みのないレバー



ギンナン 秋ですね



二本目の白ワインはニュージーランドのソーヴィニヨンブラン これすごく好みの味だった
この焼き鳥屋は冷酒や燗酒よりもワインが合うかもしれないな


スナギモ


厚焼きたまご


ささみ スダチと柚子胡椒がいいアクセント




鴨ロース







松茸の釜飯 お腹いっぱいなのに食べれてしまった



最後にスープ

この日は闘病中友人よりショックな話があったが、泰然と話す彼女の強さと潔さに打たれ、考えてみれば誰しも明日はしれないのだからこれからも楽しいことはたくさんしよう! なるべく一緒に過ごそう!という結論に達した。

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ビストロナイト

2022-10-05 11:44:09 | 食べる
先月北海道旅行でご一緒した女子友たちと旅の反省会ディナーを吉〇寺某ビストロで

以前も書いたが4年越しで実現した旅行ですべて企画も予約もしてくれた友人へ感謝を込めてごちそうさせてもらうという企画も込であった








カジュアルだけどオシャレな室内
シェフもソムリエも若い

この夜は料理とペアリングする少量ずつのワインもつけてもらった



Amuse
焼き芋のポタージュ メンチカツ 満月みたいなコロンとした形が可愛い
シャンパン Pannier




Entree
戻り鰹のタルタル 柿、くるみ これは三日月みたいタルタルの中に色んな果実と野菜で口中が楽しかった
ロゼ Domaine Collotte Marsannay Rose




Entree
河豚のフリット カダイフ 茸のソース フグが濃厚 衣もサクサク ソースも美味
白 Domaine Etienne Loew 品種はピノグリ




Poisson
イトヨリ鯛 里芋リゾット
白 Zuani Sodevo Ribolla イタリアのワインだけど初めて聞く品種だった 



柔豚のロティ 南瓜のピューレ
赤 Saint-Emillion Chateau Tour Calon



メニューには載っていなかったこちらと
シェリー Alvear Sherry Fino
サービスしていただいた




Dessert
モンブラン コーヒーとレンズ豆
ハーブティー

フルコースのフレンチにワインも少量ずつながら結構飲んだけど、あくる日の今朝は胃腸も軽いし二日酔いもない
あんまりバタや生クリームも多用してなかったし野菜類も多かったからだと思いました
若い感性で個性もあってステキなメニューだったな また行きたい。



満足の熟女セブン(テキトーに命名)

ところで一番右奥のピンクシャツの女性が旅の企画予約を一手にひきうけてくれた方なのだが、一日目の簡単コンペの賞品も全部自分の手作り品を用意してくれた。
その手配と気配りの完璧さはさすがに元編集者って感じでただただ感謝だったのだけど



及ばずながらワタシもタイルの欠片で作ってたものを活用して(一昨日歯医者さんついでに浅草橋でパーツを買ってきた)



ピンブローチとピアスにしてセットで彼女にお返しに差し上げましたよ

ザックリしてるけど冬場のセーターなんかにつけると結構効くんです
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四年越し

2022-09-07 16:31:33 | 食べる
2018年だったか
ジム友から派生したゴルフ好き女子チームで 「海外でGしたいよね」って話になった。
そういう計画が得意のメンバーが、計画してくれて、某島に行こう!と話がまとまった矢先に、バカコロナが始まってしまったのでその計画は頓挫。

その間、G環境は、他のスポーツなどと比べれば、まだ規制が無い方だったので、ジムはやめちゃったけど彼女たちとはたくさんラウンドできた。
でも、一番の誤算は、最初に私をGに誘ってくれたメンバーが病気になってしまったことだった。それもご主人と同時に発症して、ご主人の方は一番治りにくい部位だったため帰らぬ人となった。過酷すぎる話だったのでブログにも書けなかったが、それなりに少々かかわりながらも思う所、学ぶこともたくさんあった。
彼女の方はオペも経て 治療薬も変えたけど、病はしつこそうである。

