トランプ大統領のウィルス感染がもっぱらの話題となっている米大統領選である。中国ではトランプ氏の感染が伝えられると国民あげて大喜びする様がSNSで伝わってくる。恐ろしく低い中国人の民度、人としての程度がよく判る事実である。
それはともかく、先日の討論会の件だ。
この件で日本のメディアに対してジャーナリストの須田慎一郎氏が疑問を呈しているので今回はそれを紹介したい。
素朴な疑問として、日本のメディアは討論会を最初から最後まで見たのだろうか?見た上で記事を書いているのか?という疑問が浮かぶ。恐らくアメリカのメディアが伝える内容だけを見て書いてるのではないか、という気がする。
CNNの世論調査では60対28でバイデン氏優勢として「バイデン圧倒的有利」と伝えていた。これは本当なのか?というのはまともな人なら誰でも抱く疑問だ。
客観的に見て、それほど差がつく内容ではなかったのは間違いない。アメリカ人はどうかしてるのか?と思うほど奇異な数字である。
しかし、これを調べてみると、CNNは世論調査がどのように実施されたかを端っこの方に小さく表記している。
「民主党支持者に聞きました」
と書いてあったのだ。(蔑笑)
それではバイデン有利な数字になることは当たり前である。あまりにも当たり前である。逆に28という数字が出た事の方が不思議だ…というほどだ。
実態はそういうエクスキューズをしている中での世論調査だった、ということだ。これではそもそも世論調査の体をなしてないのは言うまでもない。
こうした重要なファクトを日本のメディアは伝えないばかりか、そこを隠してバイデン有利を無批判に喧伝するのである。
討論会の実際はどうだったのだろうか。アメリカのメディアは討論の争点について次のように表現した。
「Violence vs Virus」
つまり
「バイオレンスvsウィルス」
ということ。"V"の韻を踏んでいる表記である。
ここで言うヴァイオレンスとはBLM(Black Lives Matter)である。
トランプ氏はこう言っている。
「暴動が起きている都市はすべて民主党が市長をやっている市だ。バイデンが大統領になったら全米で暴動が発生するだろう」
現状を見る限りその懸念は大きい、と言える。
一般的なアメリカ人の考えでは、現在はBLMの破壊活動は都市部で起きているのだが、これが地方に広がってくることへの懸念・心配があり、これを回避してほしい、ということが第一のようである。
なので、前述のトランプ氏の言葉は米国民の心に響いたのではないか、と思われるのだ。
先日の拙稿でも書いたが、バイデン氏の息子であるハンター・バイデン氏の話も日本のマスコミはなぜか全然書かないのだ。
トランプ氏はバイデン氏にこう言った。
「中国は貴方のランチを食べたよな、ジョー」
中国とのズブズブの関係にあるバイデン親子の実情を表現した言葉であろう。これを言われたバイデン氏は目もうつろに「それは真実じゃない」「嘘だ」とつぶやくだけだったのである。
これで「ハンター・バイデンの疑惑は本当だったんだ」と多くの米国民は感じた筈である。
客観的に見れば「これで勝負あり」に見えたのだ。
こうした事実を日本のマスコミは書かない。一切書かない。左翼で親中国という姿勢で日本のマスコミと民主党・バイデン候補は同じ立場であり、バイデン氏を大統領にさせたいのだ、日本のマスコミは。
マスコミというのは、本来まず事実を客観的に伝えるべきであり、その後で評価や意見を述べるなら良いのだが、日本のマスコミは最初に評価と意見を述べてそれが真実であるかのごとく押し付けてくるから厄介であり、これに騙される人が少なくないのである。
現在の日本のメディア報道では大統領選挙の真の実態は全く見えてこない…と断言できる。
それはともかく、先日の討論会の件だ。
この件で日本のメディアに対してジャーナリストの須田慎一郎氏が疑問を呈しているので今回はそれを紹介したい。
素朴な疑問として、日本のメディアは討論会を最初から最後まで見たのだろうか?見た上で記事を書いているのか?という疑問が浮かぶ。恐らくアメリカのメディアが伝える内容だけを見て書いてるのではないか、という気がする。
CNNの世論調査では60対28でバイデン氏優勢として「バイデン圧倒的有利」と伝えていた。これは本当なのか?というのはまともな人なら誰でも抱く疑問だ。
客観的に見て、それほど差がつく内容ではなかったのは間違いない。アメリカ人はどうかしてるのか?と思うほど奇異な数字である。
しかし、これを調べてみると、CNNは世論調査がどのように実施されたかを端っこの方に小さく表記している。
「民主党支持者に聞きました」
と書いてあったのだ。(蔑笑)
それではバイデン有利な数字になることは当たり前である。あまりにも当たり前である。逆に28という数字が出た事の方が不思議だ…というほどだ。
実態はそういうエクスキューズをしている中での世論調査だった、ということだ。これではそもそも世論調査の体をなしてないのは言うまでもない。
こうした重要なファクトを日本のメディアは伝えないばかりか、そこを隠してバイデン有利を無批判に喧伝するのである。
討論会の実際はどうだったのだろうか。アメリカのメディアは討論の争点について次のように表現した。
「Violence vs Virus」
つまり
「バイオレンスvsウィルス」
ということ。"V"の韻を踏んでいる表記である。
ここで言うヴァイオレンスとはBLM(Black Lives Matter)である。
トランプ氏はこう言っている。
「暴動が起きている都市はすべて民主党が市長をやっている市だ。バイデンが大統領になったら全米で暴動が発生するだろう」
現状を見る限りその懸念は大きい、と言える。
一般的なアメリカ人の考えでは、現在はBLMの破壊活動は都市部で起きているのだが、これが地方に広がってくることへの懸念・心配があり、これを回避してほしい、ということが第一のようである。
なので、前述のトランプ氏の言葉は米国民の心に響いたのではないか、と思われるのだ。
先日の拙稿でも書いたが、バイデン氏の息子であるハンター・バイデン氏の話も日本のマスコミはなぜか全然書かないのだ。
トランプ氏はバイデン氏にこう言った。
「中国は貴方のランチを食べたよな、ジョー」
中国とのズブズブの関係にあるバイデン親子の実情を表現した言葉であろう。これを言われたバイデン氏は目もうつろに「それは真実じゃない」「嘘だ」とつぶやくだけだったのである。
これで「ハンター・バイデンの疑惑は本当だったんだ」と多くの米国民は感じた筈である。
客観的に見れば「これで勝負あり」に見えたのだ。
こうした事実を日本のマスコミは書かない。一切書かない。左翼で親中国という姿勢で日本のマスコミと民主党・バイデン候補は同じ立場であり、バイデン氏を大統領にさせたいのだ、日本のマスコミは。
マスコミというのは、本来まず事実を客観的に伝えるべきであり、その後で評価や意見を述べるなら良いのだが、日本のマスコミは最初に評価と意見を述べてそれが真実であるかのごとく押し付けてくるから厄介であり、これに騙される人が少なくないのである。
現在の日本のメディア報道では大統領選挙の真の実態は全く見えてこない…と断言できる。