りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

建設経済常任委員会を傍聴、労働相談等

2022年01月25日 | 市議会

昨日は建設経済常任委員会を傍聴。

 傍聴と言ってもコロナの感染拡大を避けるための、ユーチューブによるライブ配信によるもの。控室にて視聴しました。報告事項が3件あって、協議事項が1件ありました。

小田原市耐震改修促進計画(案)について

 その報告事項の小田原市耐震改修促進計画(案)について、横田英司議員は次のことを質疑しました。

国、県の改定内容の基本について、耐震化率の推計値の根拠について、高齢者に関する県の計画について、県の計画は反映されているのかどうか、空き家対策含まれているのかなど。

 答弁は、参考資料(配布のもの)の下線部分が変更点。耐震化率は統計調査に基づいている。支援策の中に高齢者に関すること増えている、県の計画含まれている。空き家については特定空き家にならないようなものも補助の対象に含まれている等。

小田原市における地震規模の規定

 次いで横田議員は、下線の改定部分の、相模トラフ沿いの最大クラスの地震について、とあるところで、従前と差し替えた理由について質疑。

答弁は、防災課の防災計画との整合性を図ったとありました。

いのちを守ることを優先とした対策

 この対策に、建築物全体の耐震化が難しい場合に耐震性の不足する建築物の居住者等の事情に応じて、可能な部分から段階的に行う改修の支援や一部屋耐震改修等(耐震ベット、耐震シェルター)の周知を行い、命を守ることを優先とした取り組みも行います。とあった。

 他の委員(議員)から、所管の建築指導課と防災課との連携などについて質疑があり。私も以前に耐震ベット等求めたことがあるが、さほど進んでいない様子が報告にあった。質疑には周知について指摘があったが、他に進まない理由があるのではないかと思うのでした。耐震シェルター等設置費補助金の問い合わせ先は防災対策課、危機管理係となっています。耐震改修に有効な手段だと考えます。

 傍聴後、市民相談2件について対応しました。そのうち1件は労働相談だが、このところ相談が増えている。コロナ禍の影響等があると考えます。

地元の大稲荷神社境内の水仙

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