☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

 妙隆寺(寿老人)と本覚寺(夷尊神)へ

2024年02月01日 | Weblog

今日は鶴岡八幡で始めた七福神巡りの2回目で、鎌倉駅傍の妙隆寺本覚寺へ。
鎌倉駅から若宮大路を渡って、大巧寺の中を通り小町大路に出ます。
大巧寺は何時も何か花が咲いている寺です。もうが咲いて綺麗でした。
木の周りにわらで包んで寒さ除けをするコモ巻きがされている木がありました。
  

大巧寺を出て小町大路を左側に折れて妙隆寺の方へ歩いていると、途中小さな鳥居に蛭子神社と書いてあり、中に入ってみました。
鳥居の向こうには立派な古い蛭子神社がありました。
神社の横の下を見ると滑川が流れていて、水の音が聞こえる素敵な小さな空間です
  

さらに小町大路を歩くと、目的の寿老人がある叡昌山妙隆寺に着きました
鹿と寿老人の像が庭にありましたが、本物は木の箱の中にありましたが見えにくく撮れませんでした。
「鍋かむり日親と呼ばれた日親上人ゆかりの寺で、
右端の写真です。
  

次に今来た道を戻って
滑川を渡る手前に、源頼朝が幕府の守り神として創建した夷堂(えびすどう)がありました。
夷堂は源頼朝御所の鬼門にあたる方向の鎮守として夷神を祀っていました。
日蓮が滞在していたのが夷堂で、ここから身延山へ旅立ちました。
夷堂は鎌倉幕府滅亡のときに焼け、その跡につくられたのが本覚寺です。
本覚寺は身延山から日蓮の骨を分けたので「東身延」とも呼ばれている立派な大きなお寺です。
今も夷堂橋があり、これを渡ってすぐに桜やカイドウが綺麗な妙本寺があります。
1981年に本覚寺内に夷堂が再建され夷尊神鎌倉七福神の1つです。
   

右側の写真は2019年のお正月に行った時の本覚寺の門の前です。にぎやかな飾りにビックリしました。
本覚寺の正月は、1月1日から3日までは「初えびす」と、1月10日「本えびす」のお祭りです。
福娘さんたちが、お神酒や甘酒を振る舞ってくれます。福笹やお守りも授けてくれるそうです。
4年前は知らなくて、門前の提灯に引かれ写真だけ撮って素通りして中に入らなかったのが残念。
沢山の人でにぎわってお神酒や甘酒も頂けたようです。
私の祖母が居た京都と一緒で、鎌倉も歩くと古い神社等があちこちにあり、調べると色々歴史があり楽しいです。
普段歩かない生活で9500歩も歩いたので疲れ果てて帰りました。

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2 コメント

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Unknown (fuyu)
2024-02-09 16:36:11
9500歩、お疲れさまでした!
写真で見るとお寺はどこも大きな大屋根ですね。
地震でお寺が壊れるのもあり得ますね。
台風には重い屋根が吹き飛ばされなくていいかもしれませんが、地震には弱そうですね。
fuyuさんへ (kamy)
2024-02-12 17:14:36
台風には重たい屋根が飛ばされなくて良いけど。地震には瓦屋根は重たいですね。わが家もチョット軽そうな瓦屋根です。

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