☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

英勝寺の白の藤棚 

2015年05月08日 | Weblog

今日は思いがけずに沢山の野生の藤に出会えてうれしかったです。
その扇ヶ谷の帰り道、まだ入った事のない鎌倉駅そばの英勝寺に入りました。
                  
英勝寺は徳川家康の側室お勝の方が創建し、お勝の方が養子として育てた徳川頼房初代水戸藩主となりました。
そのため水戸家の姫が務める尼寺です。この寺の本尊の阿弥陀様は運慶作と言われているそうです。
阿弥陀様の上の天井は龍や色々な絵が描かれています。 
     
立派な阿弥陀様を見た後、順路に沿ってあるくと広い竹林にでました。
真っ直ぐに伸びた竹に心打たれ、ゆっくり竹林を歩きました。
春の今あちこちから竹が顔を出していました。

そして横を見ると真っ白な藤棚がありました。藤の花の白さと葉の緑とのコントラストは始めて見る美しさでした。 
偶然英勝寺に入った事によって、扇ヶ谷の地域で野生の藤と白い藤に出会えて良かったです。

   

その後隣の寿福寺によりました。
細い参道を通った後、いつもは中門から境内を眺めるだけでしたが、連休の今日何故か?中門から入れました。

中に入ると正面に大きなビャクシンの木があります。古い木には長い樹齢の重さが出ている気がしました。
周りを見るとさらに3本のビャクシンの木があり、この4本は鎌倉の天然記念物に指定されているそうです。
同じビャクシンの木なのにそれぞれ枝ぶりが違っていて面白かったです。
寿福寺の横を通る時は、寺の横の奥にある岩のトンネルを通って鎌倉駅までの素敵な道を歩きます。

         

そのあと鎌倉駅の裏側のビルの2階の店で遅いお昼をとりました。
5月の連休で、沢山の人が江ノ電に乗る為の行列がありびっくりしました。
でも江ノ電が駅に入ると行列がなくなります。
     江ノ電に乗る為の行列     

今の季節は新緑やツツジを始め色々な花が咲いて、歩くだけで色々な自然に出会えて嬉しい季節です。

コメント (2)
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