ただ、彼女はとても強くて
「できるうちに出来ることは全部やりたいの。みんなに迷惑じゃなければG旅行も行きたいんだよね」とのこと。

迷惑なんてとんでもない。
彼女の望むことはかなえたい。

しかし、海外はまだ色々めんどうそうなので、とりあえず飛行機は乗って行く所、北の大地で2ラウンドすることになった。

その打ち合わせのため、ゴルフではなかなか7人顔をそろえることは難しいので、私たちの大好きなお寿司屋さんでランチ貸し切り。







昼ですけどね ビールいっちゃいます




ハマグリ出汁の 気仙沼のフカヒレ入り茶碗蒸し




真鯛2種を藻塩で食べる




富山の白エビ 勝山のカツオ

この辺に合わせて 新政の美山錦などいただく




明石の鰆




大将おすすめのトスカーナの白 マルバジアがお寿司に合うのは新発見だった




下関ののどぐろを焼いたのをご飯に混ぜて食べる 脂っぽいのに脂が綺麗でしつこさを感じない








マグロ二種 大間のトロと長崎の赤身




長崎の烏賊







愛知のタイラガイ








鹿児島の鯵




利尻のウニ




北海道のイクラ




宮城のウニ





事情を知っている大将は、彼女の握りのシャリは小さく小さくしてくれてたらしい。
思えばここも開店してすぐの時に彼女が見つけて、「なんかすごくいい感じの寿司屋見つけたよ、安いけど美味しいの。大将は若いけどすごくがんばってる感じ、局ちゃん、一緒に行こうよ」と誘ってくれたのがご縁の始まりだった。










この中で孫からのコロナにかかった人1名 濃厚接触者に2度なった人1名
来週の出発日まで、極力気を付けて1名の脱落者も出ませんように。

平気な顔して
「良かった~ まだどうにかみんなとプレイできそうなうちに行けて良かった~ 来年はわかんないもん」 なんて言わないでよね、悲しくなるから・・・
出会った頃は細いのにしっかり食べて、ガンガン飲んで、二人で都心で飲んで駅を乗り過ごしたこともあったっけ。
誰よりもおしゃれで都会的、お口に毒があって辛辣なところがまた魅力だったけど、最近はすっかり毒気が抜けてしまった。
「なんか、こうやってみんなと集まって食べたり飲んだりゴルフできたりするだけで幸せで感謝したいの」ってさ、気持ちはわかるけど、らしくないのよ。




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100円引き

2022-08-20 23:39:45 | 食べる
例えば 10000円のものが100円引きってのはふ~ん程度 1500円の100円引きだとちょっと嬉しいが
300円のものが200円になるとだいぶ嬉しくないですか?

私はコンビニの食べ物はセブンのものが口にあうのだけど、夏場のフラッペ類はファミマに限ると前々から思っている。

セブンにはフラッペ類がないし(最近スムージーを売ってるけどまだ飲んだことはない)ローソンのは甘すぎな上なにかのフレーバーが余計で口に合わなかった。
ファミマの果物系のフラッペは、ちゃんと果物も入ってるし、素直な味付けで甘さもそこまでじゃなく、美味しいと思いますよ。



今年出た このウエスティンホテル監修だかのマンゴーとピーチフラッペも コンビニスイーツもここまで来たのか~と秘かに感動し、気に入ったからと頻繁に飲んだらデブの元だよな~と自分をいさめたのであった。

で、昨日ワタシのスマホの何かの宣伝で、これらフラッペ類が100円引きという宣伝があるのに気づいた。3日間限定であった。

同じく気づいたらしいゴルフ仲間のHちゃん(リッチマダム)も、グループlineで「みなさんファミマのフラッペが100円引きですよ!」と知らせて来た。
エルメスのバッグが家にゴロゴロしているくせに、彼女はこういう100円引きとかポイント活用とか旅費の早期割引とかに妙に詳しく、ゴルフ場のラウンドもセルフデーとかサービスデーとかを探して予約してくれる、矛盾に満ちた良い人です。

オットの職場のすぐそばにファミマがあるのでオットにも教えたら、今日、仕事後にその場にいた職場の女性たち5人ほどに買ってあげたらしい。
その際自分も飲んで「結構おいしいな、あれ」と帰宅時に言ったので、

「なんで あたしのも買って来てくれないのよ?」とつい文句を言ったあとで、(そりゃ~帰ってくる途中で溶けるわな)と思い直した。

「お前、そこまで言うなら買ってやるよ」と犬の散歩途中のファミマで買ってもらったストロベリーフラッペ。

みんな思うことが同じらしく、冷凍ケースの前でフラッペを選ぶ女子二人がいたし、マシンの棚にあるフラッペ専用の蓋は残り2個しかなかった。



たかが100円だけど得した感のあるフラッペはおいしゅうございましたよ。
明日も買いそうで怖い。


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勉強会

2022-08-17 18:15:42 | 食べる
これが勉強かよ、ごらぁ~ と思われるかもしれませんがごめんなさいねぇ。

久しぶりにペアリングする料理と共にワインの知識を高めよう という会です。

飲みながらだと、以前あげたみたいに聞いてメモしたことが酔っぱらうと判読不可能になるので、今日は始まる前にレクチャーがあってよかった。
たまには備忘録としてあげてみます。
ご退屈でしょうがお時間があればおつきあいくだされ。





