4月10日 (金)
昨夜7:00頃、Mr. & Mrs.IWより電話あり。「さくらの里で照明されている桜を見ないか?」と。
私の生活パターンは、6:00という早目の夕食、終わってからTVのニュースだけを見てからゆっくり入浴、その後はすぐにベッドに潜り込んで録画しておいたTVを見るか、しかるべき本を読むとかして時間を過ごし、きっかり11時には眠りに就くというもの。
だが、この日はたまたま外食だったので夫婦とも余裕があった。
もともと、外食以外に夜暗くなってから外にでたことはほとんどない。晩酌するから車の運転はできないし、当地の真っ暗な夜道を高齢者が歩くのも危険すぎる。
先日訪れたとき「さくらの里」の桜木に照明器具が設置されているのを見て、夜の花見もなかなかのものであろうとは思ったものの、自分には縁がないと諦めていたところであった。
またとない機会、すぐさまお誘いに乗り、Mr.IT運転の車で「さくらの里」に向かう。
交通整理のガードマンが一人いるものの、駐車場には僅かの車両があるだけで、来ている観光客は2群れか3群れかという少なさ。桜の下には誰もいない。我々だけのために準備されたような夜桜の饗宴、十二分に鑑賞した。
ついでに、提灯に飾られた駅までの桜並木通りの終りに近い桜のアーチをくぐりぬけ、城ケ崎に向かい、まだ花をおおく残している通りを大回りに走って帰る。