☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

⑩上和田左馬神社 かながわのナショナル・トラスト2号久田緑地

2021年03月18日 | Weblog

10番目のさば神社を目指して、大和市のある店に車を止めて歩きました。
道中にピンク色の綺麗な桜を見つけました。
1本だけ見事に咲くこの木は早桜ですね。3月18日で満開です。
 
この綺麗な桜の後ろ側にパン工房ふらんすと言う看板が立った小さな建物がありました。
営業中と書いてあったので思い切って扉を開けて中に入ると、
出来立てパンがチョットづつ狭いフロアに並んでいます。
アレルギーで自分の食べれるパンを作っていると、作り手のお母さんが説明してくれました。
砂糖、卵、乳製品が不使用なようです。
荷物になるので桜とカボチャと野菜の味噌漬けが練り込んだパンを買いました。
帰って食べると、少し硬めですが私好みの美味しいパンでした。
家で調べると瀬谷区を中心に数か所で売っているようです。
グリンファームと言う園芸屋さんは電動自転車で行けるので次回買いに行こうと思いました。

⑩上和田左馬神社
このパン屋さんを出ると、上和田さば神社の鳥居が見えました。
これが10番目のさば神社です。鳥居の横には古くから伝わる道祖神が並んでいます。
    
祭神は源義朝公です。鐘楼もありました。
 

帰りに緑が続いて看板が立っていました。
久田緑地で、かながわのナショナルトラスト2号領地
1キロの樹林地で土地所有者の協力により多種多様な動植物が生息する自然体系保全が図られているそうです。
自然保護の為にリクレーションの設備は無く、樹林の倒木もあり中に入るのは控えて下さいと書いてありました。
久田緑地は公園として管理されることなく、トラスト緑地保全支援事業を展開しています。
     
神奈川は急速な都市化の進行によって40年間で県土面積の5分の1以上のみどりが失われたそうです。
かながわトラストみどり財団はかながわのナショナル・トラスト運動を推進し、
私達に残された、身近な自然環境及び歴史的遺産を将来に渡り保全していくため、
「かながわのナショナル・トラスト」を推進し、緑地の保全活動に取り組んでいるそうです。
昭和61年にスタートして、今日までに、保全しているトラスト緑地は計86haを超えております。
トラスト緑地は、ボランティアの市民団体の協力により自然再生や維持管理活動が行われ、
良好な自然環境が保全されているそうです。
私の近い自然は横浜市が土地所有者にお願いして、自然の中で遊べる形になっていますが。
ナショナルトラスは自然のままに残して、その自然を維持。
会員になって少し協力したいなと思います。

その緑地の一角に小さなお稲荷さんがありました。
  
お稲荷さんの入り口に石がおいてあり、水神様、山神様とあり、裏に天保九戌と書いてありました。
傍の人に聞くとこの時に傍の境川が氾濫してこの石が建てられたのだそうです。
帰って調べると天保9年戌年は1838年でした。
横浜市で、相模の国鎌倉郡だった所は戸塚区、泉区、全域と
瀬谷区全域、瀬谷区、港南区の一部だそうです。

コメント (2)
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