京都市美術館で、80周年記念展 『京の美・コレクションの美・明日への美 ~京都市美術館コレクション問わず語り』が開催されていました。
京都市美術館が長期にわたり、購入や寄贈を受けた作品のうち、日本画,洋画,彫刻,工芸,版 画の5部門から約110点が展示されています。
つい先日まで開催されていた、竹内栖鳳展で出品されていた「池塘浪静」、「雨」も展示されていました。
何度か見ていますが、上村松園「待月」、浅井忠「グレーの柳」はとても好きです。
小野竹喬、徳岡神泉、小磯良平、秋野不矩、堂本印象などもいつみてもいいです。
今回初めて見た、ロダン・オ・ギュストの「アダム」像は、圧倒的な存在感がありました。この作品は、戦後寄贈を受けたものです。京都国立博物館にも、ロダンの像がありますが、今回の作品の方が迫力と存在感があるように思えます。
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陶芸では、五代、六代清水六兵衛の作品も展示されています。
当日は、日展も開催されていて、そちらにも足を運びました。
どうしても比較していまいます。
私の満足・充実感は、日展よりもコレクション展の方が高かったです。