りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

原発いらないよねパレードに参加して

2012年03月17日 | どの子もかがやくように

 3・11に小田原駅周辺で行われた“原発いらないよねパレード”に参加しました。

 当日は思った以上に大勢の参加者でびっくりしました。思い思いのプラカードや横断幕とか、鳴り物や服装に個性が光っているな、楽しいなと感じました。乳母車を引くお母さん方、若い方の参加も目だって、老若男女が原発いらないよね?どう思う?ってことで、何しろいろいろな考え方を持つ人が、1つになって集まることができたことは、けっこう深いものがあると思いました。

 いちばん良かったと思ったのは、参加された方ひとり一人の思いが表現できたと感じたことです。みんなといると、あたたかいというか、妙に安心しますね。このパレードには、私含む小田原の5名の女性市議も参加しましたが、パレードの実行委員にも加わって、お手伝いをさせていただきました。

 この日は川東地区でも、3月11日、震災復興・なくそう原発の「3・11行動」のパレードがありました。ここでも大勢の参加があったと聞いています。どこでも思いは1つです。今回のパレードを経験してみて、放射能からこどもたちを守るのは大人の責任だと改めて突きつけられた思いがしました。今後も3・11で犠牲となられた方々、放射能の危険からから避難されている方などに、何かできることで役に立っていきたいと思います。

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4 コメント

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デモ後の対応について (熊本美也子)
2012-03-29 13:59:54
お骨折り有難うございました。27日に出席させていただいて、いささか失望いたしましたのでフェースブックに批判のコメントをしたのですが、パーティだの祝杯だのあまりの軽さに驚きました。何十万人のなかの220人ですかと思うのです。来年またパレードしましょうで終わりですか。
この緊迫した状況のなかで市民はとても不安を持っています。日々子供達は被曝しています。給食も心配です。命を守るだの市民の権利を守りますだの選挙用に立派なことばかり言って、今くらい命を粗末にされていることはありません。
せめてポーズだけでも真剣なところをみせてもらえなかったのかと残念です。
第一100人なんて目標が低いし、220人が大喜びする成果に見えません。 

とにかく子供の命が危ないです。悪魔が牙をむいて子供達が大勢死ぬようになってからでは遅いです。
出来なければ出来ないなりに誠意ぐらい見せてください。市民を馬鹿にしすぎてます。
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これからもご一緒に (rieko)
2012-04-02 10:16:56
熊本さんこお疲れ様でした。失望なさったとのことですが、それは残念なことです。悲しいことですよね。何に感じてそのような思いをされたのか、熊本さんの思いに立って考えてみますと、分かるような気がします。

私の思いですが、今回さまざまな方たちとパレードができて本当によかたっと思っています。生きてきた時代や生き方の違いや考え方の違いなど様々あるのに、1つのことに向かって、みんなで集まることができたことは、大切な瞬間だと思いました。

確かにさまざまな方たちが集まるだけに、意見や感じ方の違いはありますね。実行委員会ではかなり白熱した場面もありました。だけど考えて見ますと、それがいいと思うのです。それと、若い方がとうとうと意見を述べている姿には、毎回感心していました。

テーマは“原発いらないよねパレード”なので、思いは原発いらないよね?どう思う?いっしょに考えてみませんか?という一点にあると思っています。

ですからいらないと思っている方も、極端に言えばいると思っている方も、みんなで原発について考えていこう!という取り組みだと思います。ぜひこれからも実行委員会に出てきて下さって、思いの丈を存分にお話下さい。みなさんお待ちしていると思います。