今日はこのポルトガルのワインです



師匠はここでセミナーに参加してきたらしい



比類なきユニークなワインとして存在するこの呼称



生産地はここ、ポルトガルの北西部



小規模な生産者が多い 2000ブランドあるらしい





この国全体のワイン生産の中で占める割合



このワインの特徴 テロワール 品種 この地の歴史文化など





生産地の気候





温度と降水量など







この生産地の川沿いを列車で通ったことがある。川沿いの斜面にずっと続くぶどう畑を見ながら。







独特な木の仕立てと畑 
エンフォルガートとは首吊りのこと 隣の木につるを這わすことらしい
この光景のタイル画がサンベント駅にもあるそうな



官能分析



白の品種




白の分布



赤の品種



ロゼの品種



白に合う食べ物



赤に合う食べ物



確かに軽やかでアルコール度低め
しかしいくら軽やかでも大量に飲めばつぶれる と思い知らされたこの日・・・・



これはポートワインの生産地、ポルトですね。絵葉書みたいな光景だった。





最近ここにミュージアムみたいなステキな施設ができたらしいですよ。行きたいな~

お勉強はここまで






今日のライナップ
ちょっとちょっと~ 無理だよ~~ 

お料理に入ります。



イワシのオイル漬け マッサジピメンタオン イワシの新鮮さが美味しい塩とオリーブにひきたてられて



自家製チーズ






パカリャウ・ア・プラス
干しタラと細かいポテトフライを卵であえる料理なんだけど、このB級グルメ感がなんとも美味しい。
ここのは今まで食べた中でも出色だった。



原料のタラは師匠のお土産を使ったそうだ




タコのラガレイロ パタタムーロ添え
イワシの塩焼きだのタコだのが日本人の口に合うんですよね。あたしは彼の地で何と美味しいんだろう、この国の料理はと思った。



ポルト風もつ煮込み




羊の串焼き  ここまで来るのに酔っぱらうは満腹すぎるはでこの日にはたどりつかなかったので持ち帰って次の日食べたけど、良い焼き加減で臭みもない美味しい羊肉だった。




デザートは別腹 セーダ・ダ・エストレラ&パオン・デ・ロー
素朴でなつかしいデザート




これを食べながら 次から次へと師匠がサーブしてくれるわけです。
プロ中のプロのソムリエさんがこうやって注いでくださるのは贅沢だが、2つのワイングラスに交互についでくれて飲み干さねばならぬ









ロゼ泡



オレンジワイン






無理!

途中からギブアップしたので、最後のプレミアムのヴィンテージポートまで行きつけなかった。





師匠の華麗なる抜栓のパフォーマンスを見るだけでもう胃が受け付けなかったのは残念。
胃と肝臓が2個ずつ欲しい。

ワタクシ、やはり年々弱くなっているので(と言ってもゆっくりなら1本くらいはOKなのですが)これから注いでもらうのは極力1種類は少量にしてもらおうと思った。
この日のワインは軽め、アルコール度低めの文言を信じて、最初の白あたりを周りのペースに合わせたのが間違いであった。
食事も量が食べられなくなってるんですね、情けなや。
これだけ飲んだ後、次の店に行ってまた飲むほとんどの皆様、
あんたら、強すぎる・・・

ちなみにここは土日は中央線快速が停まらない某駅の名門女子大近くの小さなレストランです





ご夫婦でなさっている所です。
とても丁寧なお料理で、一つ一つが本当に美味しかった。
リピ決定だ!

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ムスメに連れられ初体験

2022-07-04 08:35:00 | 食べる
初めてスシローに行った。
セレブぶるつもりはないけど、回転ずしってイマイチ作法がわからず敷居が高かったんですね。
昔はレーンにお寿司が回って存在していたよね? それなのに職人さんにオーダーしていいのか? そのタイミングはどうしたらいいのか?とかね。

同様に牛丼屋とかチェーンのうどん屋とかも美味しそうな匂いにひかれてたまには食べたいな~と思いつつ一人だとなかなか踏み込めない。
この年になるとかえってハードルが高いのよ。おばはんが食券の買い方とかわからなかったり、オーダー出来ずにウロウロして、ヒトに迷惑かけるの嫌じゃないですか?チェーン展開の食べ物屋の世界、誰か連れてってくださいw

