☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

妙本寺

2024年04月16日 | Weblog

大巧寺の大きなリキュウバイが今咲いているかと思って、急に一人でJR10分乗っての鎌倉へ。
鎌倉駅5分の大巧寺に行って奥にある大きな木を見ると大分花は散ってました。
2回偶然春に鎌倉へ来た時満開のリキュウバイに出会って大感動が心に残ってます。今回は残念。
お昼までに時間があるのでここから5分の、昔良く行ってのんびりできる妙本寺に行きます。
駅傍なのに豊かな緑に包まれた比企谷(ひきがやつ)妙本寺はあります。
開山は日蓮聖人、開基は比企能本(よしもと)と伝えられています。
比企能本は鎌倉時代に鎌倉殿を支えた13人の御家人のひとり比企能員よしかずの末子です。
比企一族は1203年に北条時政により滅ぼされますが、幼少で京都にいた比企能本は助かりました。
鎌倉で日蓮聖人と出会い、自分の屋敷を日蓮聖人に献上したのが妙本寺の始まりとなっています。
日蓮聖人は1260年能員に長興、母に妙本の法号を与え、寺の名前を「長興山 妙本寺」と名付け。
桜とカイドウが一遍に見れて静かでのんびりできるので良く行ってたお寺でした。
門の横を見ると素敵な像がありました。
   
この辺りは谷を「たに」と呼ばず「やつ」と読みます。比企谷(ひきがやつ)です。
門を入ってから新緑の森の中を登った所にあり、今は青もみじが風に揺れてさわやか。
 
上に上がる炉と人も少なくて、左写真の段差の所にチョット腰を下ろして前の景色を皆みてます。
前を見ると薄桃色とピンクの牡丹桜がきれいです。
     

    
入口の門の横にあるのが比企幼稚園です。
夢殿を模した八角形の建物が園舎として昭和12年に出来て74年の校舎です。
右写真は写真がぼたもち寺です。
日蓮上人がぼたもちを食べて処刑を免れたことから「ぼたもち寺」と呼ばれる「常栄寺」です。
このぼたもち寺の北側に大河ドラマに出て来る十六夜日記阿仏尼屋敷跡があります。
今はこの常栄寺の所有地だそうです。
パソコンで妙本寺の言われを知りました。知ると言う事はいいですね。  

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1 コメント

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Unknown (haru)
2024-04-17 15:48:15
花の命は短いですね。
大阪の造幣局の通り抜けが終了したので、私も慌てて八重桜を見に行きました。
早く行かないと見ごろをすぐ過ぎてしまいますね。
八角形の園舎は今見ても素敵ですね。
たしか西宮にも小学校に歴史を感じさせる立派な建物が残されていたと思います。
青もみじもさわやかで気持ちがいいですね!
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