☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

熱海 町巡り 

2015年05月30日 | Weblog

熱海の駅に早く着いたので駅前を歩いていると駅前広場に足湯がありました。
待ち合わせ時間まで少しあったので、15分ぐらい足をお湯につけてのんびりしました。
さわやかな季節ですが、15分も足を浸けていると汗をかき、体も熱々になりました。 
熱海は6月になるとジャカランダの花が咲くそうですが、まだ咲いていなくて残念です。
       
細い糸川沿いに鮮やかなブーゲンビリアの花が、川の上をおおうほど沢山綺麗に咲いているのに出会いました。
平成16年の「熱海花の博覧会」に合わせ、ブーゲンビリア愛好家の市民たちが植栽を始めそうです。

見事なにブーゲンビリアの脇に黄金色の花はヒペリカム(ビヨウヤナギ)と言うそうで、赤と黄色のコントラスがとてもきれいでした。

土曜日だからか市が開かれていて手作りの作品や大道芸の人もいました。
    

古い羊羹屋に入ると、とても若いお兄ちゃん橙の羊羹が売れ筋と言って味見させてくれました。
そのお兄ちゃんの写っている小さい写真がたくさん置いてあるのにびっくりしました。
橙羊羹と
一緒に写真もくれるのだと思ったら入っていませんでした??  

今日の目的の起雲閣に行きました。
三大船成金の一人の内田信也の別荘として作られ、、鉄道会社などを経営した財閥の根津嘉一郎の別荘になり、
戦後は旅館として生まれ変わり、山本有三、太宰治など多くの文豪に愛されてきました。
緑豊かな庭園を備える三千坪の敷地です。H11年度熱海市が取得し、市の指定有形文化財として一般公開されています。
    
畳廊下の窓ガラスは、当時の職人が一枚一枚流し込んで作った「大正ガラス」が残っており、その微妙なゆがみが美しささえ感じ
させています。
引き戸が二重になっているのは地震対策と説明がありました。違和感が無い対策と思います。

              

洋風建築のサンルームや居間がとてもレトロ調で素敵な建物でした。
お風呂に特にひかれました。
ドラマ「花子とアン」の白蓮の嫁ぎ先の九州の石炭王・嘉納(かのう)伝助の屋敷として外観が撮影に使われたそうです。

        

コメント (2)
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