りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

合併、中核市への移行、新たな広域連携体制を目指してよいのか?

2016年10月22日 | なんでもかんでもコーナ~

昨日、第一回目の小田原市・南足柄市の「中心市のあり方」に関する任意協議会が開催されました。

冒頭両市長からの挨拶がありましたが、人口減少、地域活力低下への懸念、安定的な行政サービスの提供ができる体制の実現などということで、そのことが耳に残りました。人口減少、地域活力低下への懸念はその通りですが、ただいつからどのように、何が原因で人口減少となってきたのか、どうしたら人口減少、地域活力低下がとまるのか、そのことがこの任意協議会で議論ができるのかと疑問になりました。

体の不調が何処からきているのか、原因を突き止めなければ適切な治療ができないのと同じで、治療を間違えると大変なことになると思うからです。

国の「地方創生」は人口減少や東京一極集中に対応することになっている。なので地方もそのように対応しなければ人口減少然り、地域活力の低下を防ぐことはできないと考える。簡単にいうとこういうことになると考えます。

合併、中核市への移行、周辺自治体との新たな広域連携体制という手法で、本当に人口減少、地i域活力低下を防ぎ安定的な行政サービスの提供ができる体制の実現になるのか、しっかり議論していきたいと考えます。

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2 コメント

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合併ありきの議論は疑問 (小田原市在住)
2016-10-27 17:08:27
田中議員が二市協議会の委員でないことが残念です。
市の説明を見る限り、合併ありきの進め方になっていると思います。
地方自治法の廃置分合の規定によれば、分離や分割も合併後の市議会の議決と県議会の議決が必要となります。いったん合併してしまえば、弊害が出ても簡単に元に戻すことはできません。
市民の関心が必ずしも高いと言えないこの問題を、合併ありきで先に進めるようなこの間の動きに納得できません。合併しない町づくりも含めた慎重な検討が行われるように、田中議員の活動に期待します。
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Unknown (rieko)
2016-10-29 10:52:21
コメントありがとうございます。
合併ありきのすすめ方に映っている時点で、そうでないと何度否定しても、言い訳になってしまうくらい、多くの方は敏感に捉えるのがこの「ありき」だと考えます。
それに、合併ありきで進むとけっしてよい協議にはならないと考えます。
今と将来の小田原市と南足柄市について、どうしたらずーっと安心して暮らせる市となるのか、こうなったらこれをよい機会と考え、小田原市中で、南足柄市中で、大々的に議論をしていけばよいと考えています。
そのために私も頑張ります。
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