伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

曇天下の松川湖畔

2015年04月22日 | ウオーク

4月21日    (火)     

相変わらず天気が冴えない。少し晴れ間が見えたと思ったらすぐに曇る。長期天気予報の言うところによると雨と曇の続いた今春だったが、ようやく明後日から連休にかけては晴天が続くという。嬉しいことだ。

私が愛してやまないこの季節なので、できるだけ歩いて伊豆の華やぐ自然を楽しみたい。

こうした「歩き」を、これまで「ウオーキング」または「トレッキング」などと呼んでいたが、最近聞く機会が増えた「フットパス」という言葉で表現したほうがいいかもしれない。

「フットパス」とはイギリス発祥の言葉で、その意味するところは「森林や田園、古い町並みなど昔からあるありのままの風景を楽しみながら散歩すること(又はそのための歩行者用の小道)」ということらしいい。

少なくとも、以前に比べて歩数が大幅に少なくなり、急な坂などは敬遠するようになっている昨今の「歩き」は、「フットパス」という言葉が似つかわしい。

加齢による体力の衰えを否応なく感じつつあり、また寒い冬の間は歩くことから遠ざかってきているだけに、天気になってもどれだけ歩けるかちょっと脚に自信がない。

そんなことで、今日の午後、少し晴れ間が見えてきたので、足慣らしに松川湖まで行き、湖畔の芝桜を愛でようと短距離の「フットパス」を試みたが、現地に着いた時には空一面の雲の広がりポツリポツリと小さな雨粒が頬を撫でる始末、おまけにお目当ての芝桜はすでに咲き終わっており、見る価値はない。

芝桜の広場は、もはやなんの変哲もない広場になっている。

ただ、湖を巡る山を彩る新緑は、けぶって見えたがそれなりに心和ませる風景だった。

 

湖畔で気付いたことは「ツツジ」の花が満開になっていること。そういえば我が家の庭のツツジも早々と咲いている。いつもより1週間は早いようだ。

それなら、近々小室山公園のツツジの群落を見に行かねばならない。

 

コメント
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