☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

思い出の本達 「少年少女世界文学全集」

2013年02月07日 | Weblog

私が小さい時、子供向けの本が毎月我が家に届いていました。
最初は全面カラー写真の科学雑誌で、犬についてとか、星についてとかでした。
いつの間にか沢山その本がたまり、良く見ていました。
世界七不思議という題目の時があり、一番好きな本でした。

また私が2年生の頃から小学館の少年少女世界文学全集が毎月1冊届きました。
どういう本だったかパソコンで調べました。
全部で56冊もありました。。 どの本も懐かしい名前です。
 「アンクル・トムの小屋」・「家なき子」・「アルセーヌ・ルパン」・「若草物語」・「紅はこべ」
 「ハックルベリィの冒険」・「海底二万マイル」・「あしながおじさん」・「三銃士」
 「ソロモンの洞窟 」・「ロビンソン・クルーソー」・「十五少年漂流記」・「アラビアン・ナイト」
 「小公子」・「小公女」・「クオレ」・「黒馬物語」・「南総里見八犬伝」・「宝島」・「ジャングル・ブック」
 「赤毛のアン」・「ガリバー旅行記」・「アルプスの少女」・「小鹿物語」・「巌窟王」
56冊全部は書ききれないのでこれぐらいで。
どの本も何度も読んでいるので、題名だけで心に思い浮かびます。
  
転勤族で高松にいた時、この本を取るようにしてくれた母が亡くなり、
その後、毎月来るこの本を何度も読んでいたのかなと思います。
我々の団塊世代が子供の時には児童向け文学全集が今より盛んに山出版されていたようです。
ゲーム機もなくて、外の自然の中で皆と遊ぶか、本を読むかの生活だったようです。

全集の中の「ああ無情」(レ・ミゼラブル」)も大好きな本の1冊で、

映画化されたので早々に見に行きました。
            
最初の映像は、ジャンバルジャン等の囚人たちが巨大な船を引き上がる壮大なシーンの始まりに驚きました。
その他に今と違う古い雑多な雰囲気のパリの街並み等映像すばらしかったです。特にの建物
歌で表現したミュージカル作品で、158分と長い時間があっという間に過ぎました。
映画の主役のジャンバルジャン役のヒュー・ジャックマンさんは容姿も歌も本当に当り役でした。
昔帝国劇場で見たミュージカルは、加賀丈史のジャンバルジャン滝田栄のシャベール刑事だった事を思いだしました。 

 

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2 コメント

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Unknown (haru)
2013-02-12 09:58:01
懐かしいですね。
私も小学校の図書館で少年少女世界文学全集を借りてたくさん読みました。
日本の本は童話か中高生向けからで小学生向けが少ないように感じていました。
レ・ミゼラブルの映画、まだ見ていませんがよかったですね。
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Unknown (kamy)
2013-02-14 10:03:06
haruさんへ
 私の子供達の時には、こういう文学全集の出版があまりなくて、
代わりにやゲド戦記や宮崎駿さんのシリーズやその他色々な現代の児童書を買いました。
 また外遊びの他に、ゲーム機がありました。
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