京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

『京の美・コレクションの美・明日への美』

2013-12-23 06:27:00 | 美術・博物館

京都市美術館で、80周年記念展 『京の美・コレクションの美・明日への美 ~京都市美術館コレクション問わず語り』が開催されていました。

京都市美術館が長期にわたり、購入や寄贈を受けた作品のうち、日本画,洋画,彫刻,工芸,版 画の5部門から約110点が展示されています。





つい先日まで開催されていた、竹内栖鳳展で出品されていた「池塘浪静」、「雨」も展示されていました。





何度か見ていますが、上村松園「待月」、浅井忠「グレーの柳」はとても好きです。









小野竹喬、徳岡神泉、小磯良平、秋野不矩、堂本印象などもいつみてもいいです。

今回初めて見た、ロダン・オ・ギュストの「アダム」像は、圧倒的な存在感がありました。この作品は、戦後寄贈を受けたものです。京都国立博物館にも、ロダンの像がありますが、今回の作品の方が迫力と存在感があるように思えます。
画像はありません。

陶芸では、五代、六代清水六兵衛の作品も展示されています。


当日は、日展も開催されていて、そちらにも足を運びました。
どうしても比較していまいます。
私の満足・充実感は、日展よりもコレクション展の方が高かったです。