鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2758回】 業績好調

2018年07月19日 | 住宅コンサルタントとして
先週、今週とお伺いしているクライアント様の業績が非常に順調で、
個人的にテンションが上がっています。

各社様、結構な投資をしていただいていたり、
新しい事業に取り組んでいただいていたりしますから、
本当にホッとしております。

お客様が来やすい環境をつくる。
お客様にとって分かりやすい商品体系にする。
お客様の嗜好にあったデザイン、テイストを提案する。
お客様が買いやすい価格に設定する。
お客様がよく見る媒体を活用して情報を発信する。

全てお客様の目で物を見て、各戦略を決定し、実行に移していくという
シンプルな取り組みが一番効果が出ますよね。

昨日、お伺いしていたクライアント様も、
売上に対しての営業利益が今期、おそらく9%以上出ますので、
次のステージに行くための手を打っていただく提案をしていました。

今の時代に合った住宅会社のマーケティングでのポイントは
素直に取り組んでいただいているクライアント様は押さえられていますので、
今後は人の採用&育成が最大の問題になっていくことでしょう。

それを回避するためにどうすれば良いのか、という部分も
何社かのクライアント様とチャレンジしています。

個人的に目指したいのは、各クライアント様で営業利益を億単位で出していただくこと。

内部留保を厚くし、いざという時に投資を決断できる財務内容に
なっていただく必要があると思っています。

おそらくこれから先、いろんな部分で投資が必要になってきますので、
利益がほとんど残らないような行ってこいの経営では
勝ち残ることが不可能だと思います。

良い家をつくる、地域に根差した住宅会社が1社でも増えることが、
弊社が目指していることですが、
住宅会社は永続しなければ、お客様を裏切ることになるのです。

そうならないよう、財務体質が強い会社を目指して参りましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする