りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

都市計画審議会がありました

2010年06月08日 | なんでもかんでもコーナ~

 午前中は会派の打ち合わせと職員課とのヒアリング。午後には都市計画審議会に出席し、その後また会派での打ち合わせとなりました。

 審議会では小田原、秦野、南足柄、二宮、大井など3市6町にかかわる酒匂川流域下水道の変更についてと、小田原市都市計画マスタープランの改定について、下堀地区地区計画についてが議論となりました。

 小田原市都市計画マスタープランの改定についての報告では、頂いた資料に目標人口とあり、そこでは総合計画を踏まえて、目標人口(平成34年)を20万に設定するとありました。説明でも総合計画に即さないといけないとあったので、それでは総合計画の人口がそれ以上それ以下になった場合、数字の変更はあるのか、あるとするとマスタープランの全体計画にも影響が生じてくるので、その辺りはどうなるのかと疑問に思い質問をしました。

 これから始まる総合計画の本格的な議論もまちづくりの基本であるマスタープランの改定にしても、目標とする将来人口を何人にするのかということでは、道路を1つつくるにしても基本となるところなので、非常に重要だと思っています。答えは必要が生じた場合は見直すとのことだったと思うが、総合計画との整合性を図っていくことが大切だと思い確認しました。

 この人口についてはどうも分かりづらいところがあって、マスタープランでは平成34年には20万、都市計画区域の整備・開発及び保全の方針(略・整開保)では平成27年には20万2千人。国勢調査の実質値では平成12年の20万173人をピークに減少し、国立社会保障・人口問題研究所推計値(平成20年12月推計)では平成32年には18万5653人と20万を切り、やはり減少の一途をたどっている。そして2市8町の合併論議が盛んな頃は将来人口の減少がだいぶ言われていました。

 ということで、この人口というのは統一性があるようでないような・・・、政策によって違いがあるように思えてならないのです。人口をどう捉えていくのかなど。総合計画にさまざまな意見を出して行きたいと思います。

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