4月19日 (日)
毎年この時期に行われる大室高原イベントの一つにNPO法人「森のボランティア」による「たけのこ村」の筍狩りがある。
IKOIのお仲間はいずれも「竹のボランティア」のVIPだから、いつも現場でその運営に当たっており、その案内で筍掘りを楽しませてもらっている。
広い竹林の中を歩き回って頭をちょっと出した筍を探し出し、それを上手に掘り上げるのだが、素人には食べ頃の筍を見つけ出してすっぽり掘り上げるのはなかなか難しい。
今回はたまたまカメラを忘れてきたこともあって、今回は探す手助け、掘る手助けだけでなく、写真撮影までお世話になってしまった。
もっとも写した写真は、鍬を使って掘り上げる力仕事は「やらせ」というのか、「演技」をつけてのポーズ写真で、ちょっと気恥ずかしい。
だが、掘り上げた筍だけは、これは本物。
持ち帰った筍はあまりにも大きいので、キッチンの鍋では茹でるのにはちょっと手に余る。
そこで、思い出したのがIKOI農園に置いてあった炉用の大鍋、それを引っ張り出して炉にセット、焚火にかけて茹でる。
吹きこぼれる熱湯、立ち上る湯気、ななかな豪快。ちょっとした作業をした気分になる。