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原発事故はまだおわっていません! (ゴマ太郎)
2013-07-04 16:07:38
原発事故から2年4か月近く過ぎようとしています。福島県内でも、線量が高い避難区域が少しずつ狭められて、自宅に戻るように促され、県内外に避難され千恵る被災者にさえ、住宅手当さえも手知己られて、避難すらできな状況に追い込まれています。今年に入り、福島県内の地産地消の取り組みから、学校給食の食材全て福島産の食材を使用しています。
学校の行事も部活動も何もかも原発事故前と変わらない様子です。しかし、除染したといっても、年間1msv以上もある小田原では想定できない非常に高い数値が検出されています。そこで子供たちはマスクもせず校庭で走り回り、砂場で遊んでいるのです。公害マラソンでたくさんの子どもが突然亡くなっています。事故後発症した白血病の子どもも亡くなりました。報道で甲状腺の健診でも結果が明確に出てきていますよね!福島県だけでは済まされない子供の現状も報告されています。
 小田原の子どもが全く影響がないことは、有り得ますか?
もう、土壌も汚染され、国内の食品流通の上で完全にばらまかれて、産地偽造された現状の中で、何が安全なのか?子供を守っていけるのか?結局放射線量を随時測定して行くしか、方法はないのです。
 日本国内ではγ線しか測定できない機械が、市民団体が積極的に測定していますが、行政は後手後手です。
 ロシアやドイツのように、子供がいる公共施設にはγ線だけでなく、α線・β線の測定器もちゃんと設置されていて、子供を放射能から守る姿勢があります。日本はあまりにもずさんです。
小田原の住民でさえ、原発事故は終わってしまったかの様な行政・市民の対応です。
 今年に入って、3月末に、異常にセシウムが急上昇した時ですら、報道も、行政も子供を守る手立てをしようと情報を流しませんでした。
今まで、私は脱原発デモは東京都内で参加してきました、デモの最中福島のお母さん方と大きな声を上げて、賛同で見ている市民も巻き込んで、デモの集団がどんどん多くなっていく賑やかなデモ、それでもデモの終了後は必ず真面目に反省会をして、次回に繋げる市民の輪を考えている人々と関ってきました。反対に小田原のデモを見て、お通夜に思いました。社会に訴えるのではなく、うちわで井戸端会議をしているようにしか見えません。ビラの配布もしかりです。福島のお母さん方はそれは必死です。受け取ってもらえるまで、語りかけまくります。小田原の住民は対岸の火事にしか感じていないように思えてなりません。
小田原市内でもホットスポットの場所が多く点在しています。
給食の食材選びから放射線の測定方法だって、ずさんです。住民が真剣になって、子供の命を守る動きを見せなければ、健康影響が出てくる事は、必至です。熊本さんが言われたようなことがあったのなら、食事会や打ち上げの食事会などふざけていますよ!
 神奈川県内の子どもですら、紫斑・鼻血・脱毛・ぜんそく等の症状、血液・尿検査の結果は決して良い状況ではないんです。それを知ってか、知りませんが、打ち上げや食事会をするよりも、食品の測定器を購入したり、市内の土壌検査を積極的に活動していくにはどうせればよいのか?考えてください!
 学校の土壌検査だって、一度も検査していませんよ!もう、いい加減にしてください!チエルノブイリ原発事故だって、4年後に健康被害が出始めた!といわれていますが、違いまうs。ロシア政府が隠ぺいしていたからわからなかったのです。今ですら、奇形の子どもが増加しています。まともな健康時は僅かしかいません。低線量の放射線量が長期間浴びれば、それだけ次世代にまで健康被害が出ます。先日私のほかにも小田原の方が参加されたアレクセイ・ヤブロコフ博士がおっしゃっていました。染色体異常の奇形は6世代まで続くと・・・・・!こんな食事会などしている暇がないんです。被ばくから守るために施策を考えるべき、勉強をしてください!もう、北関東地域の子どもたちには、明確な放射線被ばくの影響が出ています。報道では一切流していません。小田原の市民のみなさん、このまま傍観して食事会をしていれば良いのですか?
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Unknown (rieko)
2013-07-05 00:16:22
コメントありがとうございます。
2012年の「原発いらないよね」パレードは、今振り返りましても、多くの方たちと思いが共有できてよかったと思っています。2013年今年は、昨年二つにそれぞれ行っていたパレードが、一つになってとり組まれました。これは、多くの団体、個人の方たちによるパレード成功に向けた、実行委員会ができたことがよかったと思うのです。次に繋いで行ける運動が展開してきているといますが・・・。それといつでもみなさん真剣にとり組まれていると思っています。ぜひご一緒に原発いらないよねの一致点でこれからもよろしくお願いいたします。
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