で、初スシロー、元々近くにはなかったのだが、頑張れば行ける所に店舗がオープンしたのね。
それを娘に告げたら
「行こう行こう!」
「〇ちゃん(孫③)が食べられるものあるの?」
「なんでもあるよ」とのこと。

さっそくムスメがlineで予約し
ワタシ ムスメ+孫③ と 電動チャリを連ねて行きましたよ。

店舗の向かい側から信号を渡るときに、いち早く看板を見つけて
「あっ スシローだ(チュチローだ)」と回らない口で言う孫③
Dubai エキスポの日本館にスシローが入っていて大変な人気を博してたらしい。ムスメたちも行くたびに寄ったみたいで、最後の頃は行ってから予約して、入れるのが8時間後なんてこともあったとか・・・
そして、シンガポールでも大人気で予約が何週間先じゃないと取れないなんてことまであるそうな・・・
スゴイね、スシロー

それにしても 孫③が最初に読めるようになったカタカナが「スシロー」とは・・・・



店は予約場面のQRコードを読ませる機械、番号が表示される掲示板、案内もそれに従い店員さんとの関与はない。

三人だったのでテーブル席に案内されて、注文はタッチパネルで行う。
上下二つのレーンがあって、下は一応商品が回ってるが、注文したものは上のレーンで手元まで届く。届く時に電子音が鳴ってちゃーんと席まで粛々と周りくるのも いとをかし。
お会計時だけ店員さんが皿数を数えて金額を確認、それをセルフレジで精算。
合理的ざますわ。



孫③はジュレの載った冷やし茶碗蒸しとアナゴ寿司が気に入ったみたいで一人で嬉しそうに食べていた。

ワタシとムスメと生ビールとハイボールを飲みながら、8かんくらいずつ寿司をつまみ、鳥の軟骨揚げやあら汁などをいただき、案外美味しいよというラーメンを娘から一口もらった。
「へ~、美味しいじゃない」
「でしょ、Dubaiでもこれがあったら私は日本食に飢えないですむのに」エキスポ後は撤退しちゃったそうだ、残念だね。

そりゃ~厳選した魚で丁寧に握られたシャリで、銘酒と共にいただくカウンター寿司の方が美味しいのは確かだけど、あれは別モノと認識すれば、これはこれで楽しいし美味しいしでアリです、ハイ、十分アリです!
今度、オットがいて、ご飯作りがめんどうな時に来てみよう。

そして三人で食べてる時に
「ね、左後ろ、さりげなく見てみて」とムスメ。「シドーさんいるよ」

へ? 鎌倉殿にも出演されている歌舞伎役者さんが家族といらしていた。
あの独特の髪型とさらしたような顔の白さが目立つこと。

案外庶民的なんですねと好感度アップの梶原景時殿。

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おもてなし

2022-06-08 20:54:35 | 食べる
ゴルフ友のお宅でランチ会





家庭画報に出てきそうなステキな空間 いつお邪魔しても完璧に整ってる





テーブルセッティングも趣味がいいこと






トマトのカプレーゼ 色んなサラダ ローストビーフなど




ドライトマトのオイル漬けも手作りだ





ボロネーゼ




ニョッキも手作り ポテトを裏ごしして小麦粉とパルミジャーノを混ぜて茹でるそう
できたてのモチモチ~ ソラマメとの相性もよかった



野菜のグラタン 新玉ねぎ、チコリ、セロリなど 甘いのとほろ苦いのが優しいソースに包まれて







デザートは虎屋の主菓子とコーヒーを

20年来の友達のこの家の主人は、コロナ禍の始まりくらいに夫婦同時に同じ病を得て、一人残されて、依然闘病中のマダム。
彼女がすべてのメニューを作ってふるまってくれた。
「何か作って持っていこうか?」「ちょっと前に行って手伝おうか?」という仲間たちの申し出を
「大丈夫、だいぶ元気になったから自分の腕をためしたいのよ。カジュアルなお酒かデザートくらい持ってきていただけば助かる」
という言葉に甘えてのおよばれだった。

「抗がん剤で多少味覚がダメになっちゃったかもしれないけどどうかな?」
と言われたけど以前およばれした時と同じに美味しかった。

元々細い身体がますます細くなって、「家だからいいよね」とウィッグを外してニットの帽子をかぶってなのに、彼女は誰よりもカッコよくて強い人だ。
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