鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2747回】 良い空気感が売り場にあるか?

2018年07月08日 | 住宅コンサルタントとして
今の時代、お客様が殺到しているお店には、共通点があります。

それは売り場の空気感が非常に良いということ。

飲食店でも、服屋さんでも、当然ながら住宅会社でも、
空気感が良いところにお客様が自然と集まり、
逆に空気感が悪いところには良いお客様は集まりません。

その空気感、つくっているのは誰だと思います。

横川竟氏いわく

「お客様の服装、会話、食事の仕方が店の雰囲気をつくっている」

とのことです。

すなわち、良いお客様を集めることができる会社、お店の空気は勝手に良くなっていくし、
良いお客様に来ていただけない会社、お店の空気は悪くなるということです。

では、空気感の良いお客様に来ていただくために、必要なことは何か?

それは、お客様がお店に来て、楽しんでくれている姿を見て、
「良かった!」「嬉しい!」と思えるような、人が好きな人たちで
スタッフが構成されていることなのです。

要するに、良いお客様にお越しいただき、お店の空気を良くしようと思うのであれば、
まずはこちら側の人間性が重要だということ。

そしてそういうスタッフに働いてもらおうとするのであれば、
重要なのは経営者自身の人間性なのです。

すなわち、お店の空気感というのは、
企業の経営トップの考え方、生き様、人間性が
大いに関係していると言えるでしょう。

皆さんの会社の売り場は、良い空気感ですか?
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