京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京町屋下京(6)ギャラリーのざわ、遠藤家、ちもと、本家三友、五條制作所、五條会館

2020-01-16 18:42:06 | 京都の町 町屋・建造物


京都の町屋下京区、第6回です。

ギャラリーのざわ(山田家)
京都を彩る建物選定番号第6-015号
下京区
黒色のタイル貼りの外壁を持つ大正15年(1926)建築の町家。
座敷のほかおくどさんや火袋が残されており,落語会やミニコンサートなど,市民の方が幅広く町家の文化を体感できる空間として親しまれています。














遠藤家
景観重要建造物,歴史的風致形成建造物、京都を彩る建物選定番号第1-050号
下京区
明治36年(1903)建築の厨子2階建京町家。本2階建が普及する過渡期であった明治後期の一典型です。
上質で保存状態の良い貴重な町家です。











京都タワー 京町屋ではないですが。
京都を彩る建物選定番号第2-022号
京都の玄関口である京都駅前に立地する展望塔。
京都に戻ってくると,その姿にホッとする人は多いのではないでしょうか。


ちもと
京都を彩る建造物選定番号第3-017号   
下京区
300年の歴史を刻む,間口の広い木造3階建ての数寄屋造の料理屋です。
京都ゆかりの文化人や歌舞伎役者等に愛されてきたました。
鴨川の畔にあり,夕闇に沈んでいく東山を眺めながらの座敷での宴では,京都ならではの贅沢な時間が過ごせます。










本家三友
京都を彩る建造物選定番号第9-017号   
下京区
菊浜地域最大規模のお茶屋で,花街として賑わった往時をしのばせます。
角地を活かした印象的な外観で,内部は複雑な間取りで変化に富んでいます。





源融・河原院跡
源氏物語の主人公光源氏のモデルとなった源融の邸宅跡









五條制作所
京都を彩る建造物選定番号第9-016号
下京区
昭和初期のお茶屋建築で,外観や内装は当時の面影を残しています。
五條楽園の貴重な文化遺産として後世まで残すことが願いです。















五條会館
京都を彩る建造物選定番号第9-015号
下京区
五條楽園歌舞練場として建てられた木造3階建ての大規模な建物です。
2階は大広間,3階は稽古場でした。花街として栄えた地域を象徴しています。











外観の特徴
屋根
一階庇の最前列は一文字瓦で葺いています。
横の一直線と格子の縦の線の調合が町屋の外観美の一つです。
格子
格子は戦国時代からで、内からは外がよく見え、外からはよく見えないようになっています。
家の商いや家主の好みでデザインが異なります。
上部が切り取られた「糸屋格子」、太い連子の「麩屋格子」、「炭屋格子」、重い酒樽や米俵を扱う「酒屋格子」、「米屋格子」、繊細な「仕舞屋格子」などがあります。格子を紅殻で塗ったものが紅殻格子。
ばったり床几
元々は商いの品を並べるもので、後に腰掛け用に床几として近隣との語らいの場でした。ばったりとは棚を上げ下げするときの音からきています。
店の間の外観
軒下に水引暖簾、大戸に印暖簾を掛けます。
虫籠窓
表に面した二階が低くなっている「厨子二階」に多く見られる意匠。
防火と道行く人を見下ろさない配慮と言われています。
犬矢来
竹の犬矢来は割竹を透き間なく組んだものから、少し透かしたものまでさなざまです。
直線的な町屋の表情を和らげてくれます。


各種建造物指定の説明

国・登録有形文化財
緩やかな規制により建造物を活用しながら保存を図るため,平成8年度施行の文化財制度で,登録された建物が登録有形文化財です。
登録文化財には,築後50年を経過している建造物で,国土の歴史的景観に寄与しているもの、造形の規範となっているもの、再現することが容易でないものといった基準を満たす建造物が対象となります。
京都市では,近代の建造物を中心に積極的に登録を進め,市内243件(平成31年1月末現在告示分)が登録されています。

景観重要建造物
 平成16年に制定された景観法に基づき,地域の自然,歴史,文化等からみて,建造物の外観が景観上の特徴を有し,地域の景観形成に重要なものについて,京都市長が当該建造物の所有者の意見を聞いて指定を行う制度です。
指定を受けた建造物には,所有者等の適正な管理義務のほか,増築や改築,外観等の変更には市長の許可が必要となりますが,相続税に係る適正評価や,建造物の外観の修理・修景に係る補助制度が活用できます。

歴史的意匠建造物
 歴史的な意匠を有し、地域の景観のシンボル的な役割を果たしている建築物等を京都市が指定するものです。

歴史的風致形成建造物
 平成20年11月に施行された、歴史まちづくり法に記載された重点区域内の歴史的な建造物で,地域の歴史的風致を形成し,歴史的風致の維持及び向上のために保存を図る必要があると認められるもので,京都市長が建造物の所有者及び教育委員会の意見を聞いて指定した建造物。
指定を受けた建造物には,所有者等の適切な管理義務のほか,増築や改築,移転又は除却の届出が必要となりますが,建造物の外観の修理・修景に係る補助制度が活用できます。






コメント

カワセミ

2020-01-16 15:48:57 | 野鳥


植物園のカワセミです。
最近同じ場所でよく見かけます。
餌を取った後などは長い間いることもあります。

























コメント

智積院の梅開花 椿、山茶花、水仙

2020-01-16 05:39:47 | 2020 花


智積院の梅も開花です。





境内のあちこちに梅の木があります。
咲いているのは紅梅ばかりです。

























木蓮の蕾




境内には椿、山茶花も植えられています。
































水仙





山茶花








金堂









大日如来




























コメント