昨日の続きで、川瀬巴水の版画を紹介します。
東京二十景 「荒川の月(赤羽)」昭和4年
下部が黒くなってしまいましたが、このようになっています。
「塩原おかね路」大正7年
「秋の越路」大正9年
「夜の新川」大正8年
「三十間堀の暮雪」大正9年
「時雨のあと(京都南禅寺)」昭和26年
南禅寺の山門ですが、山門前が地道です。今は石畳になっています。
「佐渡相川町」大正10年
「上州法師温泉」昭和8年
「弘前最勝院」昭和11年
「尾州半田新川端」昭和10年
「埼玉田宮村」昭和16年
「京都清水寺」昭和8年
一人清水の舞台から、京の町を見ているのは、巴水のようです。
絶筆となった作品 「平泉金色堂」昭和32年
金色堂に向かう僧侶は、巴水でしょうか。