鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2766回】 プライドは不要

2018年07月27日 | 住宅コンサルタントとして
私は、営業マン時代からそうだったのですが、
他の人の仕事のやり方に非常に興味があります。

例えば打合せ時にどのようにメモを取るのか?
どこにメモを記録するのか?
日頃からどういう手段で情報を収集されているのか?
発注のやり方?
なぜキーボード入力がそんなに早いのか?

などなど、前職、前々職で周囲のいろんな人の仕事のやり方を教えていただき、
それらをアレンジさせていただいて今があります。

自分より優秀な方がたくさんいる。
自分のオリジナルなんて100年早い。
優秀な方の真似をさせていただいて、そこに自分なりの工夫を加えていくしか、
自分のような頭が悪いタイプはついていけない、と思っておりました。

だから前々職で会議の度に、違う営業所で働いている営業マンの隣に行って、
根掘り葉掘り聞きまくっていましたし、
前職でも活躍されている人にヒアリングしまくっていました。

今でもいろんな方にお会いする機会があれば、時間をつくって会わせていただき、
いろんなことを学ばせていただこうとしております。

しかしながら、他の会社のやり方にあまり関心が無い。
他の営業マンの手法や勉強方法にほぼ関心が無い。
そういう経営者や営業マンも結構おられます。

「エリアが違うから・・・」
「業種が違うから・・・」
「価格帯が違うから・・・」

と、何かと理由をつけて他の企業、他の優秀な人に関心を示さない方は、
プライドが相当お高い方かと個人的に思っています。

他の人から学ぶ姿勢が無くなると、時代の変化に適応できなくなります。

個人的に商売において、プライドは不要だと思っています。

皆さんは周囲の人のやり方に興味を持って、真似させていただいていますか?
コメント
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