京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

今年一年の雑感と年末のご挨拶

2013-12-30 07:07:22 | 定年後生活

今年の3月末、60歳で定年退職して、はじめての年末年始を迎えます。
退職の半年くらい前までは、雇用延長(本人希望で65歳まで延長できる)しようかとずいぶん思案しました。
私の場合持病もあるので、まだ十分に身体が動ける間に、『人生のゴールデンエイジ』と言われる60代を楽しみたいと思い、退職することにしました。
3人の子供たちがそれぞれ結婚し、家のローンも完済したことも後押ししました。

私は退職しましたが、まだ妻が働いているため、主夫見習い宣言し、買い物、掃除、食事作りは私がするようにしました。
現役時代は考えられないことですが、毎日、掃除、買い物し、妻の帰り時間にあわせて晩御飯をつくることが日課になりました。
妻からは、帰ってきてご飯ができているのは非常にうれしいと言って もらっています。
当初は長く続かないかもとしれないと思いましたが、なんとか今も続いています。
クックパッドにはよくお世話になります。

退職前は、知人からよく、3ヵ月もすれば時間をもてあまし、一日することがなくて退屈になると言われましたが、退職後9ヵ月、退屈だと思うことは全くありませんでした。むしろ、もう少し時間が欲しいくらいです。

5月にブログを始めました。
ブログで素敵な読者の方々とも出会えたことは、今年の大きな収穫です。
一方、ブログに時間をとられるせいもあり、現役時代、年間100冊以上は本を読んでいたのですが、読書数が減りました。
来年はブログ投稿数を少し減らし、読書時間を多くしようと思っています。


退職後は大好きな桜や花、紅葉、庭園や美術館めぐりを好きなだけしようと思っていました。退職後の4月、毎日京都の桜を見にでかけ、思う存分花見に興じました。
そんな慣れない生活がいけなかったのか、4月半ば、突然の花粉症様の症状に襲われ、耳鼻科と眼科通いが続きました。

その後、持病も悪化し、9月に入院する事態にもなりました。
急激な環境変化に、 身体がついていけなかったようです。

退職後は、医療機関を受診する頻度は高くなると思っていましたが、こんなに早く、眼科、耳鼻科、皮膚科、歯科と立て続けに受診するようになるとは思いませんでした。
完全に想定外でした。
急激な体調変化に戸惑い、個人的に知り合いの医師にもお世話になりました。

昨日から妻も年末年始休暇に入りました。
私の現役時代は、年末年始休暇は30~3日の5日間でした。
毎年30,31日は妻と大掃除と買い物です。掃除は主に外回りは私が担当します。

その、掃除の合間にブログ記事を書いています。

寒くなってきました。土曜日夜、雪が少し降りました。初雪です。
インフルエンザも流行しはじめたみたいです。
読者の皆々様に今年1年の感謝を申し上げます。

よいお年をお迎え下さるよう祈念します。



京都で定年後生活より