島根県松江市、出雲市の再開発事業などについて会派による視察をしてきました。松江市の再開発事業の計画は再開発組合(市も一員)がすすめるもの。1棟が5階建て、もう1棟が14階建て(47メートル)からなるビルをつくり、その中に住宅や商業施設をつくるというものでした。
写真の左端に見えるのが、建設中の5階建ての部分です。その右隣に14階建てのビルが一体のものとして計画されています。
写真の右端斜め前方に松江城がひかえています。
オレンジのところが再開発計画地、ピンクのところが松江城天守閣です。
<松江城>
市民のところでは市の再開発や県の道路拡幅などに疑問の声が上がっているようです。景観、環境、財源問題など議論が大切。景観の美しさを守っていこうと、まちづくりを広い観点から考えようとする運動が広がってきています。
市では景観審議会などで、ビルの高さなどについて審議をするなど、努力を重ねられてきているようでした。何処も景観や財源問題などが焦点となってきていることを感じます。本市の「お城通り地区再開発事業」も最後の最後まで議論することの大切さを痛感します。