☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

近くの緑道を歩く ⑨橋戸左馬神社

2021年03月06日 | Weblog

横浜全体が坂が多く、私の家の周りも坂だらけです。
2年前電動自転車を買ってから、歩くより電動自転車が楽で近い所もこれに乗ってしまいます。
電動自転車では運動量が歩くより大分少なく、体重が1.5キロほど増えて慌てています。
明後日は健康診断です。昨日は久々にそばの緑道を歩いてみました。
緑道には色々な花が咲き始めています。
歩いた方がゆっくり見れて自然の変化に気がついて良いですね。
      
毎年見ている土佐ミズキは何本か並んで植えられて高さもあり大きく育ち花が丁度綺麗な時に出会いました。
サンシュの木も所々にあります。
名前が付いている木もあるので散歩しながら木の名前を覚えました。
モクレンの木も沢山あり咲き始めました。

下の綺麗な早咲きの桜の名前はなんでしょう。濃いピンクはやはりオカメ桜かな。
薄いピンクの花は上品に見えます。これも幹を見ると桜です。名前が分かりません。
   

家の端にある椿が綺麗に咲いていて庭の水仙と一緒に細い瓶に入れて、家のあちこちに飾ってます。春ね。

9⃣左馬社(橋戸)
瀬谷駅のマルエツに車を止めて9個目の橋戸の左馬神社へ行きました。
瀬谷駅から歩いて20分で橋戸のさば神社の隣の別当職の西福寺に着きました。
まず西福寺を見に入りました。
お寺の北側には東西に保土谷道が通って西側は南北に鎌倉街道、旧道が交差する場所に位置するお寺です。
1534年創立と推定されているそうです。
中に入ると立派な庭の中心にひときわ巨大な千年の椎の大木がありました。
残念な事に幹が欠けてコンクリートの支柱によって傾いた幹を支えている状況です。
瀬谷区内七福神に達磨大師を加えた日本でも珍しい八福神で、西福寺は 布袋福徳大量の開運と安産の守護だそうです。
    その

隣が9個目の橋戸の左馬神社です。祭神は左馬頭源義朝
近くに古宮と呼ばれる地が左馬神社の跡で、鎌倉時代に現在地に移ったそうです。
 
入口の横に花が飾ってます。左馬神社巡りをしていて初めて見ます。
本殿は1974年に建て替えられた時に名前を「左馬神社」としたそうです。
鯖社→左馬社→左馬神社という変遷があったようです。
鐘楼が下和田の左馬神社に続いて2個目です。
明治すぐの神仏混淆の姿が今日に残り、神社の境内にある吊鐘は瀬谷区内唯一のものだそうです。
厄除け、虫除けに鐘をついて祈願したとのことです。

9個の左馬神社それぞれの地区の鎮守の神として、色々な形で今に残っていてとても興味が深くなりました。
今も境内は草が生えていず、地味な所が多いけどその地区の人達に守られている神社とおもいました。

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3⃣七さば参り ⑥佐婆神社 ⑦左馬神社(下和田) ⑧飯田左馬神社

2021年03月06日 | Weblog

七さば参りをしてサバ神社を完成しよと思っているうち、どんどん時間が経ってしまいました。
家から見える河津桜があっという間に散り、モクレンや色々な花が咲きだして驚いています。
近隣の駐車場の大寒桜と西林寺の椿と大巧寺の白椿が
綺麗だったので最初に載せます。


6⃣佐婆神社
佐婆神社の祭神は佐馬頭源満仲です。
創建年代は不詳ですが、寛文(1660年代)石川治右衛門が奉斎したそうです。
和泉川沿いに開けた水田を見下ろす高台に鎮座していたようですが、今は住宅地になっています。
和泉川の橋を渡って住宅地の奥に鳥居があるかなと探しても無いので、
突き当りの細い道を上まで登ると、竹林の向こうに神社を見つけました。
この神社の森だった所に今は相鉄いずみ野線の高架があり、神社の雰囲気が大きく変わったと思います。
      
幾つか見たサバ神社に比べてこじんまりしています。
神社の前に大きな横浜市名木古木タブの巨木と無数の石碑が並んでいます。
どこのサバ神社にも大小の石碑が一緒にあり、神社の歴史を感じます。
下の階段を降りると鳥居があり、その周りは住宅地になっていました。

7⃣佐馬神社(下和田).
下和田の左馬神社を探して歩いている時に、梅が咲いていて広い敷地の素敵な空間のある家がありました。
下和田の長屋門として有名な旧家だそうで、門の奥に長屋門が見えます。
さらにこの家の右角の路地を曲がると、この家の裏庭に高さ25m、幹周囲4.2mの巨木で樹齢500年神奈川県古木100が見えました。

  

その欅のある路地をそのまま行く木の横に素敵な道祖神があり、さらに歩くと目指す下和田の佐馬神社に着きました。
階段を登り鳥居をくぐると脇に鐘楼ががありました。7個目のサバ神社で初めての神社の梵鐘に出会いました。
   

真正面には神楽殿があり、奥の戸が開いていてそこから本殿が見えます。
順路の看板に従い左側から神楽殿の後ろに回って行くと本殿がありました。


8⃣飯田左馬神社
下和田の左馬神社から境川沿いを歩いて20分ぐらいで飯田の左馬神社に着きました。
祭神は左馬頭源義朝で、伝承によると延応元年(1239年)飯田三郎能信が奉幣の儀を行ったそうです。
   
鳥居の前には地蔵像、七観音像、庚申塔、道祖神の沢山の石仏が並んでいてこの神社の長い歴史を感じます。
縄文時代この辺りは入り海で神社のある土手から縄文後期の注口土器が見つかっています。
   
鳥居を入ると、赤色の他のサバ神社より小さ目の神楽殿と鐘楼がありました。
昔はこの神楽殿が飯田学校として使われたそうです。
正面に立派な本殿があります。

江戸時代中期から明治時代初頭に「七サバ参り」という風習があり
1日で7箇所のサバ神社に参拝すると悪い病気にかからないと。
我々夫婦で車で順番に行き家族の健康を祈りました。
今回で8社のさば神社に行き、七さば参りは完成です。
まだ行って無い4社のさば神社は車で簡単に行ける範囲なので機会があったら寄りたいです。

サイクリングで中田公園に寄ると、早咲きのおかめ桜2本のピンクの色
が落葉した公園の中で輝いて見えました。
公園のボランティアの方たちによって作られて綺麗なすみれの花の山と、水仙が冬の自然公園に色を添えています。
   

コメント (2)
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